タグ： 石垣嶌 ロスト

とにかく地味で誰の印象にも残らない男。 しかし、今まで人々がそんな彼を哀れむことはなかった。 誰の印象にも残らないとは、そういうものだったからだ。 職業は俳優、とは言っても主役や名前のある登場人物を演じることはなく、一貫して物語の中でもエキストラに近い配役を演じる。 名が売れるということも無いが、目立って劣ることもない。無駄な印象を与えない、という意味では重宝される立ち位置にいるようだ。アルバイトのエキストラからこの道に入り、数々の役をこなしてきた。 物腰は穏やかで至極一般的な好青年と言えるだろう。誰に対しても敬語で話す。 他人に興味を持たれることを好まず、他人からの無関心を愛す。 自分自身への質問は適当な嘘や話題転換でのらりくらりとかわす。一部奇特なファンがつくこともあるが、彼の活動を追うことは難易度が高く、ほとんどの人間は志半ばで挫折する。 興味を持たれるのが好きでない反面、本人は他人が何を考えているかを推し測り、自衛を試みると同時に楽しみを見い出している。 最近得意とするのは死にかけで虫の息の人間の演技。 彼にとって俳優としての自分への興味に対しては受容的で、曰くそれは自分への興味を持たれないことへ繋がると考えているからである。 読書と猫とSNSをROM専で覗くことが好き。 いずれ俗世から離れて生活をしたいと考えており、今はその資金調達の道半ば。 ----------------------------------------------- ◆ 3-10《平凡な容姿》 平凡な容姿のため、他人の印象に残りにくい。〈変装〉に+20%。加えて、一度しか会ったことのない相手ならば、相手が〈アイデア〉ロールに失敗すれば、「よくある顔です」と言い訳するだけで、別人としてごまかせる。 ◆ 5-2《斜め上からの発想》 狂気に陥った場合、探索者は独特の感性により、原因となた恐怖に対して秘められた真実を見抜くことができる。キーパーはクライマックスで宇宙的恐怖の一端を教えてくれるだろう。ただしクライマックス以外の場面では、何も教えてくれない可能性がある。 ----------------------------------------------- 【STR】お嬢様 【CON】すこしへばる 【POW】強め 【DEX】県大会出場 【APP】ふつう 【SIZ】171 【INT】ふつう 【EDU】大学一年生

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