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警視庁刑事部捜査第一課所属千秋班、班長。性格は割と温厚。～だよねえ。～なんだぁ。みたいな間の抜けた話し方をしている。 だるんだるんで過ごしており、書類は期限切れを起こしては白鳳に諫められている。事件になったら思い付きで部下主軸進行でやってみたり、外捜査中捜査チーム分けで進行してみたりと部下を振り回してはしゃーないなといった感じで何とか許されている。僕の部下心広いねえ。 班員は全員あだ名でよんでいる。いっちゃん(白鳳)、と～ちゃん(冬郷)、は～ちゃん(春宵)。みんないいこでよかったねえ。 今日も頼れる部下に全力で頼りながら有給取って旅行を計画している。 以下KPのみすやゆだげんみだめ と、いうのが表向きの性格。根は割とシビア。全員が白鳳レベルまで自立するよう育成計画を立てている。ゲーム形式と、説明はするが割と内容は転属しても大丈夫なスキルをつける、各個人の苦手部分を育てるという隠し目標を設定し、部下育成の機会を設ける。しかし察されるのが面倒であるため、だらだらとした様子で丸投げする形で「上がダメだから私がしっかりしなくては」という意識を持たせる。なのでよく補佐の白鳳に任せたり丸投げしたりする。その間、自分で済む書類や期限先取り可能な書類は始末付けている。と、いうのは言わない。期限切れの書類も適度に作る。なめられてた方が楽なこともあるので。 班員に関しては信用信頼、というよりは面倒を見なくてはならないものという考えである。過去、白鳳だけを信用し、活動してきた為、事実上現在の班が初めての部下ということになる。白鳳が相棒から部下になるという線引きを持ってきたときに区切りで口調と態度を変えている。すぐはじけばいいだろうと思っていたが、冬郷が割と根性があったこと、冬郷を育成するために引き取った春宵も芯があったため、排他的だった根の性格はちょっとまるくなってきている。面倒を見なくてはならないという考えは変わっていないが、それでも班員を結構気に入っている。 基本指針は世界に即した「正当性」。太く短く清く正しく生きていきたい、逆にみっともなく生き延びたくはない。必要な役割を終えたらおっさんは若いのに後を託したい。途中で間違えたらどんなに苦しくても正して元に戻す。できたら苦しみは自分だけで済ませたい。といったもの。最悪、頼む形にはなるが、その際は白鳳に頼るつもりである。それもぎりぎりまでやりたくはないが。 2年前から貧血があり、五体満足の身体にもがたが来たかと、みんなの前で倒れないよう気を付けている。また、同時に2年前の事件の記憶があいまいである。しかし、自身が被害者をすり替えた記憶はあるため、班員に秘密裏に詳細を調べている。それを有給という暇を取って行っている。今のところバレてはいないはず。と、思いたいところ。 この調べ物の結果、最悪自首になるはずなのでそれまでに班員の育成を完了したい。

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