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(オメガバ設定有り) CoC2015特徴表6-7<不屈の精神力> 気絶しても、次の各ラウンドの最初に[CON×2]ロールを行う。 成功なら治療を受けずとも自分から目覚めて、そのラウンドから再び行動が可能になる とある有名な由緒正しきアルファ家系の華道本家の長子。 華道の腕前は師範代と同格と言われていたほど。 幼い頃から本家の跡取りとして様々な教養を詰んできた。しかし、思春期を迎えた頃、身体に変調が起こり、 実はアルファではなく、オメガということが判明。 本家はこの事実を隠蔽し、長子である碧海にあとを継がせようとしたが、どこからか情報が漏れてしまう。 おそらくヒートの際に抑制剤等で隠せなかったフェロモンが漏れた所為かもしれない。 何度か襲われかけた経験はあるものの、貞操は守られたままである。 数多の分家の中で、本家を良しと思っていない分家からオメガの跡取りなど認められないと恨みを買い家を燃やされてしまう。 命からがら生き延びるも、両親や彼のよく知るものはすべて焼け死んでしまう。 彼自身は炎に巻かれ全身に火傷を負う。その火傷は美しかった顔にも広がってしまった。 醜い顔は本家の矜持に関わるとして生きているのにも関わらず死んだものとして扱われる碧海の代わりに、 分家の中でも優秀で見目の良い翠葵(アルファ)が本家の長子として扱われることになる。 オメガだというだけでアルファである翠葵に地位を奪われ精神的にも絶望的な状況にも関わらず、元は本家の長子、有能なアルファとの子を残すため翠葵と許嫁にされてしまう。 始めは彼を心の底から嫌っていたものの、彼とふれあい、彼の心をしり、彼の思いを得て、徐々に心を開くように。 その反面、他にも見目の麗しいオメガがいるのにこんな傷物を与えられた彼に申し訳無さを感じることもしばしば。 然しそれは表に出さず、いつまでも本家の長子たる威厳とプライド、高慢さは失っていない。 ひどい火傷のせいかあまり外に出してもらえないため色白。 己を苦しめた諸悪の根源である一部の分家とのひと悶着をすべて片付けた後、翠葵と真の意味での番となる。 当主の地位を返そうと進言された際、そんな簡単に当主の座を渡す翠葵に腹が立ち「俺の実力で奪いに行くから首を洗って待ってろ」と宣戦布告した。 それからは閉じ込められていた頃のブランクを取り戻すべく日々、練習に明け暮れる毎日を送る。

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