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【セリフサンプル】 「俺もいつだってガキじゃねーの。そういうのはもう卒業したっつってんだろ……」 「」 「」 【呼び方】 一人称…俺 二人称…お前、あんた、呼び捨てなど 【基本情報】 とある高校に通う男子学生。彼にはどうしても忘れられない過去があった。 それは10年ほど前の出来事、とある少女と言葉を交わした記憶。 そして、その少女に聞かされたとある国の御伽噺。 その話は当時の彼の少年心を沸き立たせるには十分なもので、非常に興味深く聞き入った記憶がある。 自分の暮らしている世界では考えられないほどのいくつもの御話。 その世界には足を踏み入れること叶わなくとも、もしもその世界に行けたのなら――そんな物語を考えては、夢中で語り合った記憶。 二人で語らいながら、拙い絵に描き残し、物語を広げていく。それだけでさながらその世界を渡り歩いているかのような高揚感。 しかし、そんな時間は永くは続かなかった。 ふと、手に取る一冊のノートに描きまとめられた御伽噺。 現実とは無情で、そこに描かれた出来事は所詮御伽噺でしかない。 サンタさんなんていつまでも信じてる人間なんていない。これもそんな話の一つだ。 あれ以来、少女に出逢うことはなく、夢での出来事だったのだと言われれば、そんなものかとまだ納得が出来る。 幼かった自分が描いた拙い絵を眺めながら、それでも、ふと思うのだ。 きっとあの少女も、彼女が聞かせてくれた世界も、どこかにあるんじゃないかって。 ――ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 陸上部所属。漫画を描くことは趣味。 幼い頃は他の人にも見せてたことがあり、将来の夢は漫画家とまで言っていたが、他の人に語るのがこっぱずかしくなってしまい、自分で描いた漫画を人に見せることはなくなってしまった。思春期真っ只中ボーイ。 家族構成は父と母と姉、それから飼い犬(柴犬)が一匹。 【備考】 【不定の狂気】 【通過済みシナリオ】 『然らばつがひのカンパネラ』 以下ネタバレ注意 ーーーーーーーーー 【遭遇した神話生物】 【後遺症】 【会得呪文】 【会得AF】

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