タグ： Noahの舟

「小官は知りたがりなのだ。君が思ってるよりもずっと。知りたいものは知りたい。何があっても」 高校を卒業し、大学には行かずに海上保安官となった。 元は現地で救命･戦闘することを目指していたが、低すぎる身長･戦闘員には厳しい体力、それから、高卒には似つかない知性から、海上保安官の中でも戦闘を行わない電測員(敵側のレーダーを拾って情報収集する人)に抜擢された。 海上保安官になる際の試験の時、面接中に「何故その体格や身長でここに来たのか」と嘲笑を浴びたことがある。自分がなりたかったものを否定された気分になり、逆上した彼は、面接中に暴動を起こす。中佐に掴みかかり、少佐を殴った。目の下の傷は、その際に付いたものである。大佐はお手上げ状態となり、暴れ馬のような彼を宥めるため、せめてもの"情け"として海上保安官電測員に任命した。本人は、なりたかったものにはなれたが、したかったことではないため、未だに少し引っ掛かりを感じている。 身体を動かすことは日課としていたため、運動能力はあるが、身長が低い。そのため、軍の中でも、頭を撫でられたり膝に乗せられたりと、弟として可愛がられることもしばしばある。本人は、最初こそ否定したり相手を蹴りあげたりしていたが、最近は諦めて受け流しがち。今は、嫌がっている訳ではないが複雑な気分であるため、一人称を変えたとか。 かなりの知りたがり。一つ気になるとそれが分かるまで追及する。また、小さな機械の故障や微弱なレーダーの反応でも気になってしまう性格。小さい頃も、些細なことがあるとあらゆる本を読み漁り、知識を付けてきた。それが今の知識に繋がっているところもあるだろう。 猫が大好き。家にも猫が一匹おり、猫を胸に乗せて寛ぐことが休日の唯一の癒し。軍の中では、恥ずかしいため、まだ伝えていない。猫のことを知りたいと思った時期もあり、猫についての本を読んでいたため、生物学や薬学についてもある程度は知っている。 【通過シナリオ】 知を孕む母よ

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