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dropout despair（ドロップアウトディスパイア） - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - ◇HO HO1「届人（トトケビト）」 貴方は＜遺書屋＞の片割れであり、 書かせた遺書を、届けるべき場所まで必ず届ける者だ。 必須　：戦闘技能 推奨　：目星、聞き耳 準推奨：医学、精神分析 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - ──────────────────── ★キャラシ提出時、職業技能にチェックを入れています。 【オリジナル：遺書屋（医大卒ビジネスマン系暴力犯罪者）】 ( ᐛ )ﾊﾟｧ 職業技能ポイント：[EDU×20] 職業技能：拳銃、〈絞殺ひも〉（クトゥルフ2010p36）、 　　　　　説得、法律、目星、聞き耳、医学、精神分析 趣味技能：回避、図書館、生物学 〈回避〉………いちおう殺し屋の片割れなので。対象を殺す前にこちらが殺されないための回避。 〈図書館〉……遺書を読んだり集める（自分のノートに書き写す）のが好き。よく図書館や本屋へ足を運び、遺書にまつわる本を探しに行く。 〈生物学〉……解剖学（生物体の形態・構造・機能）の知識があるイメージ。対象を絞殺する際できるだけ苦しまず静かに死ねるよう効率の良い絞め方を実行するための技能。騒がれたり暴れられるのは嫌いかもしれない。 ──────────────────────────────────────── ＊ 表向きのキャラ紹介 ■■■■■■ キャラクター背景、備考 ■■■■■■ 　潔癖症で神経質の変なおじさん。家具の配置から書類の重ね方まで1ミリのずれも許さない。本人が遺書屋であることを知らない自宅のご近所さんからは「あの人には近寄らないでおこう」とものすごく距離を置かれているが気づいていない。 　表向きは自身が経営する小さな本屋さん「円満堂」で働いています（店長）。声がデカいおじさんですが接客時以外はおとなしいです。 ◆HO2石田くんへの感情 　基本は仕事仲間という認識だが結構大事におもっている。石田くんから口説いていただける度に「おぉぉおぉおッ！！！！おやめなさいッッッ！！！！（小声」つってドギマギしているかもしれない（告白されたことがないので純粋に対応に困っている）。 　はじめくん的一般男性像＝粗暴な親父 という認識だったので、かなり紳士的な石田くんに出逢ってから彼に対して妙な気持ちを覚えていないこともない。優しくされる度に調子が狂う。 　えっHO2ってでも人殺すHOなんですよね（ほんとに）？　我々はギャップに弱いんじゃ。好き・・・ （実は一回も人殺したことないHOですとか言われてもちゃんと好きです） ◆対象の殺害方法のこだわり 　HO届人なんですが、ふつうに人を殺します。現在は殺人はすべてHO殺人に一任しているかもしれませんが、戦闘技能が必須だったのでどっちでもいい感じで組んでます。 　刃物などでの殺傷で返り血が発生するのを嫌がり、人を殺すときは絞殺というスタイルを選んでいる。拳銃はなんか裏社会の優しい人に「有事の際に拳銃撃てないとヤバイだろ」ということで習い、SIGザウエルも一丁貰っちゃった（テレテレ）警察とは繋がりなさそうなので ◆過去の殺人と遺書への感情（？）について 　17歳くらいの頃、家族（母、妹）に家庭内暴力や性暴力を振るっていた実の父親を自ら手にかけて殺した。効率的な絞殺のすべはこのとき身につけたというか目覚めたというか。前科もなく嘘をつくのが得意だったため捕まることはなかったが、父親の殺害による達成感とのちに父親の遺書を見つけたことにより性格と性癖が歪んでしまう。 　父親が残した遺書はこうだ。 「俺は今、妻・娘・息子に暴力を振るっている。いつも心のどこかで申し訳ないとは思っているが、かっとなり拳を振り上げる瞬間は目の前にある不満以外の何ものも眼中になく、自らの意思で自分自身を止めることができないのだ。 彼女らの顔や腕、背中、脚にできた赤黒い痣を見ては『俺はなんて酷いことをしてしまったんだ』と後悔するばかりで、あいつらの気持ちを考えると恐ろしくなり、謝ることもできずにまた同じ威圧的な態度でその場を支配することしかできない。 