タグ： ゆぴっぽ

誕生日：9月10日 好きなもの：蜂蜜を入れたアイスコーヒー 苦手なもの：炭酸飲料 一人称：私 ———————— 性格： 物静かで控えめな女性。感情が面に出ることがあまりなく、つかみどころの無さを感じる。 実際は、物事の白黒をはっきりさせたがるような頑固な心がひっそりと眠っているが、おそらくその本心のせいで現実の曖昧さに苦しむことがしばしば。 ストレスを抱えやすいタイプなんだと思う。 ———————— ブルーインフェクサーからのスパイ。 元々彼女がブルーインフェクサーに入ったきっかけは日々の重圧からの脱却だった。 昔から堅苦しい家で育ち親に道を強いられてきた彼女だったが、生真面目に生きるよう努めながらいつしかその圧力に耐えることができなくなった。 そんなある夜、外に飛び出しその先で出会ったのがカラーギャングだった。 最初は少しだけ非日常を浴びれたらそれでいいくらいの気持ちだった。 少しだけ悪い子になりたかっただけだった。 しかし出会ったギャングというものは、『少しだけ』では済まない世界だった。 普通なら少し考えただけで分かりそうなものだが、それすら考えられないほどのただの衝動で動き、結果闇に堕ちた。 そこからはただ死なないよう、消されないために、初めは抱えてた罪悪感も全て投げ捨て、必死に悪事に手を染めた。 元々家業として教え込まれてた体術の影響もあったのか、感情を捨てた彼女はなかなかに優秀なアサシンに育った。 その結果、青蛇に力を見込まれ、体に爆弾を付けられた。 日々肌に密着する爆弾に対し、久しく抱いていなかった恐怖心を抱いた。 「私は何をしたかったのだろう」 「私は何をすればよかったのだろう」 今更そんな考えたって遅いということは分かっている。 それでも彼女は、愚かな行為に走った自分自身のことが分からなかった。 けれどここまで落ちてしまった以上戻れやしない。 ならもういっそ完全に壊れてしまいたかった、なのに壊れ切れない。 白にも黒にもなり切れない彼女は、「生きる為」という大義名分で迷いを隠しながら彷徨っている。 潜入しているとはいえ、しばらく行動を共にし、育ててもらったこの烏黒の衆と骸のことは、全くの情を感じていないわけではない。 けれどあくまでここは敵地。 私が生きる為には、彼らを闇に葬らねばならない。 生きる為に斬り伏せる。それだけなのに、どこか気持ちがざわつくような気がするのはなぜなのか、まだ分からない。 ———————— 【余談】 名付け︰ 『珀石』は『碧(青)』からパーツ分解。 『灰那』は単純に、黒か白か曖昧だから混ぜた。あと『那』って疑問を表す漢字にもなるらしい。 イメソン︰ ☐パラジクロロベンゼン ☐フロートプレイ ————————

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