タグ： おま殺

一度懐に入れた相手へは甘い。 仲間への情は人一倍強いが、露わにして弱点と悟られるのを防ぐため抑えている。 自分にとって必要な知識は積極的に入れに行くが、不要と分かればすぐに捨ててしまう。 昔から、所謂「悪い人」とつるむことが多かった為かあれよあれよと気づけば今の場所に。 小さい頃、弟と共にお使いに行った際、居眠り運転の車が突っ込んできた。間一髪助かったものの自分は助かったものの、弟は守りきれず後遺症を負ってしまった。それ以来弟属性というものへは強い加護心が働き、小中学では下級生を甘やかして来た。同時に、喧嘩相手にも弱点になると見抜かれていた。守りたい相手が自分のせいで巻き込まれることに強い抵抗感を感じている。 高校中退と同時に家を飛び出し、少ししてから母親は再婚。すぐに再婚相手との子供も生まれて、新しい家族が出来上がっているので家に帰るつもりはないが、別に母親とも弟とも不仲というわけではない。「お互い好きに生きようぜ」精神。しかし、年の離れた兄だけはずっと自分を毛嫌いしている…気がする。今は連絡先すら知らないし確かめるつもりもない。

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