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とてつもなく運が悪いシスター。生まれつき幸運がマイナスに振り切れており、何をやっても不運が続く体質。 道を歩けば頭上から植木鉢が落ちてくるし、銀行に行けば強盗に人質にされ、買った魚は猫に奪われる。おまけにやっとのことで取り返したと思ったら寄生虫がいる。 イタリア生まれ。母はアリアを生んだときに亡くなり、父と暮らしていたが、父親は酒に溺れた暴力的な男だった。 ある日キャラバンで黒い肌の商人から神の加護を得られる幸運のロザリオを買った。25セントだったが値切って15セントで買った。 そしてその日の晩、酒に酔った父が酒瓶を振り回したところ奇跡的なピタゴラスイッチが起こり破片が刺さって父は死んだ。アリアは無傷。 実はこのロザリオは持ち主に近しい人の幸運を吸い取る呪術がかけられており、アリアの父の運気を吸い取って今は60ポイントの幸運タンクになっている。ロザリオの効果で多少はましになったが、外すとまた死にそうなレベルの不運に襲われるので、以来肌身離さずロザリオを持ち歩いている。それでも小さな不運は続いているのでいつも何かしら怪我をしている。 成長して小さな教会のシスターになったが、一回だけロザリオをはずして寝たら教会が火事になって全焼してしまった。うっかりさん。 神父の教会で世話になっている。 自分が幸運になった（なってない）のは神のおかげと信じており、非常に信心深い。 神を冒涜するものは自前のモーニングスターでぶちのめす。自分の意見を通すために結構都合良く神を引き合いに出してる節がある。本人は気づいていない。 「不運？何を言っているのでしょう。私は幸運です。なにしろ神に愛されているのですから！」 『入り神家の一族』（ティンダロス、赤城） ラインハルト、レヴィン、灰音、ちとせ、かもち 『殺人鬼街の悪夢』 久古、半木　ケイ 虎杖（モブおぢ）、ヘルムフリート神父、アル・アジフの書を入手

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