タグ： 海も枯れるまで

大海原 溟咬（わだのはら めいかい） 職業：精神科医（ベースは医師） 職業技能：医学、応急手当、信用、心理学、精神分析、生物学、英語、薬学 趣味技能：聞き耳、図書館、目星、芸術（歌唱） 一人称:私 二人称:きみ、貴方 三人称:きみ達、貴方達 数年前、家族を交通事故で亡くした男。妻と当時3歳だった娘を突然失った。裁判もほとんど茫然自失のなか、義務感のように勝訴をもぎ取り、後は虚無感だけが残った。 家族を亡くしたあと、カウンセリングを受けつつ精神科医の仕事を続けていたが、徐々に精神を強く病むようになる。不眠症や幻聴、幻覚、それに伴う自傷行為が増え、何よりも強い希死念慮から来る自殺願望を覚えたことにより、結果的に職を離れる。 現在はほとんど廃人のようにぼんやりとした日々であり、惣菜パンやインスタントで済ませるのもザラ。 未だに夫婦の寝室や娘の為に用意した部屋に立ち入る勇気が無いため、リビングに布団を敷き、リビングと自身の書斎を行き来するだけの生活を送っている。たまにソファで寝る。 自身の精神状態がまともでないことも本当は理解しており、如何におかしい状態なのかは理解している。だが、それ以上にこの世界への絶望が強く、いつも希死念慮に襲われている。そして死にたいと思う度、家族の顔が浮かび、絶望と嫌悪感に襲われる。 そんなループを繰り返しながら生き延びてしまった、死にたがりの男。 職にするほどの学があるからこそ理解してしまい、絶望するほどの情があるこそ嫌悪感を抱き、それでも死にたいという狂った本能を止めることが出来ない。 幼い娘が歌うことが好きだった。下手くそな歌を時折歌う。レパートリーは少なく、「赤とんぼ」や「しゃぼん玉」といった童謡や子守唄など。 妻からは「めーちゃん」と呼ばれていた。古びた結婚指輪を身につけている。 妻の名は遥夏(はるか)、娘の名前は想良(そら)。 名前の由来：海+冥界（自殺願望）+「砂を噛むよう」（無味乾燥でつまらない様子） デザインモチーフ：シャチ ギザ歯･半オールバック(？)･眼鏡･指輪･紺色のシャツとスラックス(くたびれた感じ)･目元の皺･ハイライトなし 笑い方が「ククク」という独特なもの。 ・APP18 ・性別不問 ・年齢は20歳以上 ・都内在住 ・自殺したいと思うほどこの世に強く絶望し、追い詰められている ・身体のあちこちに自傷行為の痕がある

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