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アカシジョウエイ 過去、怪異に呪われた(憑かれた)経験により、解呪方法を探すために怪異について調べ始めた。 「1984年 」においては対カルト組織監視の潜入・交渉・戦闘におけるサポートを担当している。 表向きとして民俗学の専門家として大学の教壇に立つこともしばしばある。 本人の性格は穏やかでやや抜けている。 これは「怪異により他者を掌握しないように」という意識的でもあり、本人由来の性格でもある。 職業技能 2015宗教家ベース 特徴表 4-4動物に嫌われる（D）　興味+60% 独特のたたずまいのせいで、たいていの動物は探索者を見るなり威嚇してくる(1D6→6) メモ：慙愧は動物が嫌いなようだ。彼は動物が好きなのでかなりショックである。 2-4愛書家 あらゆるジャンルの蔵書を持っている。図書館+20%。さらに図書館に出掛けなくても、自宅での書庫で図書館ロールが可能となる。 メモ：彼の家(マンション)には大きな書斎がある。ちなみに独身。 HO.D - 詐欺師 ──その呪詛は、いつか言霊と成る。 描いた文字、震わせた音、紡いだ言葉。 漠然とした呪詛の念は、そうした形をもってはじめて成就するものだ。 だからこそ貴方の呪いは、他のどんなものよりも容易い。 貴方の言葉は、ただそれだけで人を傷つけ、人を魅了する。 詐欺師──あるいは魔性。かつて貴方はそう呼ばれた。 HO.2 - ウォッチャー 　貴方は対カルト組織の専門家だ。 　各地に点在する新興宗教団体を監視している。 ▼事前情報-1984年 対カルト組織監視チームの総称。物流・情報流監視チーム『窓のラバ屋』に次いで多忙とされ、主要なメンバーは8人前後。 HO.2がここに所属している。調査内容は日本国内で増加傾向にある新興宗教団体の動向監視と、その団体が神話存在や呪術に関与しているか否かの確認であり、場合によっては組織への潜入などリスクのある仕事が回ってくることもある。 怪異の関与が確認された場合はパトロンの意向次第で他チームと合同の掃討作戦が行われるため、ある程度の戦闘経験が要求される。 HO.Dのカスタマイズ HO.Dに憑いた呪詛は、言葉や文字として出力される。このため〈呪詛技能Ⅰ〉には〈信用〉〈説得〉〈言いくるめ〉〈値切り〉などの交渉系の技能のみを選択する。この技能は通常の交渉に使える他、ダメージ：1D6 、回避不可、射程：30m の射撃攻擊か、あるいはその場にいる探索者全員を対象とするHP+1D6点の回復技能としても使用できる。または上記の効果の代わりに、敵を操ったり、スタンさせたり、など能力に合わせた提案を事前にGMと相談して良い。 またHO.Dの言葉はどんなNPCに対しても、その心に “きっかけ” を植え付ける。口が硬いNPC から情報を引き出すにはときには〈交渉系技能〉での判定が必要になることもあるが、HO.Dがその場にいるだけで、相手は口が軽くなるのだ。加えてHO.Dは自分が行動不能でない限り、他の行動不能になった探索者に対して〈呪詛技能Ⅰ〉を使用し、行動不能を回復させることができる。 ▼呪詛についての設定事項 忌み名： 　　慙愧（ざんき） 由来： 　　「対象に“謝らせる”」 幼少期に鳥居を壊してしまった時に憑かれる。アカシは怪異に対して一晩中謝罪し、体を明け渡してしまった。以降、彼は他者に対して「謝る」ことができなくなり、その代わりに「他者に絶対に謝らせる」能力を授かった。本人はこの力を恥じている。 ※慙愧はもと仏教語であり、幼少期に出会った怪異はそもそも「神、仏の道にいない（外道）の存在であった可能性がある」 権能： 能力に悩んだのでダイスで決定。 一回目に6-6と二回目に3-3。せっかくなので水菜さんと被らないほうがおいしいかも？と思って3-3のみ振り直し、No.3-6 寵愛が出た！こっちもそれっぽいので変更！ 権能： 〈呪詛特徴Ⅰ〉 No.3-3 疑似餌 貴方の呪詛は、何らかの目的のために他者に安心感を与えている。 