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【アバター】 STR13、CON14、DEX12、APP14、SIZ15 INT17、EDU、POW、技能値は本体と同値となる。 推奨技能：〈戦闘系技能（武器系）〉〈応急手当〉〈INT〉 準推奨技能：〈図書館〉〈心理学〉〈サバイバル（砂漠）〉 共通HO：あなたは枢奇大学仮想科学研究室からスカウト、あるいは数多の希望者から選抜され、β世界のデバッガーとして任命された。 □任意の〈戦闘技能〉に+50%の技能補正 西暦2045年7月上旬 人類の科学技術は架空の宇宙を創造するに至る。枢奇大学は宇宙規模の仮想空間を創造するシミュレーション機阿頼耶識の開発に成功していた。あなたは阿頼耶識によって構築されたifの世界線βを調査するため、バーチャル空間へのフルダイブを開始する。 しかし、そこはあらゆる文明が砂に呑まれた、荒廃した大地だった。 明くる夏、僕たちはXへと帰還する。 推奨技能：〈戦闘系技能（武器系）〉〈応急手当〉〈INT〉 準推奨技能：〈図書館〉〈心理学〉〈サバイバル（砂漠）〉 共通HO：あなたは枢奇大学仮想科学研究室からスカウト、あるいは数多の希望者から選抜され、β世界のデバッガーとして任命された。 時代は現代日本。西暦2045年の5月上旬。 人類の科学技術は急速に発展し、仮想世界が日常の一部となりつつある。第三次科学革命、黎明期だ。国籍・年齢など特に制限はない。 ただし、最低限、日本で生活できるだけの知識と意思疎通の手段が必要であり、PCとして探索に参加できるほどの、ある程度の好奇心を持ち合わせることを推奨する。 それさえ守れていれば、PCの新規・継続も問わない。 また、仮想世界の体験に経験ある者として、任意の〈戦闘技能〉に+50%の技能補正を獲得する。 ◆　β世界　◆ 阿頼耶識によって構築された仮想世界。数百年後の地球を仮定した世界である。そこは、地球上のほぼすべてが砂漠で占められた過酷な世界であり、世界人口の約九割が失われている。それによって、大半の建造物や発明品は砂に呑まれ、人類の文明力は十九世紀前後の技術までに後退した。 また、生態系も激変し、現代の地球では発見されていない動植物が多数発見されている。人類に至っても獣の尻尾が生えていたり、部分的に鱗が生えていたりするなど、いわゆる亜人と呼ばれる種族が存在していた。以上の情報は枢奇大学によって一般的に公開されており、今も専門家たちの間で情報の真偽について激しい議論が繰り広げられている。しかし、砂漠化の原因は未だ公表されておらず、真相は明らかになっていない。 β世界の調査は困難と危険を極めると予想されており、デバッガーには莫大な報酬金が約束されている。 ◆　アバター　◆ ネットワーク上でコンピュータープログラムによって構築された肉体。この科学技術が急速に発展した現代では、仮想世界に五感を接続し意識すべてを投入する技術、つまり、フルダイブ技術が日常化されつつあった。 仮想世界では世界観と合致したアバターが一人一体用意されており、自らの身体を動かすようにして操作することが可能である。仮想世界であるβ世界も同様の形式が取られ、それぞれの器に合ったアバターと過酷な砂漠地帯を生き抜くための装備がプログラミング上で用意されている。 また、アバターの外見や衣装はPLによって自由に決定してもよい。ただし、β世界は地球全土の砂漠化によって文明が退廃した終末的な世界観をしていることから、世界観と矛盾する高度な技術が用いられた品を持ち込むことは固く禁じられている。 アバターのSTR、CON、DEX、APP、SIZを決定すること。 INT、EDU、POW、技能値は本体と同値となる。 ◆　装備品　◆ β世界にて、アバターに支給される装備品。以下はその内容である。ただし、あくまで一例のため、世界観に矛盾しない装備品であれば自由に決定してもよい。 近接武器 ・短剣：25％/1d4+2+db/1回 ・エペー：10％/1d4+2+db/1回 ・戦槌：25％/1d6+2+db/1回 ・ソード：15％/1d8+1+db/1回 ・戦斧：20％/1d8+2+db/1回 ・サイス：20％/1d6+1+db/1回 ・ランス：10％/1d8+1+db/1回 ・鞭：20％/1d6+1+db/1回 遠隔武器 ・スリング：5％/1d8/2回 ・ボウ：5％/1d8+1+db/2回 ・ブーメラン： 5％/1d8/1回 ・吹き矢：10%/1d3/1回 防具 ・ソフトレザー：2点 ・ハードレザー：3点* *DEXに-1の補正がかかる

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