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//初出シナリオ『Sibyl-シビュラ-』 注釈まで秘匿バレなし(公開情報あり) - 大人びた雰囲気のゆったり狂信者おにーさん。 感情を強く表に出さないため何を考えているか分かりづらい。常にゆったり。 神が掴みどころがなければこいつも掴みどころがない。が、よくよく見ていれば所々人間らしさが滲み出ていることもある。 あまり感情論で話さず、ひとつのことよりも全体を見ているような発言が多い。意見をきちんと口にできる人。 同じ宗派でなくてもちゃんと話を聞いてくれる。 基本的な常識はある。流行りには疎い。 言動は男性的だがその所作からどこか洗練された印象を受けるかもしれない。 穏やかな口調で色素も薄いため儚げな印象…かと思いきやそうでもない。 顔面はかなり良い。美人。中性的ではない。 信仰する神である「禍津様」に同伴していることが多く、やたらめったら距離が近い。神に寄り掛かるな。神の肩に肘を置くな。神の腰を抱くな。 一連の会話を聞いていれば一応敬っている様子が見て取れるのでぎりアウト寄りのセーフ。 禍津と話す時は敬語。それ以外はタメ口。 名前の「盈月」は満月の意。 ●ビジュ 右目隠れ。後ろ髪は襟足やや長め。サイドの束だけ胸くらいまであり金具で留めている。細くてしっとりめ、やや癖のある髪質。 おめめはほんの少しツリ目の伏し目。睫毛ばっしばし。黒目はやや小さめ。 体型はうっすいしほっそいし骨張っている。全体的に色素が薄い。 ノースリーブハイネックの黒インナー+袖なしの白い着物。左側の裾は捲ってる。 首飾り、耳飾り、腰に布とか紐とか鈴とかじゃらじゃら。鈴は音鳴らないやつ。 アームカバー、黒マニキュア、レギンス、足袋型のブーツ。 ・一人称：俺 ・二人称：お前、あなた、呼び捨て 　禍津→禍津様、あなた様 ・利き手：右 ・イメカラ：月白(#F6F7F8) 「禍津様のご随意のままに」 「そう、信徒になる気があるのなら、話を通してあげる」 「否定はしないさ。信ずる神が違うだけだ」 ※　以下case.4秘匿含む↓ ---------- ●過去～現在の生活 物心ついた時から教団にいたため出自は不明。両親は知らないし年齢もおおよそしか分からない。 孤児かもしれないし教団員の息子かもしれないが、信仰の下には些細なことであるため本人もさして気にしたことはない。 WSSの神官となるためだけに育てられた。 他人を説き伏せる話術や膨大なデータを処理する能力、不要な人間を処分する方法は教団で教わった。 現在まで日常生活のほとんどを教団で過ごしている。 たまに下界に降りるが現代っぽい服を着てもなんか微妙に浮く。知識として常識程度には現代日本のことを知っているが若干の社会科見学感が否めない。せめて禍津を補佐できる程度には知っていてほしい。 駅とかスマホとかカード決済くらいは普通に使えるしパソコンに関しては教団でも使ってるのでわりと玄人。 苗字がないため必要に応じて「黒木(クロキ)」「御手(ゴテ)」「閑田(カンダ)」などを使っている。尋ねられなければ名前のみ名乗る。 ●NPCとの関係性など 人間の時の名は「日神(ひがみ)國人」。儀式後、神名として「禍津」の名を与えられた。 PCが15歳の時に入団し、共にWSSの研究員として働くうちに恋仲に。 たぶんPCが告りもせずに手を出したと思うので國人くんから「付き合う？」って言ってくれたらいいな。言葉が足りねぇ男なので… 日神は今と違い「俺」「～だろ」等の男性的な口調。タメ口。歳はPCの3つ上(本人たちは少し年上くらいの認識かも)。 教団の教えに忠実で、神降ろしに自ら志願する程度には献身的だった。 