タグ： 1920 めろり家

「ンッフッフッ」「Great…実にすばらしいですなあ、見直しました」 「娘というのはね、所詮親の出世道具でしかないのだよ……、OK？」 ハイカラを体現したような人。流行のもの、新しいもの、海外のもの、それらが気になって仕方がない。 良いとこの娘で、現在は華族の近衛家に嫁ぐ。 夫がいるが所謂政略結婚なため、夫に対する感情は皆無と言っていい。 また、夫も同じ。お互いの利害が一致したため、別居している。互いには干渉しない。 父親の会社の経営を手伝い、たまに出社する。基本暇しており、常に面白い物を探し歩く。 社交クラブ「帝都変態倶楽部」にはいっており、暇な時は入り浸りお喋りしている。 また、オカルト、といわれる怪異の類いが大好きで本を読み漁ったり、 そういうものに遭遇しないかと思ってそう言うスポットに行ったりもしているが、 幽霊や妖怪はまるで見えない。みたい。 それらを探す方法としてダウジングを学び始めた。役に立ったことはない。 小さい頃から父親と共に狩猟をしていたため、ショットガンの扱いに長けており、 銃火器が好きになり、最近は拳銃も練習している。 昔からあまり身体は強い方ではないので、親が柔道を習わせた。護身術程度。 男の子がするようなものばかり父親は習わせるので、せめてもと母親がピアノを習わせる。 このお陰かなんなのか、立ち振る舞いが中性的で高身長も相まって、男性に間違われることもしばしば。 茶髪は地毛。珍しく、奇異の目でみられる事もあった。 英国人と話がしたい！と思い立ち、英語を猛勉強。 英語を駆使し、自分の好みの拳銃を購入している。

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