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こまがえり せいけい 職業：芸術家(2015) 特徴表 1-7 勉強家 あなたは日々学ぶことに精進している。EDU+1。また、EDUによる年齢の下限は適用されない。 2-8 芸術的才能 稽古事を小さい頃に習っていたか、実用ブログなどで人気を博している。任意の〈芸術〉1つに[INT×3％]を加える。プレイヤーは音楽、著述などの専門分野を指定すること。 芸術(日本画)/制作(画材)/目星…主専攻。日本画専攻なので紙の準備もするし絵の具も自分で作る。油絵の具等も作れなくはない。 回避/キック/こぶし…昔からよく兄弟喧嘩をしていたが、青鶏は正攻法で殴りにかかる方である。 誕生日：10月20日 ---------- ---------- ---------- ---------- ---------- 「ふんふんふん、いいないいな、お前楽しそうだな。で？それは俺にとってどんなメリットがある？」 「うん、やめよう。やっぱり楽しくない。」 美大に通う日本画専攻の学生。 人当たりがよく顔が広いが、自分に利があると判断したことでしか動かない。 双子の弟がいる。3年前に中学生の妹を事故で亡くしており、その責任がお互いにあると押し付け合っている。事故以来兄弟仲が険悪。 互いに相手が悪いと主張しているが、実際はどちらにも、また妹自身にも非があるわけではない純粋な事故であり、内心ではそれを理解している。 とどのつまり、兄弟2人して溺愛していた妹を失った事故から目を背けたいが故の逃避である。 (～2016/08/27)自分が目をそらしてきたことと向かい合う。自分が目をそらしたかったのは、あの時に手を伸ばせなかった自分自身だと。 そして、今度こそ。 相手の都合も聞かない、自分のための自己満足だと分かっている。たったそれだけに友人を巻き込んでいいものかとも思う。けれど、でも。やっと、果たされた。 前よりも、従姉の顔を真っ直ぐ見られるようになった。弟を避けることもなくなった。ひっかかっていたものは、多分、大丈夫。 うどんとそばの店でバイトしているので、わりとよく出前に出ていたりする。 (2016/09/02)弟が、死んだ。 周囲からは色々と好き勝手言われたが、すぐにわかった。わからないはずがなかった。 あいつはきっと、やり直しに行っただけなんだ。あの日の俺と同じように。 でも、自分には真琴さんがいてくれた。それがどんなに幸運だったことか。あいつにはいなかったんだろう。ただそれだけが悔しくて、そして もしかしたら、自分もああなっていたんだろう、とも。 いなくなった片割れの居場所は、思っていたよりずっとずっと大きかった。 俺を見て、いきなりガン飛ばしてきたと思ったら急に挙動不審になる奴に会った。 問い詰めてみたら、夢のなかで俺にそっくりな誰かがバイオリンを弾いているのを見た、なんて言うものだから。 ああ、あいつはちゃんと、そこにいるんだな。 あいつは「俺たち」がやりたかったことを叶えにいってくれた。それなら俺は、「俺たち」に課せられていることを粛々とこなそうじゃないか。 それでいい。きっと俺たちは、そうするために身体をふたつ持って、生まれてきたんだ。 ---------- ---------- ---------- ---------- ---------- ■交友関係 駒帰たかへ(769191)…双子の弟。昔は仲良く殴っていたが、現在は折り合いが悪い。 「多分元気だろ、食事は摂ってるみたいだし、寝てる形跡もあるし」「なんていうかさあ、まあ。今はこれ以上は無理」 「…お前が器用なのはさ、指だけだって」「あれだけ言ってたのに。ていうか、知ってただろ、お前」「ったくお前は、ばかだなあ」 「俺もな」 駒帰あとり(605047)…従姉。とある事情から頭が上がらない。 「また朝帰りか、いやなんでもない…。いいよ、顔合わせたらまたなんか言われる」 駒帰くいな(809631)…妹。3年前に助けられずに死なせたことをずっと後悔していた。でも今はもう、大丈夫。 「ごめんな、手を伸ばしてやれなかった。ごめん」「お前によく似た子と友達になったんだ。くいなが生きてたら、きっとああやって笑ってくれてた、だろうな」 佐竹羽白(817534)…バイト先の店主。いつもぐちゃぐちゃなスケジュールでも許してくれるのでありがたいどころじゃない。 佐竹そら…バイト先の娘さん。製作で忙しくなってバイトを休むと彼女が店を手伝うので感謝しかない。 「羽白さん、これまかないに食っていい？　やった」「ごめんてそらちゃん！いやほんと、来週はちゃんと来るから！」 葛里真槻(817503)…バイト先でいつも夕飯食べてる子。そらちゃんの友達らしい。 「何言っても返事が返ってこねーのは寂しいんだけどなー」「その傘どうなってんだ？」 高橋真琴(255911)…よく出前に行く事務所で知り合った友人。なんだかんだ、兄のように接してくれるのがありがたい。 「ごめんと、ありがとう。…あんたのお陰だ。多分真琴さんはなにも知らないけど。だから、ごめん」 「また借りができちまったんだよなー…お世話になりっぱなしだ。どう恩返ししような、はは」 白鳥雪(311146)…同じく出前先で知り合った女の子。うどんおたべ。 「くいなが生きてたらこれくらい、って。いや、全然似てないけどな。…いや、似てるか」 「ああ、約束だ。今度は好きなメニュー奢ってやるから。…お礼だよ、遠慮するなって」 天上璃々(163911)…出前先のひと。焼肉食いにいくのに誘った。すごい酔ってたけどいつも通りだな。 「ところで飛び回ってるうさぎってなんだ？」「鍋たのしみだなー！」 結城円(364138)…りりさんの紹介で一緒に焼肉食いにいった。