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深澄　純(みすみ　すみ) サプリ2015看護師ベース 養護教諭。 はにかみ屋で物腰柔らか。生徒とは積極的に関わるタイプであり、保健室によく来る子じゃなくても生徒の名前を覚えている。 保健室はいつでも解放されていて、体調の悪い生徒がいないときは何の用事がなくても先生と喋るために保健室を訪れる子もいる。 名前が特徴的なので、ミスミスミと早口言葉のように呼ばれたりスミちゃん、スミセンなどのあだ名で呼ばれている。 物心ついた時から両親の仲は悪く、そんな環境で内向的に育った純は家庭にも学校にも居場所がなかった。そこで唯一自分に優しくしてくれたのは保健室の先生であり、放課後はなんとはなしに保健室にいて、迷惑だったろうに当時の養護教諭は優しく純の相手をしてくれていた。そんな先生が純の初恋であり、養護教諭という仕事は憧れとなっていった。 養護教諭課程を経てはれて保健室の先生となった純は、かつての先生をなぞるように保健室の先生をしている。 美影杏ははじめ、他の生徒と同じくただの保健室によくくる生徒のうちの1人だった。自分と同じような境遇にいる杏に同情し、そして彼女のような生徒の居場所になるために保健室の先生となったのだと奮起した。時間があれば話をして、両親から注がれない愛情を代わりに惜しみなく与えようとした。その思いは杏と接するうちにだんだんと、自分が気づかぬうちに大きくなっていった。そしてそれが同情だったのか、愛情だったのか区別できなくなる頃には、もう後戻りができない場所にいた。杏に告白され、それを断ることができなかった。 生徒の前、社会の前では温和で理性的で、相談のしやすい先生という仮面をかぶっているが、それは所詮かつての恩師をなぞっているもの。本来の自分は、愛情不十分に育ったため、正常な発達段階を遂げておらず、未成年に恋してしまうような未熟な人間、自分というものを持っておらず流されやすいと自認している。 ・美影との関係について 杏との交際は決して肉体関係を伴うものではなかったが、休みの日には2人で、他の生徒や先生に見つからないようドライブで遠くに出かけるなど教室・生徒の関係を明らかに逸脱していた。 特に、自分が杏を裏切ることがないよう、交際している証拠として作った交換日記や2人で撮った写真は、必ず杏が持つようにし、これを何かあったらいつでも周囲の人間に暴露してもいいとしていた。 (生徒に恋愛感情を持つ時点で教師、大人、人間として失格であると自分で思っており、いつでも破滅してよいと思っていたので。杏が卒業したら教職も辞するつもりだった) ・いじめについてどう思っているか いじめはよくないことだ。しかし、組織、社会を形成するにおいていじめという出来事が起こってしまうのはある種仕方のないことである。問題なのはいじめが”起こること”より、いじめに対して”どう対処するか”であるという視点を持って働いている。 ・御影の自殺についてどう思っているか 自分が一番杏と関わっていたのに、その結果が自殺という形であることに養護教諭としても、恋人としても、不甲斐なく自責の念にかられている。特に、自殺したのは、誰にも頼ることができない子どもに”教師と恋愛している”という大きな秘密を抱えさせたのも、追い詰めた要因の一つなのではという思いもある。本当に辛い。 ※通過シナリオ ●ソープスクール：不定の狂気　短期的の心因反応 (支離滅裂、妄想、常軌を逸した振る舞い、幻覚など)

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