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名前：黄之瀬 舞雪(きのせ まゆ) 兄の名前：黄之瀬 雪月(きのせ ゆづき) 誕生日：1月4日 好きなもの：外で遊ぶこと、春 苦手なもの：暗い場所 一人称：私 選ぶ花：水仙 職業：バレエダンサー ——————— 一言紹介⇨顔がいいチビゴリラ。 色が分からなくて不便なためどうやって働こうか悩んでいたが、元々体を動かすのは得意なことと、色が分からなくてもリズムでどうにかできると思ってダンサーの道に進んだ。 大人しそうな見た目で喋り方もゆったりとしてはいるが、孤児院時代ではよく周りのこどもと一緒に走り回って活発に遊ぶような子だった。 気分が昂るとふわふわと踊ることもあり、しかも顔がめちゃくちゃにいいため、小さい子達からよく言われてたのは「プリンセスだ〜！」だった。 でもこのプリンセス、舞踏派じゃなく割と武闘派プリンセスだった。 なんならチャンバラごっことかだってやってた。しかもそれなりに素早いし強かった。 時にはやんちゃな男子に絡まれて蹴りありのケンカ(？)も嗾けられたことがあった。が、なぜか舞雪が勝ってる。 ほらふわっふわのスカート履いた女の子の蹴りだぞ、ご褒美だぞ。 双子の兄(NPC)である雪月のほうが、顔がそっくりとはいえ喋り方や好む服装が活発な印象を与えるものだったため、よく「お前ら逆じゃね？」みたいなことは言われてた。 おてんばではあったが、色が見えなくてわからないものは沢山あったため、図書室とかでせめて言葉で『◯◯はこんな色をしている』など、そういったお勉強を欠かさない真面目な性格もあった。 見た目に反しておてんばだった舞雪のことを、雪月は半ば呆れながらも世話を焼いてくれていた。 たださすがに、リンゴを「これリンゴだよね〜たべる？」と手でバキッと割って渡し、「林檎はな、切る物なんだぞ」と言われ、「ほぁ〜？じゃあこれ切り直してくるね〜」と手で割ったリンゴをナイフで形を整えて出してきた時は頭を抱えていた兄だった。 とはいえ、ずっと世話焼きで優しい兄だった。 そんな兄が急に乱暴になったり、自分に対して強い言葉を浴びせてくることが増えてきたことは、楽観的な舞雪もさすがに困惑はしていた。 だから最後に「ゆるさない」と言われたときも、「わたし、何かしたっけ…」とお兄ちゃんは何を指して怒っているのか、何もわからず困惑のまま、追いかける気力もないまま突っ立っていた。 お兄ちゃんがあんななってしまって出てってしまったことは不思議でしかないし不安や心細さはいっぱいあるが、昔のお兄ちゃんのことを思い出しては「きっとまた戻ってきてくれる、大丈夫！」と希望のほうが強い。 兄が出て行ってしまってからなぜか「黄色」が見えるようになり、自身の髪の色も認識できるようになった。 それ以外は相変わらず灰色の世界だが、朝の身支度のときとか特に、鏡に映った黄色い髪をみるたびに「お兄ちゃんも、もしかして同じ色だったりしたのかなぁ」「また帰ってきた時ちゃんと見たいなぁ」とぼんやり考えてる日々。 ————— 昔かくれんぼして遊んでいた時、ちょっとした納戸の中に隠れた時、隠られたのはいいもののなかなか見つけてもらえず、さらに自分から開けることも出来なくなってしまった。 さらに色が見えないため、なおさら視界が真っ黒。 真っ暗なのと出られないのとで、流石の舞雪も心細くなって泣いていたら、雪月に見つけてもらって事無きを得たことがある。 そんな経験もあって、いまでも暗い場所がトラウマになっている。 好きな花は水仙。 昔お兄ちゃんと一緒に外で遊んでいた時、自分たちの名前に入っている『雪』と呼ばれるものから、顔を覗かせた水仙を見つけたことがあった。 当時はその色を見ることができなかったが、兄がいなくなった次の冬、同じように外で溶けた雪の中から顔をのぞかせた水仙をみつけ、その色をみた。 鮮やかで綺麗な黄色をしていたんだって感動した。 そんな思い出があって、この花が好き。 ————— KPへ STR試しにあと2回個別ふりなおせるからやってみたらなんか増えたので、おもろいからええわと思ってさらにゴリラにしました。 ---------------------------

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