タグ： チキンライスの妖精

【特徴】 ・動物に好かれる ・おおらか 2015サプリ・マネージャーベースで取得 すえ かすが。 小さな芸能事務所のマネージャー。 綺麗な顔をした、毒のない雰囲気の男。…に見える。 何人かの子役を担当しており、親との関係やテレビ局との関係は良好。 ただ、人と深い関係になることは少なく「○○ちゃんの担当の陶さん」「○○さんの部下の陶さん」などと壁を一枚挟んだ付き合いになりがち。 表舞台に上がることこそは少なかったが、演劇には学生時代から関わっており、子役の出演作品の読み合わせなどを手伝ったりすることも。 そんな具合で穏やかに生きているようだが、素はかなりの自由奔放・混沌とした人間だったりする。 刹那的で享楽的。急に言い出すやりたい事にもほとんど意味がない。楽しいからやろうよ～。程度である。 大人しい？　あ〜。仕事普通にやってるだけだよそれ。 ・アンチテェゼ・ポジション ・ラストグラス 【興味P振り分け】 ・回避…稽古場の休憩時間、元気に走り回る子役を上手く避けるスキル ・応急手当、写真術、芸術（読み合わせ）…演劇の稽古中、何かと要り用だった ・目星…客観的にものを眺めがち。友達がいないので ・信用…誤診 ・心理学…受け取り上手な方 ---------------------------------------------------------------- 以下、アンチテェゼポジションのバレを含む設定 楠名（HO1）は唯一の友達。 素の振る舞いで遠慮なく振り回し、振り回されてもらう関係。 対等なやりとりの仕方を知らない人である。 常に一方的な環境に置かれていた。 親類に引き取られた後の生活に不自由こそ無かったが、忙しい義親との接点といえば毎朝机に置かれたメモと千円札が主。 勉強はできたので心配をかけることも少なく、顔を合わせた時には親の罪から遠ざけるように日頃の成績を褒められたり、将来への激励を受けた。 優しい人たちだとは感じている反面、自分がどう考えているかを問われることは、なかった。 それも気遣いゆえという事は理解していたが、どうも与えられるばかりだと感じていた。 思えば、記憶は朧げだが両親と教団にいた頃も似たような感覚を抱えていた気がする。 説教、上納、予定はいつも最優先。 一方通行な人たちの中にいる。 だからなのか、自分も似たような物言いばかりになっていた。 一方的に告げて、受け取るだけ受け取って遠くで待つことに慣れた。 対等な人間関係を持たない身になったのは必然のこと。 楠名には、高校生の頃に偶然班が同じだったことをきっかけにこちらから近づいた。 勉強や部活で同級生の手伝いばかりしている様子が物珍しく映り、少し試したくなったのが理由だった。 彼は自分と真逆の、とりわけ人の言葉を平等に聞き入れて返すことができる人間なのではないか。 どこまで拾ってくれるのだろうかと定期的に振り回してみたが、不思議と愛想を尽かして離れていく気配はなく。 今では友達という形の関係に落ち着いたが、友達だからこそ一方的な言葉を拾わせてばかりで申し訳なく思う気持ちがあったりする。 でもお互い様か？と思ったりもする。 こんな自分で申し訳ないなぁと思うけど、全部に手を伸ばそうとする彼も大概不自由だと思う。 自分が拾わせるものはだいたい軽くてこぼしても構わないものだから、そういうものばっかり拾っていればいいんじゃないかな。 時折そんなことを考えなくもない。友達が大事。

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