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POW：8→12 DEX:：7→17 EDU：10→16 POW12→15　幸運１クリで3成長 基礎ルルブ：ディレッタント 芸術、乗馬、ショットガン、信用、製作、ほかの言語、＋個人的なあるいはその時代の特色的な技能としてさらに二つの技能。 エドガー・アラン・ポーなどの小説もたしなんでおり、推理小説のような体験をして自分も書いてみたいと思っている（【芸術:文学】。）ショットガンと乗馬は親から教わった貴族の嗜み（）。こいつは腹芸ができるほど頭回らんし器用じゃないぞという意味で【信用】、金にものを言わせ幼少期にドイツから移ってきたタイプの貴族であるため【ドイツ語】。 追加職業技能についてはメリーがよくドジで怪我をするため暇つぶしも兼ねて【医学】を履修、探偵事務所ができるまでは本を読んで暇をつぶすことが多かったので【図書館】を取得。 趣味技能は楽しいことがないだろうか、ネタになりそうなことはないだろうかと本人なりに周囲に注意を向けているので【目星】【聞き耳】。ただし、実際色々と敏いかといえば数値でお察しあれ。 ☆探索者達 　ロンドン、チャリングクロス駅近くにある小さな探偵事務所。そこが探索者達の職場である。君達は小さな依頼を着々とこなし、なんとか中流階級に食い込める程度に稼げるようになった。結果、最近念願の家事使用人を事務所に置くことができたのである。とはいえ、やっと軌道に乗ってきた探偵稼業。まだまだ安定して仕事があるとは言えないので、君達はどんな依頼でも引き受けるしかない。 　君達は、共に仕事をするようになってからそれなりの時間が経過している。お互いの関係性や過去に関しては自 由に決めて良い。お互い信頼を充分における仲である関係性を考えておくと、シナリオ中のロールプレイがより楽しめるだろう。 　プレイヤーは下記 3つのハンドアウトから1つを選択し、探索者を作成すること。ハンドアウトはあくまでヴィクトリア朝ロンドンをたっぷりと楽しむためのものであり、社会階級や技能の偏りを無くすことを目的として設定している。秘匿ハンドアウトのような特殊な使命や思想等は一切ない。 HO2：上流階級 君は裕福で何不自由ない生活を送っていたが、人生に物足りなさを感じていた。刺激的な生活を求めて、ロンドンで探偵業に従事する道を選んだ。【コネクション：紳士クラブ】を持っている。 【コネクション：紳士クラブ】 紳士クラブとは、紳士の社交場である。思想、嗜好を同じくするメンバーが集まって豪華な邸宅をクラブとして使用し、団欒、政治や芸術談義、食事や飲酒、カード、宿泊等を楽しんだ。女人禁制であり、気心の知れた男だけの世界で、紳士たちの優雅なくつろぎの場であった。ロンドンには政治・スポーツ・芸術・旅行等…多岐にわたって数百ものクラブが存在し、多くはセントジェームズ地区にクラブハウスがあった。（※紳士クラブについてはクトゥルフ・バイ・ガスライトP.80を参照）上流階級に広く人脈のあるHO2はこれらのクラブに所属する友人がいるだろう。 ☆探偵事務所 事務所は少々古びた建物だが、探偵事務所として使用した上で数人で住むには十分な広さがある。事務所の名前や内装・間取り等は自由に決めてよい。 ただし、安い家賃で借りている事務所であるため、それ相応の部屋数である。また、どこかで雨漏りを起こしたり、窓の立て付けが悪かったり、排水溝からネズミが侵入したりするかもしれない。間取りの例を挙げるならば、地下に物置スペースと使用人用の部屋、1階に応接室、資料スペース、キッチン、トイレ、2階に居住スペース、といった具合だろう。 探索者達は事務所を住居として使用しているかもしれないし、どこかから通っているかもしれない。 前者の場合、全員で暮らすには少々狭いかもしれないが、賑やかで楽しいだろう。 後者の場合、どこから通っているか決めておくと良い。 上流階級の人間であれば、高級住宅街であるセントジェームズやピカデリー、レスタースクウェア、トラファルガー広場周辺にタウンハウスやアパートがあるだろう。 探索者達は数か月前に住み込みの使用人であるメリーを雇い始めた。 メリーは事務所の地下に部屋を借りており、家事全般や来客の応対、食品や日用品の買い出し等を担っている。 メリーについては別途記述。 ☆追記 ・シナリオの推奨技能について 特段指定はありません。ただ、多くのNPCと接する「19世紀ロンドン」が舞台です。個人的なオススメとしては交渉技能や医学や心理学の知識技能、あとは三種の神器。 おすすめは取らなくても全然構いません。本当に「個人的」なおすすめです。

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