タグ： ムンエラHO1 兎雪探索者

穏やかでおっとりした性格。 ゆっくり間延びした関西弁(京都)で喋る。言葉が言葉なだけに、本人の性格もあいまって嫌味と捉えられることが多々あるのが悩み。 マイペースであり、やりたくないことは絶対にやらない。秒で断る。 どうしてもやらなければならないということなら渋々引き受ける。 要するに面倒臭いことはやりたくない。さぼれるものならさぼりたいしできれば怠惰で生きたいと思っている。 自分がやらなくていいことは手伝ってくれない。ギブアンドテイクで奢ってくれたり物品でつれば手伝ってくれる。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 【家族構成】 父親と母親の3人家族。 父と母は優しく、家も裕福なので生活するうえで不自由したということはない。 きょうだいはいなく一人っ子………というのは、今の所である。 母親から聞かされた話だが、1人兄がいる。過去どうしようもなく育てられずに生まれてすぐに施設へと手放した子供がいたようだ。 母はそのことを後悔しており、もう無理だと知っていながらも兄にあたる人物を探している。父もその話は承知の事実であり、自身とは血が繋がっていないのにも関わらず、一緒に探している。 潾自身も会いたいと思っているが、写真もない、顔も分からない兄を見つけることは不可能だと思っているので期待はしていない。 唯一わかることと言えば、自分と同じ黒髪で目が青いという事のみ。 母は一般的な主婦時々画商(潾専用)で父は経営者。マンションを何個も持っており、他にも事業をやっているらしいがあまり把握はしていない。 不労所得できるが、父は真面目な人故に仕事をやらないという選択肢はないようだ。自分であれば、確実に働くことを放棄している。 【美術へのきっかけ】 そもそも美術に対する興味というものはなかった。 本格的に興味が出始め、その道を進もうと思ったのはいつからだったか。 いつからと言うほど前ではないけれど。 大体高校1年生の頃くらいか、その時まではずっと喧嘩に明け暮れているいわゆる不良というものだった。ただ何となく生きるのがつまらなく、何か刺激がほしいとかそんなつまらない理由だった。 ある夜のグループの抗争中に不覚を取ってしまい飛ばされて車道に出てしまったところ、暗い道故にギリギリまで視認することが難しかったのだろう。運転手は咄嗟にブレーキを踏んだようだが、勢いを付けた車はすぐには止まれない。 ライトの眩い光に目を細めたところで、自分から発される鈍い音と痛みを感じたのが最後の記憶だ。 次に目を覚ますと、知らない白い天井と泣きながらこちらを見る首がガス状の化け物の姿。知らない天井だけでも整理に時間がかかるのに、その上化け物とは。 しかしそれだけではない。化け物からは両親の声がするのだ。信じられずに目を擦ると、次に映ったのは普通のいつもの両親の姿。 それにほっとし、その一瞬だけだと思ったが、次に入ってきた医者が化け物に見える。 本格的におかしくなってしまったようだ。事故のせいだろうか。 幸い大きい事故だったにもかかわらず運よく重大な怪我もなく治療を受けてすぐに退院したが、その不気味な現象は後遺症として自分の中で残り続けた。 一時は人と関わるのも極力避けるようになり、引きこもることも多くなった。 この道に進もうと思ったのは、気分転換にと父親が連れて行ってくれた美術館での出来事だ。現実だとありえないような人物画や風景画、まるで自分の視界を切り取ったような絵にこれならと思考を巡らせた。 それからの行動は早く、父に画材をねだって買ってもらい、目の前の風景を切り取った。初心者のとてつもなく拙く、パースもバラバラな下手くそな絵。 不気味がられることも多かったが、それは美術を知らない人間からしたらだ。己の描いた絵は美術界隈での評判はいいらしい。 この年から美術を志して美大に入ることはとてつもなく難しいことだが、努力と根性は人一倍ある方だ。 精神的に参るものではあったが、これがなければ美術に出会うことはなかったし、今は自分で意識してみたり見なかったりできるのでさほど気にしてはいない。 むしろ精神も鍛えあげられた。 【好きな物】 ロリータやメイク道具、ぬいぐるみ。 元総長という立場もあり、可愛いものは我慢していた。 事故がきっかけで総長を辞めた後、今までの反動のように集めるようになった。 部屋のベッドは天蓋付きのプリンセスベッド、棚やタンスも黒やピンク、紫を基調とした家具に総入れ替えした。両親は甘く、家が太いのと事故の件もあって何でも買ってくれる。 甘ロリも好きなので、父が経営しているマンションの一角をもらって白ロリ部屋を作ろうと画策している。 私服は基本的にゴスロリ。絵画を描くとき用のゴスロリもある。 自分でも絵画の販売をしているため、自分の懐からもまかなっており、金に糸目付けることはない。 安物だと重厚感がなく安っぽいからと、普段用のワンピースは1着云十万するものもある。絵を描くときようのものは台無しにしてもいいように安物。 自分のカワイイのために着ている趣味故、他人に馬鹿にされると笑顔で厭味ったらしい言葉を吐く。 コスメも好きであり、パケや色味が可愛いもの、季節限定ものを衝動買いしがち。ドレッサーや棚、コスメをしまう箱にたくさん入っている。 【その他】 一人称：ウチ、私 力が強く、加減が難しいのでDEXは低め。力加減面では不器用。ごく稀に物を壊す時がある。 特徴表:方向音痴(D) デメリットP1d6×10→興味に60P 【掴み】 「ウチは火神谷憐。名字は長いしあんま可愛くないやろ？潾ちゃんとか潾って呼んでほしいわあ。よろしゅうな」 「こおんな可愛い子ぉ捕まえて変…やなんて、分かっとらへんねえ？ ウチに言う前にまず自分の顔、鏡で見た方がええんとちゃう？」 「喧嘩を売るような元気がある子ぉ、ウチは嫌いやないよ。でもなあ、喧嘩いうんは相手見てから売るもんや。買ってもええけどどないする？」 【秘匿】 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 「キミは視える」 ・芸術（絵画）にシナリオボーナスとして+30% の補正がつく。 ・シナリオ中に意図してKP に宣言し＜目星＞に成功した場合、SAN を１点コストに、本来目に見えないはずの神話的事象が一瞬だけ視える。 ◆秘匿情報 キミは数年前、交通事故に遭った。この事故に関してはシナリオで特別な指定はないため自由に決めてもらっていい。 命に別状はなく、特別身体に大きな怪我を負うことはなかったが、その代わり精神的な後遺症が残った。キミは時に人が化け物のように視える時がある。 人の首から上が形容し難いガス状の化け物として視える。それはキミの精神を蝕むには十分だったが、当時のキミはこれを他人に伝えることに対して何故かひどく怯え、医者にも親にも話したことはない。 自分だけが別の世界を見ている、そんな孤独を感じたそんな日は特別絵が上手く描けたような気がした。 しかしその現象も今では意図して見なければ起きない。その世界をそのままキャンバスに描き起こせば良く評価されることにも気がついた。 それはそれとしてキミは今回の特別合同授業に関してまったくモチベーションが上がらない。「単純にやる気がでない」でも「グループワークに向いていない」でも「うまく作品に落とし込めない」でも理由は何でも構わない。 とにかく今の授業が嫌で仕方がない。しかしこの授業の単位はどうしてもほしい。だからなんやかんやあってコラボレーション先の企業が倒産とかしないかな〜と思いながら参加している。

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