タグ： 高尾山 ニトロとレモン

名　前：睦嶋 一華（むつしま いちか） 一人称：私 二人称：貴方 口調：敬語 年齢：30歳（固定） 好きな食べ物： 嫌いな食べ物： ――――――――▼設定 「妻とは人生の半分、いえ、私にとっては人生のすべてを一緒に過ごしていたんです」 「……驚きました。世界にはそっくりな人間が三人いると聞きますがまさかこれほどとは」 「妻にもう一度会えるならば、それはきっと幸せだと思っています」 ＝＝＝3行キャラシ＝＝＝ ・配偶者に愛されていたという自覚だけで立っている。これが覆った場合どうなるかは分からない。 ・ ・ 〇設定 ・個人経営の花屋で働いている。商店街のいちぶにあるようなちいさなお店だが、高校時代からお手伝いのような形でバイトをしていた一華に、店主である夫婦が是非働いてみないかと声をかけてくれたのがきっかけ。 ・朝は早いし、水も冷たいし、まったく楽な仕事ではないがとても居心地がよく、一華も楽しく仕事をしている。 ・最近は一華が主体となって、フラワーアレンジメントやハーバリウム教室を定期的に開催している。街の人々もよく訪れてくれておりかなり集客は良い感じだろう。 ・妻が亡くなった頃は、一華自身仕事も手に付かず空元気の状態で店に立っていた。しかし常連客や店主の夫婦が甲斐甲斐しく世話を焼き心配をしてくれたこともあり、悲しいことには変わりはないが皆に心配をかけないようにと前を向くことが出来た。 〇妻について 名前：向日葵（ひまわり） ・一華が名前を決めた時に妻も一緒に決めた。 ――――――――▼フレーバー 〇名前の由来 ・生まれ育った園の庭に咲いていたアネモネと、たまたま見かけたスカビオサの花が綺麗だったことから自身で選んだ。睦島はスカビオサの和名をアナグラムしている。 スカビオサ（マツムシソウ）＝「魅力」「風情」「未亡人」「私は全てを失った」「不幸な恋」 アネモネ（牡丹一華）＝「見捨てられた」「見放された」「儚い恋」 ――――――――▼通過シナリオ（AF/呪文/後遺症） ――――――――▼秘匿 ❖ニトロとレモン HOレモン ───────────────────────────────────────── あなたは最愛の配偶者を失った。誰にも言えない、忌まわしい秘密がある。 しかし、あなたの配偶者はあなたの全てを受け入れてくれていた。 あなたは悍ましくも幸運な獣。色鮮やかな日々から、最愛を失うまでは。 ▼キャラシ作成時の手引き ✓個別推奨技能 〈回避〉〈隠れる〉〈高STR〉〈高CON〉 ✓HO特記 ・HOレモンはCS作成時点で以下の補正と特殊技能を得る。 　ステータス算出時にSTR+5、CON+5　※限界突破可能。 　ただし初期正気度の最大値は99とする。〈アイデア〉〈幸運〉の最大値は90/〈知識〉の最大値は99。 ・HPに+20（元のステータスから算出されるHP+20） ✓「変身」 あなたは任意のタイミングで怪物に変異できる。 その姿は獣じみているかもしれないし、悍ましく醜いかもしれない。PLが自由に姿を設定して良い。 変身を行った場合、周囲に〈1d5/1d20〉のSAN値チェックを引き起こす。 また、下記の特殊戦闘技能を使用可能となる。（変わるのは姿のみでステータスに変化はない。SIZも演出上は巨大にして良いが、CS上では処理の簡略化のためそのままにしておくこと） 【特殊戦闘技能】 判定値：70％　ダメージ：1d6+db この技能はHOレモン固有のものである。 技能値は固定であり、職業技能ポイントや興味技能ポイントを追加で割り振る/成長することはできない。 この特殊戦闘技能は、HOレモンが変身する怪物の攻撃である。触手による薙ぎ払い、かぎ爪や鋭い牙による噛みつきなど自由に設定して良いが、ダメージを与える以上の追加効果はない。 ▼キャラメイク時の必要事項 ・年齢は30歳固定、性別に指定なし。職業技能のベースは自由に選んで良い（普段就いている仕事を考えると良いだろう）。 ・配偶者の性格や名前、容姿（顔はHOニトロに瓜二つであるため、HOニトロのPLと話し合うと良いだろう。