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冬霞に消ゆ　HO2 待雪　瀬凪（まつゆき　せな） 一人称；俺 誕生日：4/1 好きなもの：おでん 嫌いなもの：花粉 カラーコード：#608E92 黒髪短髪眼鏡。目つきが悪い。 現在はフリーランスのカメラマン。専門学校を卒業後、写真スタジオのアシスタントとして働いている最中。 3歳年上の兄（HO1)がいる。兄よりぱっとしない性格や能力のため、周囲の人からは若干憐みの目で見られている…かもしれない。 兄に対して劣等感を抱いている。 ▮ HO2：好きなのに 貴方は HO1 のことが好きだ。しかし想いを伝える勇気はない。 -----以下秘匿の内容を含む----- ……というのは表向き。兄に劣等感？抱くわけがない。 自身より優れた兄を心から誇りに思っており、その引き立て役となれるのなら本望だとまで思っている。 想いを伝えられない理由は「自分は兄にとっての一番にはなれない」と諦めているから。 兄からもらったおさがりの制服の第二ボタンは無かった。それはつまり、兄を想う人が自分以外にもいるということ。 自分と同じく兄が好きで、自分より兄を幸せにできる人がきっといる。同性で、かつ血の繋がった家族である自分より。劣等感を抱いているのは、兄にではなく「兄のことが好きな人」に対してかもしれない。 そうは言っても好きなものは好きだし、自分だけ見てくれるならそれに越したことはない。 だから、心中に誘われたときには「兄にとっての唯一になれるかもしれない」と浮かれるほど嬉しかった。これ以上の幸せなんてないほど。 兄に冷たく当たってしまうが出来ることなら親しく接したい。不器用ゆえの照れ隠しである。ツンデレ。 SAN減少1d6→初期SAN値35から-5 ▮ 秘匿 HO 貴方は HO1 のことが好きだ。 しかし、彼にその想いを伝えたことはない。伝える勇気がなかったのだ。（理由は好きに決めてもらって構わない。例.性別、年齢差、立場など） 拒絶されてしまったら、嫌われたらどうしようと、踏み出せなかった。最も告げられない理由は、それだけでは無いような気もするが。それは分からない。 貴方は彼が好きだ。好きで、好きでたまらない。伝える勇気がなくとも、隣をただの友人や兄弟、同僚として歩けたらそれで良いと思っていた。 いや、それは嘘だ。想いを伝えたい、あわよくば彼も同じであってほしいとそう願っている。 ある冬の日、貴方は彼に心中に誘われた。驚きはしたがどんな形であれ、彼とともにあれるのであれば貴方は幸せなのだ。 また、貴方は最近悪夢を見ている。血まみれの手を見、足元に転がる見知らぬ人を見て自分がやったのだと自覚し目を覚ます。 何度も何度も夢を見る。絶望を感じつつもどこか幸せな夢を。 ▼作成ルール ・貴方には勇気がない。探索者作成の際、POW を 1d6+6 で決定すること ・毎夜見る悪夢により、シナリオ開始前に SAN 減少 1d6 を行うこと。これによる発狂はない。 -----以下シナリオの内容を含む----- 兄である待雪 風李（まつゆき かざり）と心中をし、いつかの世界で左手の親指と人差し指の間には生まれつき痣をもって生まれる。今度は何の呪いも受けないまま。 来世も、風李の傍に居られますように。

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