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クトゥルフ PC作成ツール
界あざみ - さかいあざみ
ID:1871292
MD:5e69224cdde92b58534e38549ac64d20
界あざみ - さかいあざみ
タグ:
#7
KKCP
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
現在値
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初期
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アイ
デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
表示
初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
【 情報 】 ベース // 執事・メイド - [ EDU*20 ] O型 // 5月30日生まれ( http://365x7.net/day/0530 ) イメージカラー // ストロベリー・アイス - #FF9B9F 特記 // 主人のそばに控えていれば、主人の[言いくるめ]と[信用]に+10%のボーナスを与える。 特徴表1 // 動物に嫌われる(D) - 独特のたたずまいのせいで、たいていの動物は探索者を見るなり威嚇してくる。【 D特徴 // 1d6 - 結果:6 / 回避:20、芸術(いいこいいこ):40 】 特徴表2 // 前職 - 以前は別の職に就いていたか幼少期に何か得難い経験をしている。EDU*3%を前職としてPLが決めた職業上の技能に割り振る事が出来る。【 EDU*3 - 36 // 精神分析:36 】 【 備考 】 好きな食べ物はバニラアイス、たっぷりかけたいチョコソースは大きめのボトルでおうちに置いておくのが好きだ。買い物途中に甘いものをねだるのも好きで、そもそも彼と一緒に買い物へ行くことも好き。あまねくすべての好きを掻き集めたような世界で生きる界は、顔や身体つきばかりが大人になった子どもである。好ましいことは素直に喜び、嫌なことは嫌と言う。好きなものを好きだと笑い、嫌いなものは幼稚に手で突っ撥ねるように遠ざけた。身体を使うことは苦手では無いけれど、頭を使うことは得意じゃない。そんな風に、至極素直にいとなみを続けている。 生活リズムは社会人である家主に合わせているので然程だらしなさは感じられず、それでも有り余る自由時間の中で猫のようにのんびりと過ごしていることは否めない。──界あざみの生活は、奥さんよろしく彼を見送る朝から始まる。仕事に行ってしまう彼へ玄関にていってらっしゃいを告げてから、更にベランダに出て投げキッスを送りながらのお見送り。けれど拭えないさみしさからか、見送ってすぐに彼の寝間着を抱き締めながら好きなひとのにおいが残る布団にくるまってしまうまでがワンセット。それでも誤魔化しきれない切なさが残る日はそのまま服に腕を通すこともあるが、悪びれる様子が無いのはたとえそれで叱られたとて嬉しいと思ってしまう心が有るからか。日がないちにち未だ手付きに不慣れさが残る家事をこなし、時間が余れば1日1ページのスローペースで教材を進めていく。料理は少し不慣れだけれど徐々に献立のバリエーションを増やしている最中であることに加え、掃除は気持ちがさっぱりするものだから決して嫌いなものではないと感じていた。洗濯は干し終わったものを畳みながら帰りを待つのが楽しいし、スーツをクリーニングに持っていく前には腕を通してひとりで楽しめるから実は好きだ。急な雨が降った時には傘を持って最寄り駅どころか許可さえ出れば彼の職場付近まで迎えに出るし、彼の帰りがどれだけ遅かろうと起きたまま待つと決めている。界あざみの生活は、すべてが彼を中心に回っていた。──そうじゃないと、彼と共有する時間が減ってしまうからだ。 界あざみとは生来、"個人"をすべて肯定する女だった。人を甘やかすことに長けており、疲弊した様子を見ればそれまでの努力を認めるべく頭を撫でる。得意なものは肉付きのよいふとももを枕にしてのいいこいいこで、相手が許せばそれは場所を問わなかった。玄関先でもリビングのソファでも、本人からすれば外のベンチでだって構わない。ベッドでもお風呂場でも、身体ひとつで出来るこの行為が界自身好きだった。或いは"人をダメにする女"ともなりうる界は、仕事から帰った愛しいひとを労わることにすべてを賭けて生きている。おさない頃から動物に嫌われがちだったから、その反動なのだろうか。さて。 【 記憶 】 バニラアイスと僕のはなし - ソロ // ここでうまれた。 Re:振り返り坂 - [ 赤城雄悟 ] - NPC 人間博物館 - [ 赤城雄悟 ] - NPC 花葬列車 - [ 赤城雄悟 ] - NPC とある実験体Xの見解 - NPC[ 赤城雄悟 ] 【 技能 // 職業❖、興味✿ 】 応急手当・芸術(掃除) ❖ 手をつけたことのない家事も、彼の家に居る間にはしっかりと。慣れない作業に怪我をすることもあるが、手当てをしたら気にしない。 聞き耳 ❖ メッセージの受信音は、なるべくなら聞き逃したくない。 目星・心理学 ❖ 体調悪くない?今日という日はつらくなかった?窺うことに存外必死。 説得 ❖ 使えるものは何でも使って、自分のわがままを通したい。我慢もするけど、根っこは身勝手。 ほかの言語(あかちゃん言葉) ❖ 男性は赤ちゃん言葉に弱いと、どこかの雑誌で読んだ気がした。ほぼ聞き取り専用。 