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　雅楽頭を家職とする、桜小路家12代当主。桜小路家は代々女系のため、当主の座は女性が継ぐ。 　また、時代の節目には白髪赤瞳の人物が現れるという言い伝えがある。 　時は戦国乱世。時代の荒波は当然桜小路家にも襲いかかり、天文法華の乱の余波で京都の邸宅が焼失してしまう。知己である正木氏を頼って安房へと下向し里見氏や近隣の国衆に雅楽などを教えて生計を稼いでいる。 　豪放磊落な性格で親しみやすく、時折城下で雅楽の演奏を行ったりもしている。 　当然、家の長としての挟持と責任感も強く感じており、将来武家の夫を迎えることを視野に自身も武術に取り組んでいるが、かなりの面食いであるため度々持ち込まれる縁談はすべて受け流しているようだ。 昭和4年　国内騒乱の時代は過ぎ去り、江戸幕府が倒れ、明治維新によって樹立した新政府の富国強兵・欧化政策によって世界になだたる列強へ、そして世界を相手に戦う道を選ぶその少し前。自由気ままに放浪生活を続ける彼女は友人たちとともに丸の内を怪異から救うために奔走する。そのさなかに迷い込んだ夢の世界で不思議な象に蔑むような視線を送られたため、彼女は人生400年のうち最大の心の傷を負うことになった。 翌年、よくわからんバイタリティにかられた彼女は製薬会社を起業する。 　里見家からの依頼の後、知り得た魔術を兎鍼家と共同で実行。無事、不老不死を手にした。 　婚姻は遅れたが無事男児を出産、桜小路家は2021年まで続いているがそれとは別に桜堂家を立てており、息子には桜堂白乃、孫に桜堂聖乃がいる。　 　不動明王の笏 　所有者の体面で先を逆さアンクの物の上に先が湾曲した笏を交差すると、交差している限り使用者自身に1d20MP得られる 一日一回限り 笏を自分の体の上で交差すると、攻撃呪文が使用者にかけられる時に笏が1d10の魔術的ダメージを吸収する。 　呪文　被害をそらす 　桜堂白乃の母親にあたる。

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