タグ： みずきちの愉快な仲間たち 咆哮エトランゼ

特徴：失敗は発明の母　技能ロールに「96」以上の目を出して「失敗」した際、ただちに特別な経験ロールを行う。失敗すれば0ポイント、成功すれば1ポイントの技能ポイントを得る。 とある資産家の娘。兄と弟がひとりずついる。 昔ながらの名家に生まれ、家柄ににふさわしい娘になるよう厳しく両親に育てられていた。 15歳のとき、ひょんなことから不定形の身体であると発覚してからは、世間に知られることを恐れた両親から家の地下に軟禁される生活を余儀なくされた。 弟からは恐れられ、両親と兄からは奴隷同然のひどいイジメを受けていた。 そんな生活が死ぬまで続くと思われていたある日、いつものように彼女に無理難題を押し付けてきた兄を衝動的に殺してしまった。 あまりにもショックを受けたためか彼女に殺害前後の記憶はない。気づいたら兄の死体が転がっていた。 肉親を殺したショックよりも、これが両親にバレたら自分が殺されてしまうと恐れた彼女は、家の人々の隙をついて逃げるように家から脱走した。 脱走ついでに家にある金目の物などを一部くすねてきたのだが、その中にいつの間にか呪いの懐中時計が混ざっていたらしい。 それ以降彼女は呪いを受けたまま生活することとなった。 突然やってくる瞬間移動に翻弄されつつ行く宛もなくさまよっていた彼女は、ふと行き倒れている青年を見つけた。その青年は道に迷っていると言うので街まで送り届け、持っていたお金でご飯を食べさせてあげた。それがニコだった。 そこから白雪姫と接触し、エトランゼに加入することとなった。 それがちょうど2年前。 最初こそ兄が殺されたことに激昂した両親が追手を差し向けてくるかと思ったが、そんなことはなかった。 瞬間移動を繰り返したため完全に見失ってしまったか、人ならざる身体を持った娘ともう関わりたくないと思ったかはわからない。 兄の死は対外的には事故死として処理されたらしいと後々風の噂で聞いた。世間的には死んだ人間扱いだった彼女に殺されてしまったとは公にはできなかったようだ。 それ以降彼女は仲間とともに仕事をこなしつつささやかな生活を送っている。 昔ながらの名家で育った名残からか、常に着物を着て過ごしている。いつでも幼児化してもいいように、着物は小さいサイズのものも常に持ち歩いている。 力を使うと幼児化してしまうのはコンプレックスのようで、幼児化してるときは常にちょっとムスッとした態度をしている。 仲間たちからは子供扱いされて可愛がられているようだが。ていうかそれも気に食わない。 通過シナリオ ・咆哮エトランゼ（HO1）→幕間成長済み

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