すべてを親父のせいにするつもりはないが、親父が俺たちに暴力を振るっていたのも関係があるのかもしれない。親の虐待は子に伝播していく、要は虐待する性質が子どもの世代へと遺伝すると聞いたことがある。 今のままでは家族を不幸にするだけだ。俺は明日、職場の屋上から飛び降りるつもりだ。家の中で死ぬと、家族の処理が大変だろうから。まあ、誰かしらに迷惑をかけることに変わりはないが。 [母親の名前]・はじめ・[妹の名前]　こんな夫で、こんな父親ですまなかった。愛している」 　はじめが殺す前に父親は自死する決意をしていたことがわかり、手をかけた時に目立った抵抗をしなかったのにも合点がいった。はじめは父親を手に掛ける瞬間に自分より強い男性の息の根を止めたという事実から言い知れぬ興奮をおぼえたことと、かなり不器用ではあったが自分を愛してくれていた人を殺してしまったことから精神を病み、いつしか快楽殺人という悪癖をもってしまった。 　それはそれとして（それはそれとして）父親を完全に許したわけでもなく、自分に父親と同じ血が流れていることに自己嫌悪しているところがありなかなか自分の遺書を書くことができずにいる（父親と同じ行動をとることに並々ならぬ抵抗がある）。 　自分自身が歪んでいる自覚があったはじめは20歳頃に家を出るついでに大切な家族と縁を切り、現在は住居と名前を変えて過ごしている。 ■■■■■■ HO2への遺書（脳内にあるもの）■■■■■■ ────────────────────────────────────────────────── 　遺言を残しておきます。万が一のことが起きた場合、下記を参照してください。 ・身の回りの情報　：[今住んでいる家の住所]　実家の住所とか連絡先もここに隠してある。 　　　　　　　　　　家族を危険に晒したくはないので、できれば彼らにつながる痕跡は消しておいてくれるかな 　　　　　　　　　　[スマートフォンのパスワードなど] SNSはやっていません 　　　　　　　　　　各種サブスクなどの解約手続きとかは自宅のファイルにまとめてある。 ・知人の連絡先一覧：アルバイトの子と君以外に知り合いはいない ・葬儀について　　：一般的には直葬（火葬のみ）が一番お手頃だと聞く。 　　　　　　　　　　本当は君の手でバラバラにしてほしいと言ったら困らせてしまうだろうか？ 　　　　　　　　　　いや、冗談だよ。頼れる人が君しかいなくてね。すまない ・財産　　　　　　：[口座の番号] 少ないが、遺産は石田くんに全て譲る - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 　Dear 石田くん 　先に言い訳をさせてほしい。君だけを置いて去るつもりはないが、これは一度私自身の中でけじめをつけておこうと思ったのだ。 　正直、遺書なんて書くものではないと思っている。遺書はあとに残されたものを縛りつける呪いのようなものだ。君もそう思わないか？　しかしだからこそ、だ。死んだ人間が唯一後世に残せる意思。故人にとって、遺族にとって非常に重要でこの上なく大切なものでもある。遺産相続とかあるからね。 　君と私が初めて出逢ったのはあの書店だったね。ずいぶん体躯のいい男が入ってきたと驚いたものだが、きみの気品ある振る舞いには感動すら覚えた。私の父は君のように体格がよかったがかなり粗暴な人だったから、君の爪の垢を煎じて飲ませてやりたいとさえ思ったよ。 　私は君に間違いなく惹かれていた。こんなに優しい男がいるものだとは、君に出逢うまで本当に知らなかったんだ。もし君の態度が私を籠絡するために取り繕ったものだったとしても、私は君と過ごした日々を大切に思っている。 　私は君を愛しているなんて言わない。これが愛なのか何であるのか、結局わからずじまいだったから。 　できることならば、私の人生は君に殺されることで幕引きとしたいものだ。 ────────────────────────────────────────────────── ──────────────────── 蛇足のプロフィール 本名：高坂 一（こうさか はじめ） ──────────────────── pass：drodes

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