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運だけはいいの。運だけは。 明るい子。普段は頼りないがいざという時に頼りになる。(キャラ付け) 意外性がテーマの子。チャンスに強い。 ーーーーーーーーーーよまんでいいぜーーーーーーーーーーーーーー この学校は閉鎖的な学校だ。この学校のルールは絶対であり、破ったものは厳しい罰が下る。 挨拶のボリューム、礼の角度、しゃべり方...この学校では個性は認められない。 一人ひとりが必ずルールを守り、清く正しい学生として勤めなくてはならない。 この学校は寮制で、学校から抜け出すことはできない。 これが当たり前なのだと思った。学校とはそういうものなのだと思った。 だから自分の個性は胸に仕舞い、決められた服装、決められた習慣、決められた規則の中生きていくものだと、そう思った。 だが、ある日、そんな常識をぶち壊すやつが現れた。 小４の夏。学校に転校生がやってきた。 その男の子は入学して早々、問題ばかりを起こし先生からは問題児として見られていた。 どこの学校からやってきたかはわからないが、非常識で周りのクラスメイトも迷惑がっている。 軽蔑のまなざしで彼を見ても、彼は気にせず明るく私たちに接してくる。 『俺！赤島大吾！本ばっか読んでないで外で遊ぼうぜ！』 彼がどうしてそんなに明るいのかが気になってしまった。 どうしてこんなにも大人が私たちを虐めてくるのにそんなにも明るいのか。 どうしてそんな仕打ちを受けて尚、目に光を宿しているのか。 彼の手を握った先はどうなっているのか。どうしても知りたくなってしまった。 彼の手を握った。彼の手は、あの先生達の暴力を振るう手と違い、柔らかく暖かかった。 ↓ ↓ 数々の問題を起こした。給食は決められた分量、決められたおかずしか食べられないのに食堂で全く違うごはんを作ったり、 校庭で遊んではいけないのにガムテープでボールを作って一対一でドッチボールをしたり、 彼が考えることは突飛で愚かで、でもとても楽しかった。 そんなことをしていると先生の罰が下る。だが、それでも、赤島大吾と一緒に遊ぶ時間はとても楽しくて、 今までの学校生活で一番充実したものだった。 そんな様子をみて、クラスの人が少しずつだが、大吾の周りに集まる。 大吾が遊びを考えてそれを実行する。 ルールと勉強に縛られた自分たちにとってそれは、新鮮で楽しかった。 そしてクラスの4年2組の名前を『さいきょーズ』と名付け、 みんなで反抗していった。 だが、そんな日々も続くわけもなく、先生の手によって、そんな楽しい時間はなくなってしまった。 赤島大吾は交通事故に遭って入院してしまった。その赤島大吾に車をあてた人物が、最近来た研修生だった。 そして赤島大吾は意識不明の状態に陥り、この学校から灯っていた火が消えた。 赤島に倣い抗う生徒もいたが、徐々にいなくなり、この学校にまたあの時と同じ静寂が訪れる。 いつの間にか大吾の机も消えており、先生に聞くと転校してしまったらしい。 完全に明かりを失った学校に紙飛行機が窓から入ってきた。 紙飛行機を広げるとそこには文字が書かれており、『さいきょーズはさいきょうだ！』と子供の字で書かれていた。 そこには松葉づえを持った大吾と、研修生の先生が居た。その後ろにもう一人人が居たが見覚えがなかった。 そこからは事が淡々と進み、ルールの厳しさが世の中に出回る学校情報とはかなり異なっており、体罰も発覚したため、 この学校の先生や校長が一斉に解雇され、真新しい学校へと切り替わった。 いきなり変わった環境に困惑しながらも、これからはこの学校で過ごしていく。 赤島大吾は転校していなくなってしまったが、彼はこの学校に消えることのない明るい火を灯した偉大な救世主だ。 『さいきょーズ』はさいきょうだったんだ。と思った。 赤島大吾は、新しい学校で新たな仲間と和気あいあいと過ごすのでした！ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 誰目線やねん。 リトルバスターズと暗殺教室混ざった感じをイメージしたぜ。 てかどうせロールに反映しないしみなくてええんやで。キャラ好きいって俺がなるためのやつや

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