タグ： よせやい（照

今では廃墟と言っても過言ではない神社、鈴鳴神社に居ついている少女。 本来は成人を迎えているが、そのサイズから少女と称した方がしっくりくる。しかし馬鹿力の為、その外見から想像もつかないほどの筋力を持つ。 常に白い子狐を肩に乗せて行動しており、主に鈴鳴神社周辺で活動している。 大の人嫌い。 【過去設定】 シキは放浪者である。 昔は孤児院で暮らしていたが、その孤児院は不審火によって全焼。孤児院を失った優しい責任者達は態度が一変し、孤児であるシキ達を人身売買へ売りつける。他の孤児達が捕まる中シキは人商人から逃れ、そのまま放浪者となる。 幼い頃から親の顔も知らず、友人と呼べる者も居なかった彼女は放浪の末一つの寂れた神社に辿り着く。 そこは鈴鳴神社という稲荷神社であり、周囲からは悪い噂の絶えない場所だった。 そうとも知らず神社前で行き倒れたシキは、鈴鳴神社の神主、瀬河（せがわ）に拾われる。 放浪者で身寄りもなかったシキはホームレス狩りや、身体目当ての変質者に追われる等で人嫌いとなっていた。しかし瀬河の丁寧な対応と、不思議な雰囲気に呑まれ次第に心を開いていく。 そのまま鈴鳴神社に居つくシキだったが、二人で暮らす生活も長くは続かず……。 シキが瀬河に拾われて７年後。寒さが厳しくなってきたある冬の日瀬河が突然失踪し行方を暗まし、再びシキは一人に。 突然の失踪にシキが瀬河を探すも見付からず、見付けたのは大怪我をした白い子狐一匹だけ。 待てども暮らせども来るのは神社の噂を聞きつけ悪戯に足を運ぶ者ばかり。それを撃退しながらもシキは待ち続ける。 いつか必ず帰って来る、そう信じ今でも鈴鳴神社では一人の少女が棲みついている。 服装は丈の短い着物にマフラー、赤い数珠、狐をお面を付けた不思議な格好となっている。 因みに下は履いてない。 【彩（３）について】 シキが拾った白い子狐。 当初は大怪我を負っていた所をシキに助けられたが、今では怪我も治りそのままシキと共に鈴鳴神社に居ついている。 何年経っても身体は小さいままで、世間を知らないシキはそれが普通の事なんだと思い込んでいる。 実は数百年生きた妖狐。性別は♂。 ＤＥＸ１７ 【瀬河（４０代？）について】 鈴鳴神社に居た神主。 不思議な雰囲気をまとった人物で人の心を掴むのが上手い。警戒心の高かったシキもすぐに瀬河に心を許す程。 見た目４０代後半だが妻子は居らず、シキが神社前で行き倒れるまで一人で鈴鳴神社を管理していたそうだ。 孤児の為世間知らずなシキに間違った知識を入れた犯人もこの人。 寒い冬の日突然鈴鳴神社から姿を暗ました。 【特徴表】 5-4　ペット：探索者には犬、猫、鳥などの動物が一緒に居る。シナリオ中ペットと一緒の場合はＳＡＮに+1Ｄ3することができる。 （シキは常に白い子狐を連れている。名前は彩（サイ））

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