タグ： 赤ずきん

一人称:僕・ボク・キチョーくん 二人称:キミ・○○さん(名前)・○○くん(名前) 三人称:皆さん・あの人ら・○○さんら 好き:笑顔・漫才・ショートコント・マスク・相方・なにわ地帯 嫌い:赤飯・生寿司・沈黙・火 苦手:ボケの説明 地雷:親しい人間の怪我、面白くないこと、血、火炎 個性的でフレンドリーな笑いの天才。 いつもハーフマスクを付けているのが特徴。 難解なギャグを相方に解説させるボケのスタイルで一世を風靡した時の人。コンビ名は「なにわ地帯」結成10年。 「難解ボケ」のファンによる解説動画や解釈争いでファンがいつも賑わっており、後続として真似しようとするしろうともいるらしい。独特な佇まいに惹かれる本人のファン(推し)も最近増えてきて、冠番組の司会やバラエティ番組への出演もますます多くなってきた。 本人の人の良さやセンスもあって、そちらの方面でも順調にやれているが、なんだか最近疲れ気味？ でも仕事がいやしな難解人間。漫才だーいすき。 大学の漫才サークルに入っていた頃に現在の相方に出会う。高々度なボケを理解してくれる人に恵まれず、サークル内では一発屋として浮いていた吉祥を見出したのが相方、成神マオだった。天才のボケを唯一正しく理解してくれた彼に、吉祥もまた才能を見出しコンビを組むことになった。 これこそが、笑いの新境地、「なにわ地帯」の始まりである。 以下裏【秘匿込】 笑いに取り憑かれたお笑い狂人。"面白い"こと、面白い人にしか心動かされないし、興味が失せてしまう。 芸能界に入る前までは、本当に出会う他人のほぼ全てに興味がなかった。自分自身の中で笑いの種を育てるばかりの日々。人付き合いを放棄してネタ作りに励む幼子の姿に不信感を抱くのは決して難しいことでは無い。当然のように孤立……した経験から、吉祥は自分の中の"笑い"を封印して生きることに決めた。周囲に馴染むことは自分が思ったよりも簡単で、何一つ興味や好意が湧かないことと引き換えに、吉祥は普通の人間としての生活を手に入れた気がしていた。日々の生活のただ一つの潤いは、テレビの画面の向こうのコメディアン達の花のような笑いだった。アイドルを推しているような感覚で芸人を好いていた。自分もいつか、と思うのは必然だった。 そして満を持して入った大学のお笑いサークルで、吉祥のお笑いはものの見事に他人に理解されなかった。笑いのセンスが無いわけではない。有り余っている。"理解できれば"面白い。 ただ、笑いに本気すぎた吉祥のコントが他の人間を置いていった。それだけの事。共感されない笑いは無いのとおなじ。彼にとっては自分の愛情表現を無視されたのと同義である。努力も、研究もした。回数も重ねて試行錯誤した。それでも"天才"に追いつく人間はいない。彼は、、自分のお笑いを自分で解説するのはもう嫌だった。冷えきった空気と、面白くない人間に囲まれた、面白くない自分が嫌いになりそうだった。 再び笑いを封印しようかと悩んでいた矢先……今の相方、成神マオに出会ったのだった。 そして現在では、彼こそが自分と並び立つことの出来る存在だと確信している。だからこそ、自分の才能の影に彼を隠してしまっているようで惜しい。成神マオと競い合いたい。その為に……彼は「コンビの一時的解散」ないし「お互いがピン芸人として活躍する」機会を設けることを考えている。

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