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特徴：前職、銃火器の達人 日本名だと、廿日市　榛菜（はつかいち　はるな）。 とある製薬会社の開発員科学者。 親がいろいろすごかった関係で、生まれは日本だが育ちはアメリカ。マサチューセッツ工科大学に16歳で入学、18歳で卒業。やべぇ。 アメリカの新製薬開発企業にそのままイン。チームで開発した薬がそのまま特許取得やらに繋がったりしてたりする。やべぇ。 企業がこの度日本分社を立ち上げ、そこの開発プロジェクトサポーターとして抜擢されて3年ほど前に日本に戻ってきた。 実は超がつくほどの浮ついた女。 アメリカでは50人くらい男と付き合ったし、70人くらい女と付き合った。結論的には女のほうがかわいいそうな。 それはそれで全然楽しかったのだが、こう、今までの恋人たちは彼女のハートにピンポイントにささらなかったそうだ。 つまり、心がときめく恋が今一つできてない！！！！ ので、日本に戻ってきてなんかそういうのないかな～～～って、わくわくしながら帰国してきた。 日本に戻ってからは、きちんと開発サポートをしながら、夜の街を謳歌していた。 そしてとある日、たまたま裏通りで女の子を見つける。金髪に赤いメッシュが入った、小柄な女の子だ。 これは珍しい、自作のDrugを売っている様子。 ”自作のDrug”というところも興味を引いたのだが、それ以上に。顔がとんでもなく好みだった。 ので、さっそく”Drug”を購入、ついでに女の子もお持ち帰り。 日本人の女の子、ウブでかわいいね～～～～～！！！これは、……これか……！！！ ってなったらしい。知らんよ。 それからというもの、この女の子の一挙一動全てがちょうど榛菜にぶっ刺さった。 愛を囁いてみれば照れて目を逸らすし、薬学関係の話を振ったらとても熱心に聞いてくれるし、家族の話を聞いたらとても嬉しそうに話すし。えっ、かわいい……最高………。きがつきゃ完全にぞっこんであった。 そして、いろんな薬学技術やら処世術やらなにやらかにやら教えて飾って自分の横に置いていた。 これが、その彼女……二万円愛羽里の売る愛を残らず全買いした、廿日市榛菜という女。うーん、天才ロック。

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