タグ： るるはん 一三姉妹

一（にのまえ）家長女。ニート歴10年目。 ニートもとい安楽椅子探偵。部屋から出ずに状況証拠だけを取り立てて推理する。報酬は高めだが、推理力は折り紙付き。 警察官である妹から推理のヒントを求められる場合もある。その場合も容赦なく妹からお金を巻き上げる。身内びいきなどない。 名前負け筆頭。日に当たることなど滅多にない。 引きこもって推理しているとき以外は大体ゲームをしています。趣味はカップラーメンの食べ比べ。 詳細下記 22 影が薄い 生まれつき目立たない。<忍び歩き>および<隠れる>に+20%。 安楽椅子探偵、またの名をニート。 自宅に名ばかりの探偵事務所を構え、散らかった八畳間の真ん中に不自然に置かれた机に足を乗せて推理を張り巡らせる。三橋大学法学部出身。選んだ理由は東大より家に近いから。 地毛から色素が薄く、ぼんやりとした茶髪。本人は「枯れた向日葵のような色の髪」と形容する。切れ長の目に常に不敵な笑みを浮かべ、アンダーリムの眼鏡を着用している。 着飾ることに関しては無頓着だが、白と黒のコーディネートを好む。本人曰く「常に白黒つけたい性分でね。」人前に出る時は基本的にスーツを着、そうで無い時はTシャツにスポーツ用のハーフパンツを合わせるだけのだぼっとファッション。Tシャツに書いてある文字が大体シュール。（「日本三大苗字っぽい県最後の砦」「平たい顔人」等） 習い事はやってこなかったが、中学時代は「動かなさそう」という理由だけで弓道部に所属していた。（後に意外と所作に厳しくて面倒だった。入部したのは失敗だったと語るものの、今でも時折市営の弓道場に足を向けては弓を引いている。鈍っているとは本人談だが、それなりの実力はキープしているようだ。） 喫煙者だったが、右京の私立高校入学と共に禁煙を始めた。撫子、右京共に呼び捨てで呼ぶ。 3/8 終了『祭醒の廟』 生還 フィオーネ・フィロソフィアというMMOにハマっている向日葵。ゲーミングPCの駆動音をBGMに今日も眠りにつく。思い返せば余りにも不毛な時間だった。しかし仕方ないのだ。自分がキャラメイクしたエルフの青年があまりにもカッコよすぎる。最早結婚したい。夢女子になることも辞さない。27歳の大の大人とは思えない入れ込み方をしていた。 そんな彼の勇姿を見る為には、このゲームを続ける他無い。モニターと睨めっこして今日も19時間。今月家に入れる分の金は既に稼ぎ終わった。撫子の上司からの依頼がまあまあな金額になったのだ。実にその額50万。ニコニコ現金一括払いで右京に押し付けて部屋に駆け込んだ。つまりは、部屋の中で何をしようが文句を言われる筋合いは無いはずだ。 ああ幸せ、実に美しき引き篭もり人生──。瞑った瞼の上に蒸気でホットアイマスク。今日も1日お疲れ様、疲れた眼球に浸みるように温もりが伝わってくる中、眠りに落ちた。 さておはよう。ここはどこだろうか。 真っ白な壁と天井、四方を囲む白色の暴力。窓も扉も何も無い、部屋というよりはただの空間と言うべきだった。 さてどうしたものだろうか、この部屋から脱出しなければならない。そんな時空間に電子音が響く。手にして居たピッチを耳に当てると、聞こえてきたのは筋肉バカの妹、撫子の声だった。 二人で力を合わせてこの不思議な部屋を抜け出すことになったのだが、それはまた別のお話。 どっと疲れて目を醒ました向日葵。右京にリクエストした今日の晩御飯はトンカツだった。 ✳︎✳︎✳︎ 3/10 終了『人のカネで寿司が食いたいTHEクトゥルフ』 生還 向日葵の趣味はカップラーメンの食べ比べ。家から余り出たがらない向日葵は、買い物は通販か近くのコンビニで済ませる事が多い。 しかしそれだけ足繁く通っていれば、店員に顔を覚えられることだってある。ある日いつものようにカップラーメンと飲み物を買いに行くと、レジで学生バイトと思しき店員が軽薄に声を掛けてきた。 『オネーサン、いっつもカップラーメン食べてるっスけど、もっと美味しいもの食べに行きません？』 こいついっつもいる気がするけどあんまり顔とか覚えてないな。ぼんやり頭をもたげて顔を覗き込むと、前髪で目が隠されている。一昔前のエロゲ主人公か。心の中でツッコミを入れつつ、やる事もないのでその誘いに乗ることにした。 さて、彼のバイト仲間であるやたらと顔色の悪い明日嬲、そしてまた明日嬲の知り合いだと言う一人世紀末からやってきたフォルムの邪義と共に寿司屋に向かうのだが、その日の向日葵は何処か見栄を張りたい気分であった。 なんやかんやあって右京に口を聞いてもらえなくなるのだが、それはまた別のおはなし。 頼りない姉二人。今一家の財布を任せられるのは君しか居ないのだ。頼んだよ、右京。 ＊＊＊ 4/6　終了『ドラッグトラック　― 夢見る少女と月の花』―　」終了 向日葵はとにかく弁が経つ。また頭が切れる。そして自分が一番頭脳明晰だと自己分析している。故に高飛車であり、誰にも不遜な態度を取る。しかしそんな彼女にも一目置く人間というものがいた。それが黒木紅音である。 黒木紅音は向日葵よりも3つ年下の探偵だ。向日葵との出会いは過去、警察の依頼で

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