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母は大手財閥の跡取り娘だったが、一般人の父と駆け落ちをして莉愛をお腹に宿す。しかし、父は世間の目が怖くなり生まれる前に蒸発。 母は女手一つで莉愛を愛情豊かに育ててくれた。（狭いアパートで、母は一生懸命働いてくれた。財閥の事は何も話さなかった）しかし、莉愛が小学校の時に病気で死別。児童養護施設に送られ、高校までそこで過ごすことになる。 その児童養護施設に母の両親、莉愛の祖父母が訪ねてきたことがあった。その時に母の家のことを知る。中学入学と同時に尋ねてきた祖父母は大金を手にして「財閥の名を世にだすな。貴女を金銭面で援助する代わりに縁を切る」と世間体を気にした祖父母は莉愛との縁を勝手に切る。 その瞬間、祖父母も蒸発して母を見捨てた父の事が何より嫌いになった。 莉愛にとって母だけが世界の全てだった。母は星が好きだった。「新しい星に名前を付けてみたい」と生前に話していた母の夢を叶える為に天文学者への道へと志した。 現在は国立大学の院生で勉学に励んでいる。祖父母からのお金を使うのは嫌だったが、院生への資金として使った。（それ以外は使っていない）生活費はアルバイトで稼いでいる。 現在は一人暮らしで、彼氏もいない。 父の苗字は安藤。 母の苗字は国安。 母は最期まで父のことを愛していた。だから、安藤の苗字を名乗っており、莉愛も母に習ってこの名を使う。（本当はこの名前すら切りたいが、母が愛していた名前だから使っている感覚） 瞳の色が淡緑なのは、遠い血筋（父の家系）にイギリスの血が混ざっているから（莉愛とは全く関係ないが、色だけが現れた） 〇ネックレス 母の星座はみずがめ座。ネックレスはみずがめ座の星座のパーツが繋がれている。 婚約指輪も買えなかった父がプロポーズの時に安物のネックレスを代わりに贈った。（その話は莉愛も知っている） 死の直前、母から莉愛の手へと渡った。 ○性格 自分の言いたいことはハッキリと言うタイプ。うじうじはしていない。児童養護施設にいたので、年下には優しいお姉さん気質。逆に年上には慣れていない。(可愛がってもらうと戸惑う) 父と祖父母に対しての嫌悪感は凄まじい。 追加メモ 母との思い出が精神の拠り所になっている。星が好きなのは母の感情も混ざっている。 しかし、その拠り所に縋っていることを気付かないふりをして生きている。エマとは真逆の生き方。突かれたらヤバイ。闇が出る。 表向きは明るい性格。中は父と祖父母に対する殺意が溢れている。 ☆ＰＬ情報 母との過去が拠り所→今を生きる意味を見つけるのが莉愛を生かす方法。 星の神話、エンドロール　シナリオクリア その髄に君を呼ぶ　シナリオクリア 永すぎた前奏　シナリオクリア

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