回避・隠す ✿ 嫌われないように、色んなことを避けて隠して。 精神分析・芸術(いいこいいこ) ✿ 大切なひとの、少しでも心休まる場所になりたい。 機械修理 ✿ 家で躾けられる時、部屋に外から鍵を掛けられることがあった。抜け出す為の足掻きの結果。 水泳 ✿ おさない頃の習い事の名残だが、今も水の中は嫌いではない。お風呂は天国。 【 ※ 以下、メモやネタバレ注意 ※ 】 【 馴れ初め 】 ミルクとバニラビーンズのにおいにつられて振り向いて以来、女はただひとりの男の虜となった。はじまりは、界あざみがまだ18歳だった頃のこと。高校こそなんとか卒業までこぎつけたものの、おつむの弱さ故に大学受験ではほぼストレートで負け組の輪へ。それまで仲の良かった友人らにもキャンパスデビューの置いてけぼりをくらったさみしがりは、1年頑張れば来年こそいけると激励されるもひとりではどうにも勉強に向き合いきれず断念。いっそこのまま就職を目指してしまおうかと惰性に身を浸し日々を過ごしていた折、界は運命との出会いを果たす。──友達と出掛け、帰りが遅くなってしまったある日。駅で、ふとバニラアイスのにおいがした気がしたのだ。それは本当に気の所為でしか無かったのだけれど、そうして振り向いた先に見つけたひとりへ界あざみは恋をした。高い身長、スーツの似合う広い背中。女の核心が揺さぶられたのは確かであるが、しかし惹かれたのはそれ以外にも。理由は説明し難いが、兎角惹かれて止まない何かを感じる。そんな、電撃が駆け抜けるかのような一目惚れだった。あの人と一緒に居る為なら、何を捨てることも厭わない。はじめて覚えためくらの恋は、18歳の心を容易く蝕んだ。恋をしてから2ヶ月程度は、もしあの人の目に映れるようになる日が来るならと夢を見ながら自分磨きにいそしむこととなる。そうする内に誕生日を迎えて、19歳になった。寝ても覚めてもあの人のことを想うようになるも、未だ接点は掴めないまま。月日ばかりが経ち、ついに焦れに焦れた界はその想いを単なる憧れだけに留められず行動を起こすこととした。おとなとこどものあわいに立って漸く、ほんの少しの自信が付いたのかもしれない。 しかし界は、あの人の名前すら知らなかった。もしかしたら、もう会えないかもしれない。であればこそ、界は以前彼を見掛けた時間を中心に同じ駅で張り込むという賭けに出た。あの人を見つけることが出来たら犯罪覚悟で後をつけ、駅から少し離れたところで声を掛ける。家を追い出されて行く場所が無い、何でもするから泊めてくれとでも言おうか。馬鹿なことを言う小娘だと思われても、それはそれで構わない。話す切っ掛けを得て、声を聞けたならそれだけできっと幸せなのだから。あわよくば家へ転がり込むなどといった計画は、あまりにも杜撰だけれども。──持ち前の幸運で運命を再度引き寄せた界はあの人を見つけ、その計画を実行する。しかし元々杜撰だった計画はいざ声を掛ければもろもろと崩れ去り、畢竟口をついたのは「すきです」の4文字。相手の反応を見ることも叶わず目を白黒させてはどう言い訳をしたものかと考えて、再度口を開くも次いで赤々と頬を染めた界のくちびるから飛び出したのは「ずっと一緒に居たいです」の一言だった。 さてそれからどんな紆余曲折が有ったかは省くとして、界は現在愛しいひとと共に暮らしている。大学へ行く時間すら惜しんだ界は"専業主婦もどき"と書いて"ヒモ"と呼ぶ生活を重ねているが、これが決して褒められたものではないと理解はしていた。それでもどうしたって、少しでも長く一緒に居たいのだ。彼が帰る時間には、必ず家に居ておかえりの声で出迎えたい。今日も仕事をやりきった彼を世界一の頑張り屋さんだと褒めて、家へ帰って来てくれた嬉しさを抱擁で伝える。それを繰り返す日々こそが、界の幸福なのだ。──界あざみはあまりにも考えなしのおさない心で、赤城雄悟を愛していた。こんなにどうしようもない自分をそばに居させてくれる彼は、ともすれば界にとってのかみさまなのかもしれない。 【 メモ // バニラアイスと僕のはなし 】 チョコシロップ、それからラム酒とコーヒーソースをかける。トッピングは贅沢にカラースプレーとウエハースと、それからミント。アラザンも、舌ざわりがつぶつぶして邪魔そうだけどいろどりの為に乗せておこう。すごい、心がぴかぴかする。ウエハースも、ラム酒を吸ったらおいしそう。フルーツは甘いいちごとちょっとすっぱいオレンジを添えて、口直しに。 甘いにおいがする。──自分から?外の轟音はなんだか気になるけれど、おさまってしまうなら別段気にする必要はないのかもしれない。焦る必要がないのなら、先にアイスを食べてしまおう。 ……? 知らない風景を思い浮かべる。なんだろう、前世の記憶だろうか。不思議だなあ。マッチ売りの少女じゃないが、ひとくち食べるごとに思い出すものがあるのかもしれない。それじゃあ、またひとくち。 今度は海だ。うつくしい海だ。でも、そこからあがった生き物はなんとも不思議だった。まるでものがたりを見ているようで、すこしだけ面白い。もうひとくち。 今度はジャングル。すごい、なにか歴史を辿っているようでおもしろいぞ。もっと見たい、なけなしの知識欲がはたらいた。もうひとくち。 ああ、ほんとうに歴史をたどっているのだろうか。海からあがったいきものがやがて哺乳類へと変わり、そうして人間になっていく。すごい、すごいぞ。ああ、最後のひとくちか。さみしいけれど、でも。──さいごのひとくちを、食べた。
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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