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●宗教家ベース（クトゥルフと帝国） 職業技能：オカルト、聞き耳、経理、信用、心理学、説得、図書館、歴史 禅僧（虚無僧）。 浅草周辺で昼は托鉢と尺八演奏、夜は笠を脱いで用心棒などの仕事をしている。 僧ではあるが性格は大雑把で口調も荒く、姿が違えば坊主だとは思われないだろう。 酒も肉も博打もするいわゆる畜生坊主だが、女人禁制の寺にいたためか、それとも幼少時に姉らにいびられたためか、 女性の扱いはあまり得意ではない。子供に対しては普通。 寺での修行はそれなりに会得しているらしく知識は意外とあり、時には僧らしく仏の教えを説くこともある。 暇な時に流行の本などを読んだりする一面もあるが、内容を覚えているかは別である。 本人曰く「覚えるのは得意だが、思い出すのは苦手」。 尺八の演奏は虚無僧にとっての読経であるため技量はある。また物理的に身を守る道具ともなる。 ちなみに素顔は人の印象に残らないような、極めて普通の風貌である。 ____________________________________________ 東北の寒村で暮らしていたが幼少時、疫病により両親や家族は他界。 身寄りが無く山の中を彷徨い倒れていたところを、僧侶に拾われてそのまま寺に居つく。 そうして畏山名案寺（おそれざんめいあんじ）という禅寺の坊主となる。 ※虚無僧は本来は普化宗の僧だが、普化宗は1871(明治4)年に廃仏毀釈の一環である太政官布告により廃宗となる。 　1890(明治23)年に善慧院にて明暗教会が設立、虚無僧風儀が復活することとなる。名案寺はその分派であるらしい。 長年修行を積むが適当な性格が災いし、どうにも持て余されていた。 師に行脚の修行をせよ、と半ば追い出されるようにして寺を出ることとなり各地を巡るも 辿り着いた東京は浅草が気に入り、現在の住まいとして居つくようになった。 ・10年ほど前、まだ無名だった易者の千代見 三千世(2726047)と同じ下宿先になったことがあり、 　用心棒とは名ばかりの彼の養子(千寿という女の子)世話係をしていた。 　2、3年程度の仕事だったが千寿に懐かれたり、生活圏内が近いためか、腐れ縁のような関係である。 ・酒場に通う内に売れない作家の朝比奈 重春(2808534)、そのいとこで女優見習いの虹富 彩(2813956)らと 　知り合うようになる。 　英 紫鶴(2732864)とは彼が三千世のパトロンであるため、そこから顔見知りになった。 暇さえあれば減らず口を叩きながら管を巻いている。 ・名前は“ 明歴々露堂々”（『圜悟語録』より） 　明らかにはっきりあらわれていて、少しも覆い隠すところがない。 　全体がはっきりと顕れて、そのさまが見るからに立派なこと。 ・モットーとしている語録 「日々是好日」（にちにちこれこうじつ） 　どのような日でも毎日は新鮮で最高に良い日だ。 　雨の日も風の日も、その時の感情や状態を大いに味わって過ごせば、かけがえのない日になる。 「今朝有酒今朝醉、明日愁來明日愁」：今朝酒有れば今朝酔い、明日愁い来たれば明日愁えん 　美味い酒があれば今日のうちに飲んでおこう、明日愁うことがあればそれはまたその時のことだ。 　良い日も悪い日もすべて新しい一日であり、その日限りを生きようという中国は南宋の教え。 　類語：明日は明日の風が吹く ■特徴表（ガスライト）※許可有の卓のみ ・馬のように健康： 　CONに+1D3（⇒+1） ・天気の勘: 　＜アイデア＞に成功すれば短い期間(1D6+1時間)の正確な天気を予測できる。 　どのくらいの降水量か、場所、風の強さ、持続時間など。 ------------------------------------------------------------ 【セッション暦】 ・『浅草十二階』（KP:いちおかさん）*ボイセ 　時は大正。行方不明となった友人が不可解な事件に巻き込まれていることを知る。 　彼の痕跡を辿るも、次第に帝都に蔓延る奇怪な噂や異人の正体に迫ることとなる。 　友人の三千世に傾倒する、おだてに弱い稼ぎ頭の活弁士 英 紫鶴(2732864)、 　飲み仲間の、硬派な作風故に売れずクダを巻いている小説家 朝比奈 重春（2808534)、 　朝比奈の姪で女優見習いの天然系おっとり美人の虹富 彩(2813956)らと共に生還。 ・『あなたと旅する』(KP/シナリオ:はしさん)（テストプレイ） 　1923年。震災の打撃からの復興が進むも傷跡が未だに癒えぬ時期。 　もう出会えないと思っていたはずの幼子、千寿に手を引かれると、 　焼け野原でしかなかった浅草の地にもう一度栄華の頃が現れ、懐かしむようにふたりで歩く。 　生還。別れ、そして再会を誓う。 ・『豆苗めっちゃ伸びる』（KP:さとこさん）※大正改変ver 　災禍の焼け跡も少しずつ減ってきた翌年の夏頃の事。京都からの使いでふらりと蕎麦屋に立ち寄れば、 　初めて浅草を訪れた十数年来の腐れ縁の友人である易者・千代見 三千世(2726047)と再会する。 　酒の奢りに連られて廃屋のガサ入れもとい火事場泥棒を手伝わされることになる。 　そこにあったのは金目のものを置いては他に……一面の緑であった。 　三途の川を渡りかけたが生還。三千世の足を引っ張りつつもとんとんと上手くいき、七円の借金を彼へ返済した。 　 ------------------------------------------------------------ ◆発狂メモ 【一時的狂気】 ・多弁症 【不定の狂気】 ・睡眠障害 　期間：5ヶ月 ◆遭遇神話生物/AF ---------------------------------------------------- ▼AF 豆苗刀：日本刀で判定可能。ダメージ:1d10+db 耐久:20 地獄の植物と豆苗に対してのみ、装甲を無視してダメージを与えることができる。 ・ムーン・ビースト ・レンの男 ・シャンタク鳥 ・旅するもの ・地獄の植物

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