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クトゥルフ PC作成ツール
鈴鹿真蔵
ID:5019796
MD:5f946a7ba14fa2a2413671a341ced472
鈴鹿真蔵
タグ:
はるお
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
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知識
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SAN
現在SAN値
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(不定領域:
)
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技能
職業P
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(うち追加分:
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興味P
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(うち追加分:
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初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
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%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
人間は遺伝で決まるか環境で決まるか? --身体的特徴を除けば、音楽的能力こそ最も遺伝が占める割合が高いことが知られている。実に92%が遺伝で決まり、残りの8%も幼少期の音楽教育で決まる。 世界的な音楽家である両親のもとに生まれ、英才教育を受けて育った鈴鹿真蔵は、まさに音楽的能力の最上位層にいた。それは絶対音感のような陳腐な能力の話では決してない。聴いた音楽を瞬時に正確に把握し理解する能力。心象風景を完全に音に変換する能力。溢れ続けるイマジン。そして微塵の曇りもなく音楽に全てを捧げられる狂気。才なき者にとっては「何が凄いのかすらわからない」ほどの才能は、いつだって真蔵を特別な存在にしてきたし、真蔵自身もその才能を疑ったことなど一度もなかった。 しかしながら、使い古された言葉ではあるが、上には上がいるものである。 ユーファミア・ルイーズと出会い、真蔵の人生は大きく変わってしまった。 -- きっかけは高校の新歓だった。 それまでにピアノコンクールで山ほどの賞を取り続けていた真蔵はちょっとした有名人で、その噂を聞き付けた1年上の先輩が身の程知らずにも「君ピアノ弾けるんでしょ?なら軽音部入らない?うちキーボードが少なくてさー」と声をかけてきたのだ。 真蔵の実績から考えればあまりにも無礼な打診に面を喰らった真蔵だが、逆に興味が湧いたので部室を覗いてみることにした。ただの興味本位。下々の下手な演奏を覗いてみるという悪趣味な好奇心。もししつこく勧誘されるようだったら1曲弾いてやればいい。そうすればレベルの違いを、まさに住む世界そのものの違いを理解し、赤面しながら解放してくれることだろう。 そんなことを考えながら訪れた部室の中央に彼女はいた。椅子に座り、オクターブチューニングの合っていないギターを抱え、『Hey Jude』を弾き語りしていた。 "Hey Jude, don't make it bad. Take a sad song and make it better" …………勝てない。それが彼女に対して最初に抱いた感想であり、真蔵が初めて抱いた感情でもあった。たしかに真蔵の方が技術があるかもしれない。真蔵の方がずっと難しいエチュードを弾けるし、一流の音楽大学に入れるのも真蔵の方だろう。しかしそんなことはどうでも良く感じるほど、彼女の存在は音楽そのものだった。部室の入り口で呆然と立ち尽くす真蔵を、彼女は一瞬だけみた。その目は初めて会う真蔵に「お前の音楽はそんなものなのか?」と投げかけていた。 よく音楽で扱われるモチーフに「一目惚れの初恋」というものがあるが、これはその正反対の現象だ。 だって初めて彼女の音楽を聞いたその時から、真蔵はずっと、彼女に対して殺意にも近いほどの対抗心を燃やし続けているのだから。 -- クラシックを辞めてロックスターになると両親に伝えたとき、母は泣き崩れ、父は真蔵を右足で蹴り飛ばした。空中を飛びながら真蔵は、父の「音楽家たるもの耳と指は命よりも大切にすべし」という信念は息子に暴力を振るうときすら有効なんだなと思い、少し可笑しくて笑ってしまった。そして笑ったのを理由にまた蹴られる。でも悪い気はしない。だってきっと彼女も蹴られているときこそ不敵に笑うだろうからね。 -- ピアス穴を開け、髪を染め、タバコを吸い、真蔵はロックンロールの名に恥じない不良高校生になった。 そして結成されたザ・キラーチューンズ。 まず雄高はすごくいいやつだった。孤高の天才を気取っていた真蔵にとって初めてできた友達と言って良い。真蔵はよく雄高と授業をサボり、街を適当に歩いたり、スタジオでセッションをして遊んだ。雄高はベースも上手いし、上手いだけじゃなくてリズムや音選びの中に確かな魂がある。複雑な音楽理論なしでそれをやってしまうのだから彼もまた天才なのだろう。 ユフィは思った通りの嫌なやつだった。 詳細は割愛する。いつか音楽でユフィに勝てたら、迷わず彼女を東京湾あたりに沈めてやろうと何度思ったことかわからない。 1年後遅れで加入した日田は……変なやつだった。 吸えもしないタバコを吸いに校舎裏までついてくるし、あれだけドラムが上手いのにマウントの取り方は「でも私の方が腕相撲が強いですから」だし。とはいえ才能を巡ってややギクシャクしていたザ・キラーチューンズの雰囲気を明るくしたのが日田であることは皆が認めるところだろう。そして意外にもいまのザ・キラーチューンズの音楽性を決めたのも日田だった。日田はザ・ウィンドフォールズを崇拝していた。後から入ったメンバー、しかも後輩の癖に、「もっとザ・ウィンドフォールズみたいな音楽をやりましょうよ!」と言えるのだから、日田の肝の座り方はユフィに匹敵するのかもしれない。 -- ザ・キラーチューンズは舞台にさえ上がれば無敵だった。楽曲はクールで、リズム隊は頼もしく、ユフィにはカリスマがある。全く悔しい話ではあるが、ライブ中だけはユフィと一緒に音楽をやる悦びを感じないでいる方が難しかった。 じゃあ真蔵はユフィに勝つことを諦めてザ・キラーチューンズのキーボーディストとして生きていくのか? 答えはもちろん、NOだ。
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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