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ももせ しらき(18) 寡黙でクールなカフェ店員。 基本的に営業中に笑う様子が無く、また、営業外の話はしない事で知られている。しかしその顔の良さから周囲からはそんな無愛想な1面も受け入れられているのだとか。 -----------------ｷﾘﾄﾘ線----------------- 幼少より育児放棄の親の元で育ち、愛を知らずに育った。 更に、小中と一貫していじめの被害に合っており、その時に助けを求めても誰も助けてくれなかったといった過去を持つ。そういった嫌がらせや頼る先の無さゆえに授業をまともに受けることが出来ず、生活に必要な“知識”を満足にその身に貯めることができなかった。 あらゆる人から見向きすらされなかった過去があり、【自分は誰からも見られないほどの存在である】と自身を卑下する傾向にあり、他者からの好意を正確に受け入れることができない。 そんな中、義務教育も終わり間際に近ずいた頃にいじめっ子に家の鍵を何処かへとやられ、それ以降家に帰れなくなり助けを求めて辺りをふらつく上に迷子になった所を年上の優しい男性に助けて貰い、それ以降その男性へと恋をする事になる。 その後その男性ともう1人の男性と共にシェアハウスをする事になり、そこでカフェの店員という仕事を教えてもらい働く事になる。 元々器用で地頭も悪くは無いためか仕事にはすぐ馴染む。 知識が無いが故に好奇心が多いため、色んなことを2人に聞いて知識としてその身に蓄えていくが、そのうち自分の好きな男性は別の、もう1人の同居人の事が好きなのだと、自分もその別の人が好きな彼の事が恋愛的に好きなのだということを理解してしまう。 愛を知らなかった白季はそれにかなり悩む事になるが、愛した人が幸せである事を望み自分は一歩引く姿勢をとる事にした。 以降、白季は一歩下がった位置から今日も2人を見ている。

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