彼も狂信者であるため一般的な愛とは形が異なったかもしれないが、彼なりにPCを深く愛してくれていたらいいなとPLは思っている。 儀式への志願に反対はしないまでも賛同できずにいたPCと 「本当にいいの、贄になったらお前は消えるんだよ」 「関係ない。計画が完成すればいずれ盈月も俺もひとつになれるんだから」 「そうだけど。それなら今國人がならなくたっていい」 「俺がなりたいんだ。それに、俺がなればお前は神官として仕えてくれるだろ」 …等々押し問答を繰り広げて最終的にPCが諦めた。 親密な関係だとて、國人の意志を止める道理が無いことなど分かっていた。 --- 現在PCは恋人ではなく神官として國人の傍にいる。 禍津自身の体験として過去の記憶が無いことも、"日神國人の記憶"として記憶を持っていることも知っており、日神を奪ったことを謝罪する禍津に対し苦い感情を持つことも多々ある。 なぜ謝るのだろうか。國人が望んでこうなったことを、おまえは知っているはずなのに。 + 今の彼の人格は神であると理解はしているが、つい昔と同じようにタメ口で話してしまう。 他の信者の信仰心が薄れると悪いので彼らの前では一応敬語。二人きりの時は國人･おまえ等で呼ぶ。 かつては体の関係もあったが、中身が別物になった今は抵抗があり抱けない。でもキスやボディタッチはする。淡泊そうな顔して普通に性欲はあるし、それ以上に神となった彼のことも愛しているので。 一方で、日神と同じように自分を愛そうとする禍津に多少なりとも欲を持ってしまうことも、彼への罪悪感のひとつになっている。 　15歳 … 禍津と出会う 　17歳 … 交際を始める 　20歳 … 禍津の儀式 　21歳 … 実験体の儀式 　31歳 … 現在 「日神」は神話の禍津日神より拝借しました。 ●思考 全人類の思想統一を掲げる組織の一員ではあるものの、たかが人間ごときに神の意思がコントロールできるわけがないと思っている。 愚鈍で煩雑な80億の思想に神が手を貸すはずなどない。しかし、本来制御し得ないはずの神が人類統一のためだけに人間の手中に収まることを是とするならば、これを唯一の存在とし崇め敬うべきだろう。 よく分からんので簡単に言うと「上位の神がわざわざ下位の人間の言うこと聞いてくれるってマ！？信仰信仰～！」である。一応これでも組織の理念に沿った思考は持ち合わせている。 - ●取得技能 基本<狂信者> ✓心理学、ライフル→聞き耳、小刀に変更 ✓クトゥルフ神話→ダイス3回振った出目から選択 ●特徴表 1-5 天才 INT+1 2-5 するどい洞察力 目星+30% ・好き：國人(人間であれ神であれ)、苺のクレープ、鐘の音 ・嫌い：ギトギトしているもの、すぐ感情的になる人(愚かだな～って思う) ・イメソン:螺旋階段(椿屋四重奏) 「それがおまえの望みなら構わないけれど。…そう、もう俺だけのものじゃなくなるんだね、國人」 「…腕、回して。ん。上手」 「計画は完遂するよ。それがおまえの願いだし、俺たちの至るべき場所だ」 以下Case.4秘匿コピペ↓ ---------- 貴方は暗黒の沈黙のもの「ズ＝チェ＝クォン」を信仰している。 貴方は「世界救世機構（WSS）」と呼ばれる組織の研究員だ。 その名の通り、神々の手による世界の救済を目的とするこの組織では、「神託の子（シビュラ）計画」と呼ばれる1つの大きな計画が進んでいた。 これは様々な神を人の身に降ろし、その力を制限した上でシビュラと呼ばれる神官を通じて神の意思をコントロールするというもので、この世にある多くの宗教、多くの神、それらを全てWSSが統括することで最終的には全人類の思想統一を図るという、壮大な世界機構を作ることがこの「神託の子（シビュラ）計画」の構想である。 11年前、貴方はその計画の一環として、同じ組織に所属する恋人である「禍津國人（まがつくにひと）」の身体を依代に、ズ＝チェ＝クォンの招来を行ったのだ。 