ハヤシライスはすごい。 「俺、人が宇宙にいくとことか生で見たの初めてだし、動じてないし、すごいお姉さんだったな…」 春川ちとせ(327270)…焼肉屋で偶然相席したお姉さん。写真がすごいうまい。 「撮ってもらった写真どれもやばい…これ、りりさんの表情サイコーだし、こっちの円さん、えっなに、どうなってんだろこれ」 伏見彼人(734346)…バイト先の常連だが、なんか最近様子がおかしかったので焼肉に引っ張っていった。 「楽しくたべてくれたみたいでよかった。あんま誰かと飯いったことないって言ってたけど、また誘えばいいのかな。まあまずは鍋か」 「ありがとな、彼人さんも。…それと、…飲み込まないで言ってくれていいからな？」 「八重桜。彼人さんにぴったりだからさ。なんでって…んー、いいだろ、なんでも」 安堂(292568)…名前は知らない。ただ自分の顔を見て怯え、たかへの夢を見ていると教えてくれた人。 牛腸和佳(922378)…大学の気が合う友人。臨時バイトの手伝いを頼んで海に遊びにいったりした。 「ほんと、無事でいてくれてよかったよ。…本当に。」「最近眠れてるのか？なんか顔色悪いぞお前、…いやそれも美しい！じゃなくてな」 「手加減しててもお前の蹴りは痛い！痛いから！」「…でも、ありがとな。ただいま。」 朔月小助(1007519)…とある場所で出会った青年。なんだか懐いてくれてた気がする。 「すごいビビリだったっていうか、記憶の限り覚えてる最後の辺りすげー磨り減ってたっていうか、ちょっと心配なんだけど…元気だといいな」 「…俺の言えたことじゃないけど」 生駒陸(958468)…とある場所で出会った青年もうひとり。ひどいことをしてしまった。 「確かにあの時の俺はまともじゃなかったけどさ。…でも、謝りたいよな」「…名前しか知らねーし、どうしようもないけど。それが言い訳になるのは、嫌だな」 Dr. ボルテックス/稲田伸次(989871)…とある場所で出会ったえらいこっちゃカーニバルなおっさん。 「普通にいい人だったと思うんだけど心配な要素多すぎねえ？…あー、いや」「…俺より無事に帰れたんなら、それでいいか」 永禮嘉一(1036822)…「旅の縁」で出会った医大生。体力は大事だよなって思った。 「運動？俺は主にほら、飲食バイトと製作のせいだと思うけど…」「ほんとにわざわざ洗ってくれたのか、ありがとな。うん、無事に帰れたんだから、それでいいだろ」 ---------- ---------- ---------- ---------- ---------- ■経験済みシナリオ(ネタバレなし) 2016/08/11 うつるものたち　NormalEnd SAN-1 「本当のことなんて、見なくてもいい。…ああ、わかってるよ、わかってる。あいつにじゃない、俺自身への、言い訳だ」 2016/8/27 「氷鏡の城」 SAN-3 身勝手なことなのは百も承知。その上で、今度こそ、と思ったから。 「勝手に甘えさせてもらったようなもんだよなあ。でもそれで収まったなら、よかった。…お礼くらいはしないとな」 2016/10/01 「焼肉飲み放題2時間3000円」テスト1皿目(NPC) SAN+30 芸術(焼肉奉行)+20 「はーーー、肉うまかった！まだ食えそうだし2件目いこうぜ。それにしても、ハヤシライスで宇宙って見れるんだな…」 2016/11/17 「泡沫灯」NPC (作中時間は9月下旬) 2016/12/23 「ニャルラトホテプの花嫁」(2週目改変)　ロスト 取得…SAN-4 「ひとつだけ確かに覚えてるのは、」「…ずっと俺たちは2人だと思ってた。そうじゃないと理解してたはずなのに、まだそう思ってたんだな」 「俺たちは1人になってたんだ、あの時から」 2016/12/31 「宵待ちの天の川」救済 取得…SAN+2、AF「金の糸」(後述) 自分は死んだんだ、とぼんやりしていて。そりゃそうか、と思っていたけど、声が聞こえた。 …声と一緒に、懐かしい音色が聞こえた気がして。 気がついたら、友人たちに囲まれていた。 和佳には綺麗に蹴られた。手加減してもらってたと思うけど。 その痛みと、友人たちから小突かれるのと、言葉が、あたたかくて。 「死んだ日のことも、あの光景を見た日のことも、夢には思えなくてさ」 「あの音がきこえたせいだ。きっと。」 2017/02/21 「終わらない階段の怪談は終わらない」補助NPC 取得…SAN-12、目星+1、製作(画材)+2、呪文「門の発見」 ある晩泊まったホテルで、旅の道連れと縁を得た。 「ひとの道を踏み外さないでいること」というのは、当たり前なようで案外難しいのかもしれない。 けれども自分は、化け物も変な場所も呪文も、もうこりごりだ。 ---------- ---------- ---------- ---------- ---------- ■所持品特記/呪文等 AF「金の糸」 青鶏の首、皮膚の下には、物理的に金の糸が埋まっている。 脈などを取ろうとすると気付くかもしれない。 この糸を抜き取る、手首ごとなくす等すると、その場で身体が水のように溶けて消えてしまう。 この金の糸は星の母の触手が変化したものであり、「糸を取った=もう誰かのそばにいる必要がなくなった」と判断され、星の母がいる海の底に召還されてしまうためである。 もちろん、この場合は再びロストとなる。 また、これが首に埋まっている限り、致命傷を負っても死ぬことはない。 (HP0になっても死ぬことはないが、通常通り気絶はするし、回復は治療によってのみ可能) 有り体に言えば、ゾンビである。

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