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（さいおんじ　たまき） 平安時代から続く公家の家柄である華族、西園寺家 本家の令嬢。 所作や教養はまさに良家のお嬢様といったところだが性格はややお転婆。 この時代においてはわりと変人かもしれない。 身体があまり強くないので些細なことで病気をしがち。 季節の変わり目に体調を崩したり年一ででかい風邪引いたりする。 上流階級特有の雰囲気があまり好きではない。 お家が大変格式ある一族であることは理解しているので相応の振る舞いをするが、内心は家柄とか身分とか結構どうでもいいと思っている。 頭の固い人間や古い慣習に囚われている人間も好きじゃない。 嫁き遅れとかいろいろ言われるがそんなもんは世間が勝手に決めていることだと思ってるので本人は全く気にしていない。 いいところに嫁ぐだけが幸せじゃないでしょって感じ。 ただ、相応に女子らしい感性はあるので恋愛ごとに興味がないわけではない。 いつか自分にもそういう相手が現れたら良いなぁとは思っている。 将来性のあるものに投資を惜しまないタイプ。 金はある程度の貯蓄があればあとは好きに使うが、わりと堅実な思考なので明らかに無駄な出費はしない。 贅沢の限りを尽くすというよりはQOLを上げるために金を出す方だと思う。 高けりゃいいってもんでもないと考えてるので庶民の間で流行ってる娯楽とかは見て見るし食べ物とか普通に食べる。 楽しいものは楽しいし、美味しいものは美味しい。 毒にある程度の耐性がある。 毒見役にやらせたりするよりは、と とりあえず自分で食べてみて判断したりするのでそのへんは恐らく両親や兄弟を心配させている。 一通りの家事はできるので一人でも生きていけるが、一応下宿という形で置いている助手くんの仕事を取るわけにはいかないので普段は任せてる。 助手を拾ったとはいえ誰彼構わず手を差し伸べるわけではないので、直感というか人を見る目はある程度あるのかもしれない。 誕生日：６月１日　双子座　A型 好きな食べ物：カステラ、コロッケ、焼き魚 嫌いな食べ物：フキ 一人称：私（わたくし） 二人称：あなた 父、母、兄：様付け 弟：呼び捨て 助手：名前にさん付け ３人兄妹の真ん中で上に兄が一人、下に弟が一人いる。 ・父 家督を早々に長男に譲って悠々自適に隠居生活をしている。 思考が柔軟で世渡りが上手い。商才もある。 血筋や家柄にあまりこだわりがないし世間体もさして気にしていないので子どもたちには自由に生きてほしい。 流石に娘が探偵やるとか言って自立しだしたのはびっくりした。 ・母 大和撫子みたいな人。 穏やかでいつもにこにこしているが芯が強い。 たぶん本人はそんなに意識していなくとも旦那を尻に敷いている。 体の弱い娘を心配するあまり週一で手紙を送っている。 ・兄　敦（あつし）　５歳上くらい　既婚者　子持ち 当主にふさわしい威厳やカリスマ性、教養がある人格者だがものすごいシスコンでブラコン。 やや歳の離れた弟妹が可愛くて仕方ない。 母と一緒に心配の手紙を週一で送っている。 妹に寄ってくる男にはめちゃくちゃ威嚇するがだいたい妻や両親、使用人に宥められている。 助手くんについてはとりあえず変なことはしなさそうということで認めてはいる。 ただ仮に妹とくっついたりしたら白目むいて泡吹いて倒れる。 ・弟　誠二（せいじ）　５歳下くらい　学生 素直でいい子。学業も優秀。庶民の文化に興味津々。 兄姉との仲は良好だが、兄がやたら過保護なのは少し勘弁してほしいと思っている。 書生として下宿している助手くんのことは純粋に尊敬の眼差しで見ている。 頭がよくて物語まで書けるなんてすごい！ ＜特徴表＞ 異物への耐性：毒（POT）対抗の際、成功の範囲に+20 カラーコード：#ebd842 預金：２０４万 呪文：記憶を曇らせる ・シナリオ 或る探偵の回想録

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