タグ： 蹂躙するは我が手にて_HO1 灯下ハウス

Charles･Richard･Vainqueur(ｼｬﾙﾙ･ﾘｼｬ-ﾙ･ｳﾞｧﾝｸ-ﾙ) 【人物像】 A国の政治的指導者、善意をもって悪意をなす男。 16年前にA国で起こったエルの平和対談(A国についてで後述)の功績から今の地位を得た。 中流階級の中でも裕福な家に生まれ、特段お金に困ることも理不尽に苛まれることもなく勉学に励み育った。 そうやって平凡な人生を歩むと思われたが、その非凡な才能は彼を戦いへと向かわせることになる。 政治の指針として職業の安定と一律した教育を掲げている。 他国へ対する行動は冷酷だが、世界大戦が起こるまでの3年間でA国の就職率、識字率共に大幅に上昇したのもまた事実である。 自国の平和と発展を何よりも願い、自国を脅かす可能性のある国は全て排除しようという思想に至った(のかもしれないシナリオに記載あれば変わる) 自身の信念が他人にどう映るかを熟知しており、戦犯者として捕まる際も特に反抗することはなかった。 しかし死刑を受けいれたかと言われればそれはまた別の問題だったりする。 【口調】 一人称...公共の場では私、実際には僕 他...君、苗字呼び(たぶん) ｢A国首相、シャルル・リシャール・ヴァンクールだ。最もここにぶち込まれた時点で首相という地位は剥奪されたがね。なんにせよよろしく頼むよ｣ ｢あの平和ボケした国王様がきちんとやっていけるのか少し心配だ、あの人は政治というものが下手すぎるからね。まあA国には私よりも優秀な者がいるから、安泰だろう｣ ｢死に値する罪は犯した、恨まれて当然のことをした、だが死ねと言われて死ぬほどできた人間ではなくてね｣ 【技能】 職業(公選職を元にアレンジ) 聞き耳・精神分析・図書館・言いくるめ・芸術_プロパガンダ・心理学 ※精神分析…正気であってもらわなければ操れないので 趣味 回避・拳銃・精神分析・目星 ※精神分析…元々興味があった分野 【A国について】 ＊正式国名 Avenir(アヴニール) 未来という意味があるが世界大戦中｢A国のAはatrocités(残虐行為)のA｣と言われていたとかいないとか。 ＊首都 Aile(エル) ＊言語 複数あり。 元々の言語を公用語として定めてはいるが、新たに奪った国に対する教育支援が追いついていないのが現状である。 ＊宗教 基本的にA教を信仰する者が多く同時に国家機関としてA教本部もあるが、行政に対する外部からの抑止力機関として存在するだけなので何を信仰するかは割と自由。 ただし宗教差別がないかと聞かれれば否。 ＊エルの平和対談 世界大戦が起こる3年前に首都エルで行われたA国の君主を巡った二派閥の対話のこと。 国王が死去した際には実子である長男が継ぐのがA国としての慣習であったが、第一継承権を持つオーギュスト王子の金遣いの荒らさを理由に弟のアンドレ王子を国王に支持する運動が起こる。 その結果、慣習と王家との繋がりを大事にしたい国の上層部・上流階級の人々 vs 生活を犠牲にされたくない中流・労働者階級の図が出来上がった。 どちらも一歩も引かず争うなか、膠着状態に陥ったことを機に首都エルでの対談が行われることになる。 両派の代表数人による話し合いの結果、勝者となったのはアンドレ派であった。 そして対話で勝利を勝ち取ったアンドレ派の代表者こそシャルル・リシャール・ヴァンクールその人だった。 ＊A国主要人物 [国王] André･Frédéric･Silvestre(ｱﾝﾄﾞﾚ･ﾌﾚﾃﾞﾘｸ･ｼﾙｳﾞｪｽﾄﾙ) 穏やかで国民の平和を願う王様といえば聞こえはいいが、王となるには人がよすぎる小心者。 エルの平和対談を成功させたヴァンクールを信頼し首相という地位を授けた結果、まさかこんなことになるとは夢にも思っていなかった。 地位の剥奪を考えた頃にはもう遅く、他国に蹂躙されるくらいならとヴァンクールの蛮行を黙認した。 ヴァンクールが戦犯者として国際同盟に逮捕、死刑されると決まったときも最後まで反対していたお人好し。 [首相] Charles･Richard･Vainqueur(ｼｬﾙﾙ･ﾘｼｬ-ﾙ･ｳﾞｧﾝｸ-ﾙ) [大司教] Michèle･Trouille(ﾐｼｪﾙ･ﾄﾙｲﾕ) 大司教とはいっても困っている人は宗教関わらず手を差し伸べる優しい女性。 だからこそ世界大戦中ヴァンクールと衝突していた。 国を捨てる人々を秘匿ルートから逃がす活動をしていたが、政府に突き出されるのではないかと疑心暗鬼になった民間人に撃たれてしまう。 一命を取りとめたもののA国を狂わせた元凶としてヴァンクールを恨んでいる。 [AZ議長] Gabriel･La-Fontaine(ｶﾌﾞﾘｴﾙ･ﾗ=ﾌｫﾝﾃｨ-ﾇ) AZ党の議長、戦争に反対していた男性。 いくら就職率が安定したとはいえこれ以上税金を上げると国民からの反発がくるだろうと彼は語った。 [ZA議長] Rosalie･Hanna･Colette(ﾛｻﾞﾘ-･ｱﾝﾅ･ｺﾚｯﾄ) ZA党の議長、戦争に賛成していた女性。 A国のエネルギー源が乏しいこともあり、遅かれ早かれこうなっていただろうと彼女は語った。 [最高裁判官長] Jean-Claude･Blanche(ｼﾞｬﾝ=ｸﾛ-ﾄﾞ･ﾌﾞﾗﾝｼｭ) 新しいものより古いものを大切にしたいおじいちゃん。 元オーギュスト派、アンドレ派に対し武力を用いた弾圧が行われなかったのは彼が属していた穏健派の働きかけによるもの。 ただヴァンクールとはかなり仲が悪かった。 会えば嫌味合戦が始まり、話題に上がれば機嫌が悪くなるまさに犬猿の仲。 穏健派と革新派の溝というのは今も昔も埋まることはないようだ。 [軍事長官] Victor･Balbastre(ｳﾞｨｸﾄﾙ･ﾊﾞﾙﾊﾞｽﾄﾙ) 叩き上げで軍事長官まで上り詰めた強かな男性。 