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【クオリアは嘲笑う】 HO4：仲間想いの学生 あなたは学生だ。性別は問わない。 あなたの帰属意識は高く、他の誰よりもサークルのメンバーや、サークルそのものを大事に思っている。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 橘 白夜──たちばな はくや 年齢：18 性別：女性 身長：158cm 体重：秘密 誕生日：6/21 一人称：私 二人称：きみ、あなた、名前 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ HO1：弥月 一刻（やづき かずとき）→一刻 HO2：糸都 淡雪（いと あわゆき）→雪ちゃん HO3：長月 千景（ながつき ちかげ）→千景 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 特筆すべき点が何も無いくらい普通の性格の学生。 強いて言うなら優柔不断、「どっちでも良いよ」「みんなはどうする？」が口癖。 頼まれ事や何か振られたりすると困惑する。 将来なりたい職業も決めかねており、とりあえずで選んだ医学部専攻のまま進む予定にしている。 素直か皮肉かで言うと皮肉寄りであり卑屈な部分もある。（そういう面は極力出さないようにはしている） ツッコミ寄りだが天然ボケでもあり、偶に空気の読めない発言やテンションが出たりする。 元々自然が好きで、基本流されて生きている中でもサークルの活動には積極的。 しかし、活動内容以上に部員の皆と関わる時間に楽しさを感じている。 卒業して皆がバラバラになることを受け入れきれず、実は夜な夜なすすり泣いている。 けれど同じくらい夢に向けて努力する皆の姿が好き、また最後を悲しい空気にしたくなくて、自分の気持ちを言えないでいる。 それを誤魔化す為かはたまた別の理由があってか、カリキュラムを終えて時間が出来た最近は自ら皆を天体観測に誘うことが増えた。 生まれてから見上げてきた、島外の本当の空。 学園を囲むドーム状の仮想の空。 どちらも違った美しさがあり、どちらの方が好きなどという区別はしていない。 しかし、サークルの皆とはいつか島外で本当の空も共に見てみたいと思っている。 好きなものは自然、駄菓子、泡風呂、サークルの皆。 嫌いなものは無し、と言うより分からない。 強いて言うなら寂しさという感覚が苦手。 こっそり減量中。だが活動中にお菓子を差し出されると拒めない。 「ごめん〜、学食のメニューに迷ってたら遅くなっちゃって」 「……今ダイエット中で……え！？い、要るのか要らないのかと言われたら……要るけど」 「それはどうなの……？」 ↑ツッコミする時は結構辛辣 「我らヴェリタス天文サークル！その名に恥じないように最後の夜まで活動するしかないじゃん！」 ↑偶にテンションのネジが外れる 「…ずっと一緒にいたい、なぁ…。……何か言ったかって？…………なんでもない」 ▽以下秘匿内容込み 普段が優柔不断な分──と言うより、「声」による啓示がある際に即決出来る分、普段が優柔不断な性格となっている。 物心つく頃から聴こえた天からの声に従って生きてきた為、悪く言うなら意思が一切無い。 好きなものも人生の行き先も全てその「声」の定めたことであり、それが自身を構成するものとして違和感なく受け入れてきた。 その為、自身の意思だけで何かを決断することが極端に苦手。（皆に迷惑かけそう ごめん） だからこそ、サークルの皆に対する「手離したくない」というほどの強い気持ちを、「声」とは関係なく自身で抱いたという自覚があり、さながら初めて自我が芽生えたような感覚でいる。 誰といても、何をしても芯が存在しないまま、ふらふらとしていた自身を見つけて、受け入れてくれた3人に深く感謝している。 それを自覚した瞬間から、皆に関する「声」の啓示が聴こえることが少し怖い。 「声」そのものと言うより、それを怖いと思うほどに皆を想ってしまう自身が、「声」に抗えない自身が。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ▽名前の由来 橘（たちばな）…柑橘類。花の時季は5月初旬〜、実なる時季は10〜12月（春と秋、冬の間→夏）。 常緑樹であることから「不老不死」「永遠」の象徴として縁起物とされている。→『サークルの皆との日々が終わることなく続いて欲しい』という願い。 余談だが、「永遠」の象徴でありながら現在自生する橘は絶滅危惧類に指定されているらしい。 白夜（はくや）…白夜（びゃくや）。北半球/北極圏の夏至に見られる、太陽が沈まない夜のこと。 HO1→春、HO2→冬、HO3→秋 で勝手に合わせたが季節要素はそんなに強くないし回りくどい気もする。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ **HO4　囁かれし者 ** > HO4　秘匿 ```　あなたには、誰にも話したことがない秘密がある。 　それは、時たま天からの啓示が聞こえるというものだ。 　物心ついたときから、それはあなたの人生を左右してきた。 　誰のものとも知れない声が囁き、あなたの選択を決定づけるのだ。 　その声には慈愛と優しさが感じられ、その時々によって男性的であったり、女性的であったりした。 　当然、自分以外の人間にその声が聞こえることはない。 　具体的には、脳内に『(あなたの名前)は、今日は学校に行かないことにした』等という指令が下る。 　それは些細なことから、人生における重大な決断に至るまで、多様な形で場面を問わず現れた。その頻度もまちまちである。 　この学園都市に来たことも。 　HO1~3と同じサークルに入ったことも。 　それらは全て、天からの啓示によるものだった。 　それが一体、どういったものであるかはわからない。 　確かなのは、不思議と自分が今までそれに逆らってこなかったということ。 　そして、それが常に、自分にとってより良い結果をもたらしたということだ。 　今回のことにしても、気の合うサークルのメンバーと出会えたことは、あなたの人生にとって決して不幸なことではなかっただろう。 そういうこともあり、あなたは天からの啓示で所属したサークルに、強い帰属意識を持っている。 　それが自分にとって良いことをもたらすのだと、自分自身の居場所なのだと、そう感じられるからだ。``` > 補足情報 ■『天からの啓示』について ```　セッション中、あなたは上記のようにして天からの指示を受けることがある。 これについては、今までは逆らったことがないというだけで、決して強制力を持つものではない。無視することもできるだろう。それについては、プレイヤーの自由だ。 　しかし命令を無視した場合には、その都度探索者は罪悪感や、不安といったものに苛まれるだろう。正気度を 1 喪失することになる。```

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