HOニトロと性別が異なっても良い） ・配偶者との間に子供はいない ・怪物の姿と特殊戦闘技能の内容（怪物の姿はネタバレになるので、SNS上などに怪物差分の立ち絵をアップする際にはワンクッションなど配慮をよろしくお願いいたします） ▼バックストーリー ✓配偶者の不自然な失踪 あなたは1年前、最愛の配偶者を失った。 しかし、あなたは彼/彼女の遺体を見ていない。買い物や仕事からいつも通り家に帰った時、彼/彼女は家に血溜まりのみを残して忽然と消えたのだ。警察の調査の結果、間違いなく血液は配偶者のものだった。 あなたが知っているのは残された血溜まりの様子から、間違いなく配偶者が死んでいるだろうということ。 家の中は荒らされており、配偶者は何者かと激しく争ったのだろう形跡があったこと。配偶者の部屋にあったいくつかのものが持ち去られていたことだけ。 未だ、あなたの最愛を奪った犯人も、遺体の行方も分からない。 ✓不明なバックストーリー あなたは15歳以前の記憶がない。 15年前、あなたは病院で目が覚めた。その時のあなたの中には一般常識も自分に関する記憶も何も無かった。医者が言うには、後に配偶者となる少年/少女と共に雨の中、体中傷だらけで倒れていたところを保護されたらしい。配偶者も同じように病院で目覚める以前の記憶は無いようだった。 後日、あなた達を拾い、病院まで運んでくれたのだという「黄船 静子」が面会に来たことを覚えている。彼女は母親のようにあなた達に接してくれ、未だに親交がある。 あなた達はその後、海辺の町にある孤児院「あおいうみ園」に引き取られ、共に育つことになる。 職員や友人たちは皆あなた達を暖かく迎え入れてくれた。 そうして、周囲の人々から助けられながらあなた達は成長していった。 中でも苦楽を共にし、親しくなった配偶者とあなたは晴れて成人した後、恋人となり結婚した。 このような経歴のため、今の名前も自分で決めたか、黄船がつけてくれたものである。 また、配偶者もあなたも戸籍もなかったため、黄船が後見人として手続きを行ってくれた。 ✓忌まわしい秘密 あなたには忌まわしい秘密がある。 あなたは、感情が昂ったり生命に差し障るような危険を感じたりすると、恐ろしい「怪物」に変身してしまうのだ。最初の変身は、18歳の時に引き起ったとある事件の際だ。 あなたは一度、見知らぬ集団に誘拐されかけたことがある。 車に押し込められ、どこかに連れていかれる途中、あなたは強い恐怖に苛まれ初めての「変身」を経験した。怪物となったあなたは犯人たちを皆殺しにして生き延びた。後々、あなたが引き起こした大量殺人は獣害として報道された。 当時のあなたはこの秘密を配偶者に共有したが、配偶者はあなたを優しく受け入れてくれた。 ✓奇妙な夢と夢遊病 あなたは記憶にある時点からずっと、同じ悪夢を見続けている。 それは、自分自身が恨めしそうな顔でこちらをじっと見つめているという、それだけの不気味な夢だ。 頻度としては2週間に1回というかなりのものだった。 夢の中のもう一人の自分は、「嘘つき」「返せ」と決まって言ってくる。ただの夢だと割り切ってきたが……。 そして、そういった夢を見た日はいつも家の外で目覚めるのだった。夢遊病のように家を出て、寝間着のまま裸足で外を歩き回ってしまうのだ。配偶者が居た時は、少し歩いたところで家に連れ戻してくれていた。しかし、ここ1年は誰もこの夢遊病を止めてくれる人はいないため、ひどいときには隣町で目を覚ましたこともある。（黄船に頼めば、時間が合うときは見張ったりなどはしてくれる） ▼関係NPC ✓黄船 静子（きふね しずこ） 穏やかで優しい性格の女性。あなた達を雨の中拾って病院まで運んでくれた恩人。 孤児院に引き取られた後も度々様子を見に来てくれていた。もう出会って15年ほどになるが、歳を取っていないように見えるほど若々しい。年齢不詳。あなたの秘密については知らないが、学生時代の誘拐事件の際には酷くあなたを心配し無事を喜んだ。

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