結果、儀式は成功。貴方は無事、ズ＝チェ＝クォン…禍津の神官として選ばれることとなり、シビュラの任に就くこととなった。 この神降ろしの儀式に対して貴方がどのように気持ちで臨んだかはPLに一任するが、これは「禍津國人（まがつくにひと）」が自ら望んだ結果である。 神となった貴方の恋人は、見た目こそ面影を残しているものの中身は別物であり、これまでの記憶も残ってはいない。これに関して、貴方は少なからず罪悪感を抱えていた。 「おまえにその様な顔をされては彼も浮かばれまい」と、彼は優しくそう言葉をかけてくれる。その言動は、恋人のそれと酷く似た空気を纏っていた。 そして数日前、貴方には1つの連絡が舞い込んでいた。 それは東京都心の地下から侵入出来る異空間の調査、及びそこに潜伏しているとされる逃げ出した実験体の確保命令である。 貴方はシビュラとして禍津を使い、この任務に向かわなければならない。 ●PC作成条件 ・クトゥルフ神話技能を20％以上取得している事（上限50％） ・年齢は27～40歳であること ・何かしらの理由で日本語を話せる事（PC間の会話を円滑にするため） ●任務の詳細 目的は異空間の調査、及び10年前に失踪した実験体の捜索である。信者が行方不明になったとでも言って現地に禍津を連れ出すこと。異空間の入り口は東京都心、行けば禍津が何とかしてくれると聞かされている。 10年前の儀式は失敗に終わっており、データはほぼ残っていない。唯一の手掛かりとして、金髪の少年少女が映った写真を渡されているが、これも実験当初の写真というわけではなく、更に昔のもののようだ。 この任務には他シビュラもあと4名参加する予定と聞いているが、その内の1人以外は全員、自らがシビュラであることは自覚していない。 あくまでも誘導する形で向かわせると聞いている為、彼らには計画の実態を明かさぬよう、十分に注意しなくてはならない。 ●目的 他シビュラ達を上手く誘導し、異空間の調査及び実験体の捜索・確保を進めること ●備考 ・現在、貴方は「呪鐘九怨教（じゅしょうくおんきょう）」というWSSが運営する宗教団体に所属しており、神官という立場にある。教団の所在地は日本のとある山奥である。規模は200名ほど。 ・教団では、暗室で瞑想をする等して日々を過ごしている。 ・貴方がこの11年間どのように過ごしてきたか、彼とどう接してきたかはKPとPLで相談して決めて良い。 ●神の詳細 Case.4が信仰する「暗黒の沈黙のもの」。 呪鐘九怨教（じゅしょうくおんきょう）という密教で崇拝されており、信者からは「禍津様」と呼ばれている。常に虚ろであるような掴みどころのない神。誰に対しても優しく微笑を崩さない。 男/??歳/188cm/85kg 好きなもの：静かな場所、猫 嫌いなもの：犬（懐かれないため） ◆公開用ステータス◆ HP：100　装甲：なし 備考：この神に対する攻撃成功率は無条件で1/2となる。 STR：12　CON：100　POW：80　DEX：10 APP：17　SIZ：18　INT：20 ＜幽体の剃刀＞100％　呪文・ 見えない為回避は不可。　ダメージ1d6 ＜回避＞30％ 《恩寵》 Ⅰ.装甲をすり抜ける 魔力10 攻撃に装甲貫通効果を得る。 効果時間は1戦闘中。 Ⅱ.光を奪う 魔力20 対象一人の技能成功値（回避含む）を-20％する。 効果時間は1戦闘中（戦闘中以外は1行動分）。 Ⅲ.盲目 魔力40 広範囲の無差別全体攻撃 回避の代わりに禍津とPOW対抗を行う。 失敗した場合は目を抉り出してしまい、自傷ダメージ2d10。 これは人間以外に効果はない。

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