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【職業:フリーター】 アルバイト内容により技能が変化 「運転」「隠密または隠す（6版）」「聞き耳」「コンピューター」「重機械操作」「対人関係技能から1つ」「任意の他の技能2つ」 アルバイト:コンビニとファミレスの掛け持ち 「隠密または忍び歩き（6版）」「聞き耳」「芸術/製作（演技）」「心理学」「図書館」「対人関係技能から1つ」「任意の他の技能2つ」 【誕生日】 7月7日朝7時生まれ 【話し方】 一人称→俺 他の人→あんた、○○さん 口は良くも悪くもない。 接客時も適当な感じ。 【興味ポイント】 回避→やばい賭け事に負けたらダッシュで逃げろ〜！！！ 応急手当→治療費なんて払ってる余裕ねえ！自己治療だ！ 【人生】 7月7日朝7時。ラッキーセブンなその時刻に俺は生まれた。 賭け事が大好きな両親の元に生まれたせいで「勝負」なんて名前をつけられて、苗字の「一八」をあわせると、一か八かの勝負…なんて笑えない名前だ。 そんな俺が賭け事が好きになるまで時間はかからなかった。 小学校は給食の残りを賭けたジャンケン。 昼休みのトランプ。席のくじ引き。 中学や高校になると男気勝負なんて言って色んなことを賭けて遊ぶようになった。 そのスリルが生きていることを実感させてくれた。 俺はなかなか運がいい方で勝つことが多い。 勝てばまた勝ちたくなる。人間の思考は単純だ。 高校卒業後、一人暮らしを始めた。 コンビニとファミレスをかけ持ちしながら、子供の遊びに飽きて賭け麻雀やら競馬やらに手を出すようになった。 （まあ大きい声では言えないけど） そのうちいわゆる裏社会の人間とも関わるようになって、賭けの金額は増えていった。 【六出最との出会い】 ある日のことだ。 …来い、来い。…来いっ！ 白（ハク）。お前だ！お前が来れば国士無双で俺の勝ち！ あと一歩。100万円を賭けたこの麻雀勝負。最終局面。 点数は役満なら逆転勝ち。こっちはリーチ。 これで勝てねえわけがない！そうだろ！ 白を手に入れて俺の人生もこの100万円で真っ白に精算してやる！最近負けっぱなしでもう後がねえがこれに勝てばまた普通に戻れるんだ！ パチ。パチン…。来い…！来い…！ 「ロン」 「…は？」 しかし、その白（ハク）を手にとったのは俺ではなく、対戦相手だった。おいおい！ふざけんな。ドラに裏ドラまで乗って…これって…！ 大敗を確信した瞬間おれはその場から走って逃げだした。 100万円なんてある訳ねえ！大見得切っただけだ！！ 黒服たちが追いかけてくる。クソ…ッ！ あの角を曲がれば…！逃げ切れる！ 逃げ切ってやる！ 黒服から前方に目線を移した瞬間、目の前には一人の男が立っていた。 思わずぶつかる。 「いってえな！」と文句を言うが背後には追いついた黒服。 ひえ…と情けない声を出すと、ぶつかった男は愉快そうに「おい、金に困っているのか、いくらだ、貸してやる」と言って俺が望んでも手に入らなかった100万円をいとも容易く差し出してきた。 これがアイツとの最悪な出会い。 それからは付きまとわれてムカつくことばっかり言ってきやがる！ 今回だって俺は勝負に負けて来月の家賃が払えないから参加するってのに、あいつは「面白そうだから」だってよ！ 許せねえー！くそー！金持ちになって絶対見返してやるからな！…まあ、その前に来月の家賃の支払いが待ってんだけど…。はあ…。

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