タグ： 1033

神宮司　類（じんぐうじ　なお） FAFAD2 拝掌教の教祖である。拝掌教とは、1000人程度の規模の新興宗教である。その10分の1ほどが山中の孤児院や寮で共同生活を行っており、そこで一緒に生活している。信者のことを皆平等に想っている。一人称は私(素だと僕)、基本子供たち以外には誰にでも敬語。 穏やかな性格。いつも笑顔を絶やさず、争いごとは好まない。平和主義。幼い頃は人見知りで内気な性格だった。自分の立場に疑問は抱きつつも、求めてくれる人がいる場所では不安を表には出さないようにしている。大事な人が幸せであればいい。 HO2と真菰幽々とは所謂幼なじみであり、子どもたち以外でタメ口で話せる数少ない友人である。幽々が喧嘩をしているのを見るのは心苦しいが、子どもたちと打ち解けている様は羨ましくさえ思う。はっきりと意見が口にできる彼を尊敬している。 酸漿弥也は最近入信した信者だが、信者の個人情報の管理や相談希望者の謁見の判断などの人事を務めてもらっている。多忙なことに対して申し訳なく思っており、休んでほしいとは思うが、経験不足で手伝えずに歯痒い思いをしている。また、その仕事ぶりを信頼している。 孤児院院長である公喜波芭には、子どもたちに広く気を配ってくれているため、とても感謝している。教祖である自分よりも子どもたちを優先してしまうのは、立場上口には出せないが構わないと思っている。理想の母親像だと密かに思っている。 怒々峰笹とは、失語症を患っていることもあり丁寧に話したいと思っている。植物に関して知識は乏しいが、子どもたちが喜んでいる様子を見るのが好きなため、それらを育ててくれている彼には感謝している。力の強さは若さかな…と思いながらも、自分にないものであるため尊敬している。 紫寿々のことは、元気が良くて良い子だと感じている。よく喧嘩をしているのは心配だが、幽々や笹と仲良くしている様子を見るのは微笑ましい。自分の意見をはっきり口にできる様子を見て、このまままっすぐに育ってほしいと願っている。 名前の由来は、神宮司は神を司るイメージから。類は仲間を意味する漢字で、仲間に恵まれるように。なおの読みは素直に育つように。 職業技能は宗教家(2015)から、説得は宗教柄必要ないので省略。趣味技能は孤児院の子どもたちの面倒を見るために応急手当・精神分析、信者のことをよく見るために目星、人(信者)のことが好きなので心理学・人類学。 ｼﾅﾘｵ:鰯と柊(HO鰯)、 ↓秘匿バレあり ネグレクト家庭で育った。ろくでもない親の元で幾度となく死にかけ、その度にいるかどうかもわからない神に助けてくれと祈った。ある日、両親は偶然通り魔に刺されて死んで孤児院へ預けられることになり、幸いなことに最悪の家庭環境から脱することが出来た。 孤児院で出会ったHO2は同じような境遇で、一時的な保護が明けてしまえば彼女は家に帰らねばならなかった。幼かったために救う方法があるはずもなく、自分と同じように「自分を救ってくれた神様に祈ろう」と彼女に提案した。その翌日、HO2の両親は行方不明になった。 それが噂を呼び、次々に人が訪れるようになった。最初は孤児院の子供たちが救いを求めてやってきた。それは外部へと広がっていった。いつしか「神の子」と呼ばれるようになり、集まった信者たちによって作られた宗教団体「拝掌教」の教祖として担ぎ上げられた。その頃にはもう、後戻りができなくなっていた。 祈りは人を救い、同時に見知らぬ誰かを消した。 原理などわからないが、最初こそ偶然かと思っていた現象も、次第に必然と判断するほかなくなった。周りに築かれたコミュニティは、家族などもう居なかったはずが、いつの間にか家族同然となってしまった。何より現状の崩壊を恐れている。 ・祈りについて 相談者の額に向けて掌を掲げながら「他者に虐げられた相談者が救われるように」と神に祈るだけ。それで加害者は行方不明になる。現在まで行方不明になった人間は見つかっていない。 現在では週に2～3日、一日につき4～5人の相談者が教団まで訪れる「相談会」が行われている。ここに訪れる相談者は、教団幹部の「鬼灯」という男が事前に選定している。 あなたは神に祈りを捧げる度＜1d3＞点の正気度を喪失する。尚まとめて行った場合でもこの正気度喪失では一時発狂を発症しない。 ・神の加護 あなたが持つ祈りの力を、信者たちは「神の加護」と呼ぶ。 敬虔な信者には同等の力が与えられると(いつの間にか)されていて、集まった信者たちは毎朝熱心に祈りを捧げている。最近、ＨＯ2があなたと同等の力を得たことにより、相談者の数が半分になった。あなたは増え続ける相談者のせいで最近まで随分疲弊していたが(正気度喪失によるもの)これによって幾分か楽になっている。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