〈精神分析〉〈変装〉〈信用〉の基本成功率は50%となる。 またひとつの戦闘で貴方が最初に行う攻擊に対して、相手は〈回避〉〈受け流し〉を行えない。 〈呪詛特徴Ⅱ〉 No.3-6 寵愛 貴方の呪詛は、貴方のことを愛している。 〈幸運〉判定に+30%のボーナスを受ける。また物理的なダメージを常に1点軽減する。 〈呪詛技能Ⅰ：孼(ひこばえ)〉言いくるめ70% 消費コスト：なし。①使用にはMP1d3 対象に「種を植え付ける」。 ①初撃が当たった場合は毎ターン、相手のHPを最大HPの1/8(端数切り上げ)ずつ減らす。 ②以降はその場にいる探索者全員を対象とするHP+1D6点の回復技能として使用。 説法印 〈呪詛特徴Ⅱ：荊棘(おどろ)〉 魅了90% 消費コスト：MP3d3(現在MPで補填できない場合はHPで代用可能) 対象に「“謝らせる”」。1Rスタン。 また、一回の戦闘で一度だけ「味方のグループの攻撃が敵に必中になる」。対象は〈攻撃〉〈回避〉〈受け流し〉が不可能になる。 また、ダメージダイスが二倍になる。 ※ラウンド開始時に使用 施無畏印 関係性： 慙愧はアカシを愛しているが、その愛情は人間単位で例えればであり、慙愧はアカシの「平伏の機会を奪う」ために存在している。これは慙愧自身が「謝罪を求める」という、非常に強いドミナントを持っているためである。 アカシが慙愧を調伏する機会さえあれば、この関係は変わるかもしれない。 クリアシナリオ シュガー&バンビマンとツキノワ奇譚 ↓CoC「シュガー&バンビマンとツキノワ奇譚」ネタバレ　同卓もまだ× 【シュガー&バンビマンとツキノワ奇譚】 HO2:ウォッチャー　事前情報 ・日本総合食糧局 対カルト組織監視チーム『1984年』に所属する貴方は、これまでいくつかのカルトに介入してきた。本シナリオに関連する過去の事例として、日本総合食糧局という組織について記載する。 そのカルトは日本総合食糧局などと名乗っているが、日本政府の関与は一切ない。全くの自称だ。 彼らの目的は何らかの神格の信仰と、その加護を受けることで日本の森林地帯を10%以上拡大、また食料自給率を50%以上に改善すること。 8年ほど前の調査によっていくつかの犯罪行為が発覚し、上層部から逮捕者が続出……組織自体も国の行政処分を受けて散り散りとなった。 彼らの信仰対象は不明ながら、女性的な動物霊あるいは神格の類いを信仰していた形跡がある。詳細不明というこの背景として、日本総合食糧局の起源は日本ではなく遥か北欧、おそらく北極海に近しいグリーンランドあたりから流れ着いたものと思われ、当時は発足して日が浅く、 海外に手を伸ばす余裕のなかった『憑きの輪』では詳細な調査ができなかった。 解散後の施設からはいくつかの呪物が回収され、また研究室では “神格との接触” の方法を模索していた形跡があった。ただ解散させるだけで良かったのか、もう少し引き出せる情報があったのではないか──今となって、貴方は少しだけそう感じる。 【その他の設定】 ・食の趣味　5b100 甘辛苦酸塩 (5B100) ＞ 89,49,77,54,97　甘いものとしょっぱいものが好き。コーヒーも好き。好き嫌いはほぼない。 ・慙愧は犬猫などが嫌い ・アカシは女性関係が長続きしない ・アカシは謝れない。だが罪悪感がないわけではない。誰かに罪悪感を抱いた際、夜間就寝時の際に一人だと魘される。これは過去の夢を見るなどである。眠っている際にアカシは寝言として謝罪するが、これを聞ける人はいない。(アカシが一人で就寝する時しか謝罪できないので)だが、夜間に誰かと過ごす、寝るなどをすればいいという話ではなく、その場合は一人になった際の揺り戻しの悪夢が酷くなる。こういったこともあり、「女性関係が長続きしない」のである。おまけに彼は「謝れない」。慙愧に嫉妬という人間的感情はないとしても、事実彼の呪詛は人や動物との親愛好意を遠ざけており、彼を支配することにより満足することは確かだろう。

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