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【プロフィール】 ・家族構成は母、父、妹の3人。 一(はじめ）は30、妹のニ海(ふたみ)は29。 ・犬が好き！ハムスターが好き！動物が好き！ 子供が好き！休日はよく近所の子供たちと遊んでおり、親しまれてる。 ・手首には妹に作ってら貰ったミサンガ。 ・節約が好きでよく自慢の足を使ってタイムセールに行ってる。少し遠いスーパーでも10円安かったらそっちへ行く。 ・好きな食べ物はあずき、大福など和菓子 一が6歳の頃、5歳の二海が遊びに出かけたきり夕焼けチャイムがなっても帰ってこなかった。心配した一は外へ二海を探しに行く。そして、家から離れた公園で泣いている二海を見つける。 一は二海の手を繋ぎ、帰ろうとすると自分も迷子になっていることに気がつく。 どうしていいか分からない中、これ以上妹を不安にさせないために自分の中にある不安な気持ちを押し殺しながら道を歩いていく。 そんな時、パトロールをしていた警官が気づいて声をかけてくれた。その警官に家の住所と妹を探しにきたら自分も迷子になってしまったことを伝えると、警官は笑いながら｢よく頑張ったね。｣と、頭を撫で一と二海の手を握ると家まで送り届けてくれた。 その時から一の中でその警官はヒーローだった。 だから、自分もそんなヒーローになりたかった。 テレビの中のヒーローのように世界を救わなくても、地球を守らなくても、手の届く誰かを守れるヒーローに。 それが警察を目指したきっかけ。 妹には｢あの時の兄ちゃんはヒーローみたい…ううん、ヒーローだったよ。勿論、今もね｣と、言われている。喧嘩もするけど、兄妹仲は良い。 正義とは、自分の大切なものを守ること。 【詳細】 自分は警察官になれるのか、進路をどうしようか考えていた17歳の時、近所で放火が起きた。 一が学校から帰っている時の出来事だった。 辺りがざわめいている事に気がついた一は暗い夜の中でいやに明るく、焦げた匂いが漂う原因の場所へと足を走らせる。 そこは妹が通っているピアノスクールだった。 辿り着いた時には既に警察や消防隊が到着しており、救助や消化が行われていた。 周りの人を押しのけ近く居た警察に自分の妹がここに居ることを話すも、危ないから下がっていろと言われるばかり。一は耐えられず静止をふりきり現場に近づくと、丁度誰かを抱えた救助隊が戻ってきたところだった。二海だった。 火の粉が降り自身もやけどを負いながら、一は妹に駆け寄り救助隊に事情を説明すると同じ救急車に載せられ病院へと向かった。 妹の命に別状はなかった。他にも何人か助かった人はいたが、亡くなった人も居た。二海の大切な友人もその中に居た。 そんな放火をした犯人は捕まらなかった。 犯人が捕まらなければ何故放火をしたのか。何故ここだったのか。犯行理由も何も分からず、被害者達はどうしようもない苦しみを抱えていかなければいけない。 加害者はこれからものうのうと生きていくのかもしれない、もしかしたら己の罪を悔やみ自首するかもしれない。けれどそれは全て犯人の意思で決まることだ。被害者達は何も出来ない。 犯人はまた同じ事件を起こす可能性もある。そうしたらまた誰かにとっての大切な人が傷つき、亡くなるかもしれない。 そんな状況を許せなかった。 そこから一は警察官になるという目標から、刑事になるという決意をした。 人よりも少し筋肉が着きにくかった一は、人一倍努力した。努力は裏切らないと信じていた。 体力だけではなく、必死に勉強もした。 警察学校を卒業後、警察官時代に同期の中でも犯人の検挙数が多かった一は上司から推薦を受け刑事講習を受ける。そうして、今までの努力が実り今の一になった。 刑事になったからといって手を抜くことも無く、同じように日々トレーニングは怠らない 以下すやゆだネタバレ＆秘匿―――――*☼*――――― 蓮班長について 普段は穏やかでも班長としての実力はもちろん、事件解決へ導いてくれる、人望も実力もある尊敬してる人。 絢士さんについて ただ厳しいだけでなく、しっかりと自分達のことを見極め指示を出してくれる冷静な人。多分じつは優しい。 悠人くんについて 自分にできた初めての後輩。時に厳しく優しく、立派な刑事になって欲しい。 いつも全力な彼を見ていると、自分も身を引きしめ頑張ろうと思える。 好きな物 あずき、和菓子等。努力！頑張ってる人 妹、家族 苦手な物 泣き声 趣味 トレーニング、散歩、食べ歩き

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