タグ： ほむれいとうらいす

【特徴表】 3-6 格闘センスの持ち主：素手の格闘技能3つ（キック、組み付き、頭突き）の基本成功率は50％である。 6-6 急速な回復力:耐久力を回復するロールの結果に+1。 【職業ベース】 民間軍事会社メンバー(2015)［EDU×10+DEX×10］ └特記:＜人類学＞+10%。 ＜任意の火器技能＞⇨＜軍事学＞に差し替え ※加齢ルールによりEDU+1(基本ルルブp41) 【人物】 ■誕生日: ■血液型: ■身長/体重: ■家族構成: ■カラーコード: 物静かな女性。 知識欲が高く、常に本ばかり読んでいる。 反面、他人への関心が薄い。 ……というのは、若干誤解がある。 昔から勉学にばかり打ち込み、まともに他人と関わってこなかった結果、どうしたと接すればいいかわからないだけである。 つまるところ、コミュ障。 知らないことに関しては、まず書物を読み解き頭に叩き込むところからはじめるタイプ。 故に知識で勝負できるものには強いが、経験がものをいう分野には弱い。 【通過シナリオ】(1) 東亡記 ※ネタバレあり 本名は「Logistilla Veronica(ロジェスティラ・ベロニカ)」。 自分は追われる身であり、彼に要らぬリスクを負わせることはないと、咄嗟にHO2に名乗った名前がRosine(ロジーヌ)である。 『司令部の魔女』。 そう呼ばれていたのは、今より少し、昔の話──……。 農村部に生まれた彼女は、幸運にも書物に触れる機会を得た。 文字を学び、知識を身に付け、さらに見たことのない本を読む。 すっかり勉学の魅力に取り憑かれた彼女は、様々な分野に知識を伸ばしていった。 ある日、身体の弱い弟が徴兵されそうになる。 彼がどのような状態であるか。彼を兵役させることによって生じる不利益。 彼女は拙い喋りながらも、淡々と客観的事実を並べていく。 その聡明さを認められ、弟の代わりに召集されることとなった。 軍は、彼女にとって天国だった。 書物が貴重な時代、国家の中枢に近いほど手に入らづらい書物が沢山あるからである。 軍師となり国の繁栄に貢献するという建前のもと、彼女はこれまで以上に書物を読み耽った。 様々な知見を必要とする軍事学は、特に彼女と相性が良かった。 周囲の期待通り軍師に昇進した彼女は、斬新的な作戦を次々と提案し、西の国に勝利を齎したのである。 石造りの小さな部屋の中から。 『司令部の魔女』。 賛辞の裏で、冷血な魔女と揶揄されようとも構わなかった。 何故嫌悪するのかと不思議に思えども、軋む胸に違和感を覚えども。 そこに大義はあった。それでよかったのだった。 ……そう、東の国が消えるまでは。 東の国が消えたと聞いた時、聡明な彼女は瞬時に「作戦失敗に伴う自身への罰」を悟った。 自身の作戦が失敗したのなら罰を受けるのは仕方ない。 しかし、何故消えたのか？　上層部はその理由の解明より、誰か(この場合は己)1人を吊し上げ切り捨てることで、士気を維持することを優先するだろう。 私は知らねばならない。本当は何があったのかを。 それがただの知識欲なのかそれとも別の──、いつか覚えた違和感か。 胸を突き動かす何かを導に、彼女は冷たい石造りの部屋を後にした。 (2024//) └同行者: └不定の狂気:(〜/) └目撃:

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