タグ： カノヨ街 HO4

肆番街の鳥居を務める神主的なキツネ(？) 定位置は鳥居の上にいるか鳥居の真ん前で座って街を眺めている。 人に対しては独自のあだ名と君付けかさん付けで呼ぶ。 基本敬語であり、礼儀正しい立ち振る舞いをしている。 誰にでも人当たりがよく、怒ることのほうが少ない印象である。 むしろ彼が怒ったときは相当なことをしでかした時くらいだろう。 髪を三つ編みにされても背中に乗られても「おやおや…」と言うか気にしない。 髪をかき分けておそらく顔の部分に鏡があるためじっと見つめるも良し身だしなみを整えるでもよし ニニギは「顔を見られると少し恥ずかしいですねぇ…」というのみでほんとに恥ずかしがってるかわからない。 人を慰めるときは自慢の毛並みの尻尾でもふもふしてくれる。 話すときは同じ目線に顔を下げるため基本的に首は曲がってる。 その姿はまるで頭を垂れているようだがその分威圧感もない。 だが背筋を伸ばせば3m近くまで行くため高い高い(本気)ができる。 誰よりも大きい耳はまるで獣のように聞こえやすい。 ただ目は顔も隠していることもあり見えにくい。 自分の顔に写した他人の姿をまねることもできる。 ただ声はどうしても無理。 でも彼の性格上いたずらでは使わない、使うとすればお願いされたからと随分とお人好しな理由だろう。 簡単に言うとクソデカほんわか天然野郎。 使い魔が1匹いる。 夜道を照らしてくれたり物を持ってくれたり裾を引っ張ったりしてくれる。 表情はこっちの方が豊か、嬉しかったらぴょんぴょんする。 ニニギのお願いは必ず聞く。

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