タグ： つゆゆっけンち

穏やかで誰とでも仲良くできるタイプの人間。マイペースなところもあるが、協調性がないわけではなく、周りの雰囲気に合わせた行動はできる。自他ともにプライベートにはあまり突っ込まない主義であり、自分のことを自ら話すことは少ない。 お酒を飲むことが好きだが、たまに飲みすぎてしまうため、喉の調子が悪かったり、最悪声がガラガラになってるときがある。 技能について 職業はカメラマン。主に風景や動物を被写体としているため、生物、天体に詳しい。美術関連の大学を出ているため、心理学、歴史(少し興味無かった)、絵画の制作などはそこで身につけたものである。 趣味は音楽を聞く(聞き耳)、写真をとる、絵を描くなどである。天体観測も好きなのかもしれない。割と天職につきましたね。 昔はよくケガをするタイプであったため、応急手当てはそこで培われた技術である。隠すは職業上、自然な写真を撮る際に、被写体に自分を意識させないようにに身につけたものである。 以下、KP情報 「海が枯れるまで」HO1より、自殺願望がある。 →生還により、HO1の生きる意思は強い。 あおくんがくれた言葉が、手紙が、海が夏瑪の生きる意味だ。また、また会いたい。海が枯れて、彼が大地をその足で踏むまで、僕はずっと、待っている。 技能について 応急手当て、隠すは本来は自傷行為を誤魔化すために培われた技術である。 心理学も人の心理を警戒しているが故に身についた。 自傷行為は主に睡眠薬やアルコールによるオーバードーズ、リストカットである。見た目を損なうことを恐れているため、傷痕の残るもの(特に首から上)はあまり行わない。が、同時に自分の姿を嫌っているため、鏡などの姿が写るものを壊す癖があり、破片とかでよく腕や手、足を切っていることがある。リストカットも切る、というよりかはストレスによって掻きむしった痕といった方が正しい。掻きむしった痕は無意識につけたものが多いため、本人が気づいてないところにもあるかも知れない。 喉の調子が悪いのは、過剰な飲酒、嘔吐によるものである。 しにたい理由 　現実と理想の乖離、それからの逃避のため。 　昔から美人というだけで、勝手なイメージを沢山つけられてきた。(美人だから性格よさそうor悪そう、ミステリアス、変わったセンスを持ってそう等。)その中でも良いイメージを拾い、その理想に沿う人物像でありたいと考えていた。 でもまあ人間、完璧な人はおらんよね。何か短所があるのが普通です。でもなつめにはそれが許せなかった。完璧主義なところがあったのかもしれない。そうであれ、と思いながら振る舞う姿はまた人に理想を抱かせる。 　人から向けられる理想が高く膨れ上がっていくにつれ、理想に届かない自分が露になってゆく。若いなつめにはそれが醜さの露呈と感じたのかもしれない。 　なつめは同時に、人間は醜いものに対して残酷であることも知っている。きっと小学中学とかでキモいとかいじめられる人を見ていたのかもしれない。1人っ子で引っ込み思案だった彼には、見た目が美しくなかったら明日は我が身の世界だったのかもしれない。それが欠点や醜い点を露出してはいけないという思想に拍車をかける。 　だから自分の欠点、醜さが露になるたびに彼は自分が嫌いになっていった。人に嫌われてしまうと恐れていた。理想に程遠い自分、そしていつしか他人が憎くなっていった。見た目だけを見て、理想ばかりを見出し、おしつけ、あるがままの姿を見て受け止められぬ他人が信用できなくなった。 　年を重ねて、他人を憎むこと、自分を嫌うことをやめたいと思った。結局重い理想を自分に背負わせたのは自分だと。もっと自分の、人の良いところを見ていれば良かったと。人には必ず欠点があるが、そこも含めてその人だと受け入れられれば良かったと。でも培われた価値観はそんな急に変わりませんよ〜〜だ！！！結局そうなれなかった自分をまた呪う日々をおくる。 　理想にかなわない己を嫌悪し否定するという堂々巡りをして生きてきた。それがいつしか自分の見た目も醜いものだと捉えるようになったのかもしれない。人にとっては美しくとも、自分は醜い。自分と人との相反する評価が苦しい。自分は美しくない、優しくない、清らかでない、完璧でない…こんな悲しい思考回路しか持たない自分が恨めしい。でも人にいまさら相談することもできず、理想通りの外面ばかりがまた独り歩きをする。 　この堂々巡りから脱出するにはもうしぬしかないかな…と思い至ったというのが今のなつめくんのしにたい理由。悲しい価値観をもって育ちました。やり直しが難しそうですね。 　こんな価値観で育つって、家族や友人関係だいぶやばかったのでは？？？いいえ、お友達はそれなりにいたし、両親も普通の人でした。友達は少なかったし、共働きのおうちで1人っ子だから、1人で留守番することが多かったけど。引っ込み思案でおはなしがあまり得意じゃない、寂しがりで不安がりななつめくんが、いい子でありたい、人に心配をかけたくないというなつめくんに殺されてしまっただけです。おしまい。 　写真が好き、仕事にした理由は、自分がいない世界があまりにも綺麗だったから。その世界だけを見ていたかったから。あまり人を撮らないのは過去に他人を恨んだ後ろめたさから。あまりにも綺麗なあなたたちを撮ることができない。資格が無い。 　もし、なつめのことを傷痕も含めてちゃんとなつめとして見てくれる人がいたとしても、まずは拒絶から始まるだろうなぁ、と。だってずっと人に見せてはいけないと思って隠してきたんだもんね。理想の自分が壊れちゃうんだもんね…

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