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大学生-心理学部系(2010ベース)で作成。 言いくるめ、信用、心理学、精神分析、説得、英語、ほかの言語 【特記】 なし 【特徴】 2.8 芸術的才能 稽古事を小さい頃に習っていたか、実用ブログなどで人気を博している。任意の<芸術>一つに(INT×3)を加える。プレイヤーは音楽、著述などの専門分野を指定すること。 →<芸術(演技)> 4.3 異性が苦手（D） どうしても異性とうまく話ができない。異性に対する言いくるめ、説得、信用にそれぞれ-10% 1d6→4 +40% 【キャラクター】 一人称：俺 二人称：貴方、（苗字）さん 好きなもの：SNS、電話、フード付きの服、チョコレート、演劇 苦手なもの：魚卵、国語、本、女性、暴力 家族構成：父、母 家：一人暮らし 誕生日：5月26日 いつも笑っている。 お人好しで目立ちすぎない陽キャみたいな立ち位置で、周りからは付き合いやすいよなーとよく言われる。 スマホをいつも握っている。本人曰くお守りらしい。 「目が滑るんだよなあ〜！」と文字を見るのを嫌う。そのため本や文を読む能力が壊滅的で、国語の点数は万年最下位。「本なんか読まなくたって生きていけるだろぉ〜！」 女性と話すのが得意ではなく、対面で話すときは緊張して吃ってしまう。 演劇を見ることやすることが好きで、高校大学と演劇部に所属している。 「ヤンキーじゃねえもん！マジだって〜俺ケンカとか無理だし！」 【経験シナリオ】 ・大正X2U〜文豪×現代探索者〜 --- 生還 銀藤 秋晴、天竺 葵 先生以外の年上には敬語 【HO】↓✖「大正X2U〜文豪×現代探索者」 ネタバレ ・「哀しみ」を失った いつも笑っている。 お人好しで目立ちすぎない陽キャみたいな立ち位置で、後腐れなく適当に付き合うのにもってこいの人間だった。良く仕事を押し付けられたりしている。 スマホをいつも握っているのは、SNSを用いた上部だけのコミュニケーションの方が楽だから。 「目が滑るんだよなあ〜！」と文字を見るのを嫌っているのは建前で、本当は「哀しみ」を欠いているため文章に込められた気持ちに寄り添えないから苦手。 その代わり直接的な表現が多い英語は得意。 女性と話すのが苦手になったのは、幼少期の経験から。 何があっても泣かない自分を疑問に思った母が問い詰めてきた際に「かなしいってなに？どういうかんじ？」と答えてしまった。 母が自分にその感情を教えようとしても全く理解ができず「なんでおかあさんはおめめからおみずをながしてるの？」と聞いたとき、「あなたが怖いからよ」と目を見開き自分のことを見つめ、震えている母を見る。その目には確かに自分に対する恐怖があった。 その視線を今でも夢に見る。自分が責められているようだった。 それでも涙は出なかった。自分にあるのは(何故だろう？)という疑問だけだった。 その後、母は自分を置いて家を出る。 仕事で忙しい父親は自分に対して気にするな、と言ってくれたが、家庭が崩壊したのは自分のせいなのではないか、という思いが拭えずにいた。 友人は居たが、どこからか母親が離婚した話が同級生に伝わっていたりして、遠巻きにされることもしばしばあった。 しばらくして、中学の時に父は再婚した。 新しい母親を驚かせてはいけないと思ったから、再婚前に「俺マジで泣かないよ。哀しいとかよくわかんなくて」と伝えていた。 だから気を遣ってくれたのかもしれない。新しい母親は自分に対してとても優しくしてくれた。沢山の感情に富んだ本、音楽、番組や演劇を与えてくれた。 しかし、ほとんどで哀しみを感じることができず、 「面白かった！なんとなく分かってきた気がする」と母親に嘘の感想を述べる日々だった。 そのことに漠然とした申し訳なさと、孤独を感じている。 そんなある日、咲間葉雪の小説を母から渡され読んでみたところ、それが「哀しみ」であったかはわからないがどうしようもなく心が揺さぶられた。 そのことに疑問を覚えつつも、なんとなく咲間葉雪の小説は持ち歩いている。 演劇部に入ったのは悲しみの感情を知るためだが、今でも理解ができていない。 ただ、人の顔色を伺う癖があったからか演劇の才能があったらしく、気持ちは理解できなくてもそれなりに表情を取り繕えるようにはなった。 「哀しみって呑み込めるの？」 ---- 母さんの顔を見て、泣くことができる。 父さんにごめんなさいと、謝ることができる。 おかえり。随分遅かったなあ、俺の感情。 20年も待ったよ？だから俺から迎えに行っちゃった。 助けられてよかった。先生がいたから、助けられた。 お守りにスマホはもう要らない。 俺にはもうちゃんとしたお守りがある。一生大事にするから、約束。 いつかまた、会おうね。先生！ 「幸せになれるよ。先生のおかげでね」

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