タグ： 出石毛

法務部卒で警察学校に進む。交番勤務を経て、3年前からドロ課配属となった。在学時は柔道をやっており、今もたまに練習場を使う。 非喫煙者だが、捜査中などは特に付き合いで吸うことはある。 中身は温厚、根はやさしくて力持ち。 最近ちょっと繊細な39歳。「おじさん」という言葉に多少デリケートになっているが、そもそもデリケートになってしまう時点ですっかりおじさんなのでは…ということに気付きつつある。 友人を亡くした事件がきっかけで、アンドロイド全般を内心で嫌い、憎しみ、恐れ、憐れんでいる。 仕事中はあまり気にせず公平に接するが、相手がアンドロイドだと分かると時たまフリーズしてしまう。そのせいもあって警視庁内のアンドロイド達からは避けられることも多い。反省はしているものの、一朝一夕で治せるものではなく、申し訳ない顔をしながら内心を煮え滾らせている。 一人称：僕 二人称：基本的に呼び捨て、＋役職 ■ キョウという親友がいた。これといって特筆すべきところのない自分を特別に召し上げてくれる唯一の存在だった。親友を失って以来、ケンは凡庸な人間として生きている。 失った友人のことを、相棒と呼べなかった。 ■親友 前浪　京（まえなみ　みやこ） 大学時代の同期の女性で、情報省のエリート。明らかにケンより偉い立場。がぜん叩き上げなので全然「街のお巡りさん」をこき使っていた。 お互いを「ケン」「キョウ」と呼ぶ。 在学中から始終顔を突き合わせていたが、お互いに恋愛感情はない（ケンはともかく、キョウは恋人を持つ気のない人生だった）。 ハンバーガーを大口で食べることに躊躇が無い。 豪快で眩しい性質に憧れていた。その憧れる親友に、まるで相棒のように大事にされていた。そういう自覚があるから、今も苦しい。 「お前は、わたしの鍵だよ」 20231004　銀曜日、斯くして世界は廻る 機械修理+2 目星+1 拳銃+10 SAN70→71

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