戦争に関しては否定も肯定もせず、自らのするべきことをなした。 多くは語らぬものの兵士たちからの信頼は厚く、ヴァンクールも彼の采配を高く評価していた。 第三次世界大戦後期に多くの兵を連れ離反、A国へかなりの打撃を与えることとなる。 [その他] Auguste･Alan･Silvestre(ｵ-ｷﾞｭｽﾄ･ｱﾗﾝ･ｼﾙｳﾞｪｽﾄﾙ) 国王になれなかった兄の方。 隣国に戦を仕掛けた当初は戦争によって職が増えることで底辺の民たちが潤う&周辺国への牽制になると考え戦争賛成派だった。 実はオーギュスト王子は金遣いが荒いという噂を流したのは彼。 弟の方が国民を思いやる王となれると考えてのことであったが、想像以上に騒動が大きくなり身動きが取れないでいた。 自分がまいた種を平和的に納めてくれたヴァンクールへ感謝を伝えるため密かに接触、何度か交流を深めるうちに友人とも言える存在になった。 ヴァンクール曰くオーギュストの方が王としての素質は上のようだ。 国際機構による死刑が決まったときには｢あいつはやりすぎた、仕方ないさ｣と一人の友として悲しみつつも止めることはなかった。 ＊簡易年表 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 18年前_12月 前国王没 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 17年前_1月 派閥争いの表面化 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 同年_4月 オーギュスト派、 戴冠式を強行するも失敗 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 同年_5月 アンドレ派、 政治的なゼネラル・ストライキを起こす ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 同年_7月 オーギュスト派の過激派が アンドレ派を強制投獄する事件が起こる ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 同年_9月 アンドレ派の1人による自爆テロ未遂 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 　 オーギュスト派内過激派、 同年_11月 2度目の戴冠式を強行するも 穏健派により阻止される ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 16年前_1月 膠着状態へ ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ アンドレ派からオーギュスト派へ 16年前_2月 1度目の対話申し入れ、 アンドレ派内部で反発の声があがり なかったことに ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ アンドレ派からオーギュスト派へ 16年前_3月 2度目の対話申し入れ、 オーギュスト派内過激派により拒否 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ オーギュスト派内穏健派からアンドレ派へ 16年前_4月 1度目の対話申し入れ、 内部論争によりなかったことに ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ アンドレ派からオーギュスト派へ 16年前_5月 3度目の対話申し入れ、 検討する旨の返答を得る ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 16年前_6月 エルの平和対談 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 16年前_11月 王位継承式典 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 15年前_2月 ヴァンクール、首相に ‎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎ 13年前_‎?月 第三次世界大戦始まる ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 現在_?月 第三次世界大戦終わる ヴァンクール、戦犯者として捉えられる ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 【加工された時の時計】 『時の時計』を小型化・軽量化したイス人の発明品。 見た目は赤い宝石が散りばめられた銀色の勲章。 本来の”時の時計”は使用するための手順が存在するが、本勲章はイス人の手により加工され、「針を行きたい時代へ合わせ、MP5を消費する」と「所有者を望んだ時代へ肉体ごと転移させる」アーティファクトと変化している。 ※このアーティファクトを持った探索者が別の時代のシナリオへ行く際は、必ずKPに許可を貰ってください。 ※また、「本シナリオに参加した探索者は時間移動が可能となる」事は明言して大丈夫ですが、ネタバレを避ける為「イス人から貰った”銀の勲章（加工された時の時計）”によって行える」事は伏せてください。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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