タグ： うにの探索者

職業：クトゥルフ2010-警察官・刑事ベース 特徴表：信頼のおける人(言いくるめ／信用／説得に+10)／格闘センスの持ち主 ❏ 赤井 出水　/　アカイ-イズミ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 　37歳／男　▸ 刑事 　∥ 誕生日：8月22日 　∥ 星座　：獅子座 　∥ 血液型：AB型 　∥ 好きなもの：工藤遼太(恋愛的意味ではない) 　∥ 嫌いなもの：特になし 　∥ 特徴表：信頼のおける人／格闘センスの持ち主 ❏ 人物像・性格 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 温厚で誰に対しても穏やかに接する。人に物事を頼まれてもあまり断ることがない。(断れないわけではない。あくまで本人が断らない) 能天気というよりも大らかな性格をしており、大抵のことは笑顔で受け流している。 協調性がないわけではないがかなりマイペース。 怒ったり感情を波立たせることが少ないためか心情を理解されにくいことも多々あるが本人もそれは自覚している。 　 ❏ 通過シナリオ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▸ 古今、零れて。 ∥ 𝐇𝐎𝟐 ◇以下CoCシナリオ『古今、零れて。』バレあり 貴方は誘拐犯だ。 過去にHO1を誘拐している。HO1がストックホルム症候群であることは理解している。 だが、手放せなかった。幼い手が自分の手を不安げであってもしっかりと握った瞬間を忘れることが出来ない。自分が誘拐犯だとバレてしまえばHO1との生活はなくなってしまう。貴方は全てを隠し通すことに決めた。 貴方はHO1が幼いころから一緒にいるが、彼がストックホルム症候群であることを知っているため幼い頃の記憶が曖昧であることは予測がついた。 実際は15年前から共に暮らし始めたのだが、当時はよく遊んでくれていたお兄さん、という認識の植え付けをし、二人で暮らし始めたと認識させたのはHO1が高校卒業の頃、8年前となる。警察学校は寮生活であるため、入学前に認識をさせた。２年間はHO1を手放し、戻ってきてから再度本格的に二人で暮らし始めることとなった。 かつての相棒である火邑篠（ほむら-しの）は貴方の秘密を唯一知る人間である。誘拐後の手筈を整える協力をしてくれていた。 ▌人物像｜詳細 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ HO1のこと以外基本的に興味がない。 自分の中でHO1に対して抱いてる感情を愛情であると信じており、尚且つ後述する理由により愛情というものを過度に神聖視している為己の行動に対して過ちがあるとは思っていない。 世間的に見れば犯罪でも別に自分が悪いことだと思ってないから良いという至極身勝手な考えをしている。 誰に対しても優しく温厚に接し、感情を荒立たないのは誰に対しても興味がないからである。 HO1以外の人間は路傍の石程度にしか思っておらず、HO1が楽しい生活をする為に必要だし自分が生きていきやすい環境を作る為にも温厚に接しているに過ぎない。 道に転がる小石が靴に当たったところで、いちいち怒ったり、わざわざ一つ一つ道から退ける人間もそういないのと同じ。 火邑に関してのみ、自分とHO1の事を知ってサポートしてくれたと言う事で友人としてそれなりに大切に思っている。 自分の考えが万人に認められるものではない事も事実として認知している為、それを知っても親しくしてくれることには感謝しており、彼の前ではそれなりに素を出している。 HO1の成長譚を聞かされてるだけかもしれない。 ▌過去｜ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ド田舎で近隣に住む人じゃないと名前もそう聞かない様な辺鄙な村の生まれ。 狭いコミュニティと習わしを重要視するその村では赤井の父が教祖を務める宗教が信仰されていた。もともとそう言う家系であったらしいが赤井本人はほとんど覚えていない。 赤井の母も父に心酔し自分を身籠った。 しかし敬虔な信徒を集め続ける宗教にはそれなりに理由があり、その一つが薬物だった。父は一部の信徒に薬物を投与しており、それが信仰心のもととなっていた。 しかし父が突然事故により逝去し、父に依存していた母からは父の面影を求められ代替品として扱われる様になる。(もちろん母も薬物を投与されていたがそれは知らない) そしてある日、父が死んだことにより薬が普及しなくなった為、信徒複数名らが暴動を起こす。 家に火が放たれ、母と赤井は外に出ることが難しい状態であった。そんな中、朦朧とする意識で赤井を父と誤認した母が身を挺して守ってくれたことにより一命を取り留める。 環境が環境であった為もともと赤井は意志薄弱な子供ではあったが、最後に死も恐れない母の姿に「美しい」と感じた。 愛があれば、自分もそんな風に苛烈に・ただ盲目に生きていけるのだろうかと考える様になる。 赤井が愛情というものを過度に神聖視するのはこれが理由。 この後は遠縁の親族に引き取られ、何不自由なく過ごす。 HO1はなんだろう……子供が親を求める様に親ものを求めるとかで、子供を手元に置きたかったとかなんじゃないかなとPLは思います。 初めは誰でもよかった。ただ握り返された手の温もりとその感触が、自分を求めてる様でそれが嬉しかった。彼が自分を必要としてくれることで赤井出水という人間の輪郭ができあがる様に感じた、とか。

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