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▼恋を知らない女子生徒。(2015料理人ベース) - [EDU×10+DEX×10] 特記：専門のサービスを提供し、かつ芸術/製作(料理)に成功すれば、<信用><説得>などに+10%のボーナス。 特徴：【異性が苦手(D)】どうしても異性とうまく話ができない。異性に対する<言いくるめ><説得><信用>にそれぞれ-10%。 　　　　　　　　　　　 男性から浴びせられる視線が苦手で目を合わせることが苦痛だと感じる。 　　　　　　　　　　　 1D6×10 = [ 3 ]技能ポイント。<製作(裁縫)>+30% 花籠千寿の人生は既に決まっている。 卒業後は両親の決めた男性と婚約をし、二十代のうちに子供を二人作り(男と女一人ずつが好ましい)、決められた人と一生添い遂げなくてはいけない。花籠千寿の人生は千寿のものではなく、生まれた時から両親のものだ。 花籠家は家柄と外面だけは良い為、周りからは仲の良い家族だと言われているが家での会話は殆ど無い。 両親はきっと千寿を愛してはいないだろう。 千寿にとって現在通っている学園での生活が唯一の自由であり、心の拠り所である。 『私立百合園高等女子学園』では『家庭科』に所属している。 「料理や裁縫が出来ていなくては女ではない」との父の意向で家庭科に所属することになったが、思っていた以上に料理を振舞うことが楽しい事だと知った。休日には様々な菓子を作り、友人達に振舞うことが趣味になった。 叶わない夢ではあるが、将来はパティシエになりたいと思っていた。 ▼性格 温厚で朗らかな性格。家柄や容姿を特にひけらかすこと等無く、誰にでも分け隔てなく接している。 常に優し気な笑みを浮かべており、自信に溢れた凛とした立ち振る舞いに目を惹かれてしまう様な人物。 周りからそう思われるように振舞っているが、千寿の本来の性格は気弱な臆病者だ。 友人たちの恋愛相談を聞くことが度々あったが、千寿自身は恋をしたことがなかった。 恋をするとその人物のことで頭がいっぱいになったり、傍に居るだけで熱に浮かされたようになったり、好きな人のことしか考えられなくなってしまうらしい。他のことなど考えられなくなってしまう、というのはどんな感覚なのだろうか。恋の話をしている友人たちはひどく楽しそうで、羨ましいと思った。だから高校を卒業する前に一度でいいから溺れてしまうような恋をしてみたい。 ▼参加シナリオ ・少女庭園 …「倉敷 いつき / 蔀 篠」2020.12.11 └ねえ、二人はこれから、どんなふうに生きていくの？

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