タグ： 海枯れ

持ち前の容姿を活かして政治家として活動していた。 幼い頃は貧乏でまともに飯も食えなかった経験からそんな子供は生まれないようにしたいと思い政治家を目指す。 容姿含め手段を選ばずのし上がった結果敵を作りすぎたのか妻と娘を誘拐され惨殺される。 妻だけでなくまだ幼かった娘も自身の容姿を受け継いだせいか誘拐犯に凌辱された上で殺されているのを見て絶望することとなった。 理想を追い求め、身の回りの幸せを失ったため激しい後悔と共に死に場所を求めるようになる。 自分自身の容姿も伸ばした髪で覆い隠し、体を痛めつけている。 生きていることに耐えきれなくなり、妻と娘と最後に遊んだ海に身を投げた。 なお、麝嶋という苗字が読みづらく政治家としては不利になると判断し、仕事の場では妻の旧姓を利用していた。そのため交友関係のあった人から活動名で呼ばれる度に事件のことを思い出してしまう悪循環に陥っている。

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