タグ： Legurus 元警部

健全な学生生活を過ごした狛片は、次第に「強き人は弱き人を守ることが使命」という と感じるようになり、その頃話題になっていたテレビドラマの警察に憧れ、警察を目指すようになる。 人並みに苦労し、人並み以上に努力した彼は順調に警察となり、また要領の良さから順調に出世の道も歩んでいった。 それでも、彼は「弱き人を守る使命」を忘れてはおらず、意欲に反比例して現場での仕事が少なくなっていっていることに悩んでいた。 ある日、非番であった彼は家族とともにショッピングモールに出かけていた。 そこで暴動と出くわした彼は、妻と娘を置いて鎮圧行動に出た。 暴徒と対峙し、まず投降交渉を行う狛片だが、振り向いた暴徒の殺気、もといワーディングにあてられ身の毛がよだつ思いをした。 全身の細胞が軋み、うちから怒りのような激しい感情が湧き上がってくるのを感じる。 そうやってオーヴァードに覚醒した彼だが、覚醒とともに彼は理性を飛ばされ、レネゲイドの暴走によってなりふり構わず敵に飛び込んだ。 しかし、オーヴァードの戦闘に慣れたものと発狂状態で戦闘することは分が悪く、 狛片は程なく敵の力に伏した。 目を覚ました彼はUGNが運営する療養施設のベッドの上で横になっていた。 状況を理解できない自分に対し、UGNは、レネゲイドのこと、オーヴァードのこと、そして、事件の行く末を知った。 直ちに妻と子供の安否を心配した彼はそのことを問うと、園内の生存率は絶望的で、身元が確認できない遺体の中に二人がいるかもしれないと告げられる。 狛片は、暫くその事実に呆然自失としているしかなかった。 退院の日、UGN職員が狛片に対し「警察に所属していたという経歴は実力の上でほしい人材だ。」と、スカウトされる。 狛片は「交渉相手を実績だけで判断するんじゃねえ」と言い返すと、職員は「家族が亡くなったといってめそめそしている使えない元警察官風情を雇ってやるといっているんだ。」と告げられる。 「ガキは生きている、UGNが管理する児童養護施設で預かっている状態だ。」 職員は次いで「お前に現役へと復帰する気概があるなら私のもとにこい、有能なら使ってやる」と告げてくる。 男は名刺も渡さず去っていった。 狛片は後日、UGNエージェントとしての一歩を踏み出した。 （せめてもの抵抗で当該職員のもとには行っていない。） ●ワーディング 地面から赤い光で「WARNING！」の文字を、腰丈の高さに広がるように表示していく。 また、そこいらで「warning」の文字が書かれたトラテープが斜めに張られていく。次第に透明になって消えていく。 ●巨匠の記憶 改造された右手で触れることで物質構成などの情報を読み取り、モルフェウスの力でその情報を適切に使用する。 「バカ言えぃ。子供を守るのが使命なのは親だけじゃあない、大人全員に課せられた使命なんだよ。」 「」 ーーーーーメモ帳ーーーーー 新人エージェント。 人当たりがいい。 おじさん。 元警部。 猫背、寝不足の隈、しわしわのワイシャツ　などが基本スタイル。 守ることが使命と感じて警察を志すが、 オーヴァードに覚醒後、「守るもの」を失ったことで「守ること」という使命を見失い、UGNからの勧誘も、他人よりは適性がある程度に思い受けたまで。 現場当時の、「使命感にかられて動く熱血漢」だった彼と比べると、今のUGN所属新人エージェントの彼は「仕事に準じている」という大きく異なった印象。 妻を、オーヴァードに覚醒する契機となった事件で亡くす。 その際、妻が子供を庇うように死んでいたところを見て、「俺には子供を守ることはできない」と思い込み、子供は孤児院に送る。（UGN傘下で会おうと思えば会える中途半端な距離感、孤児院への寄付などもおこなっている。） 子を守れない、や、守るものを失った、などというわりには、今も人を守る仕事につき、子供でさえ中途半端な距離感で人に任せきれていないところが彼の葛藤を物語っているよう。 UGNに所属した理由 他より素養があるから有利だと思った。 警察を続けていく自信がなくなった。 現場ならば現場で、死にやすいという利があった。 :侵蝕値+ 1ｄ10 ({感覚}+{侵蝕D}+1)DX+{射撃}+12＠7　/　射撃攻撃 ({感覚}+{侵蝕D}+2)DX+{射撃}+14＠7　/　射撃攻撃　侵食値100↑ ({感覚}+{侵蝕D}+3)DX+{射撃}+16＠7　/　射撃攻撃　侵食値160↑ D10+5　/　攻撃力判定 D10+7(+9)　/　攻撃力判定　侵食値100↑ 4D10+7(+12)　/　攻撃力判定　侵食値160↑ ({情報：D}+{侵蝕D}+5)DX+{情報：UGN}＠7　/　情報ロール　+巨匠の記憶 ガード+10+（3+Lv.）D 装甲+5 飼い狗　警察の犬 悔狗　後悔 欠い犬　画竜点睛を欠く ハウント　「ハウンド」の濁点を欠く＝眼を欠く

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