タグ： 犬時々餅屋。

特徴/(40)夜に弱い　夜には、すぐ眠くなる体質である。深夜0時を過ぎても活用しようとすれば、<アイディア>および<知識>ロールの成功の範囲がそれぞれ2分の1となる。ただし、早起きは得意である。　(1d6→3) 職業特記/作品の得意分野としている技能に+10%のボーナス。 一回自殺未遂したくらいの一般人。 高卒でブラックな会社に就職、顔面偏差値の高さと、元々の気弱な性格故に先輩や上司、果ては同期にさえいじめられ、仕事すらさせてもらえず、生きている意味を見失い、自殺しようとしたところをレンリくんに助けられ、命を未来につなぐことができた。 レンリくんと幼い頃に同級として出会っていた際には仲がよくも悪くもないという感じだったが、その一件があってからレンリくんが心配してくれたこともあって友達になり、社会人になってから初めてできた友達に本当にうれしくて、うれしくて、何か自分からも返せないか、と毎日レンリくんを想って、想って、想いが募って積もった後には恋心が芽生えていた。 この心の所在をどうすればいいかわからなくて、レンリくんに対してふわふわとした感情表現しかできず、それでしばらく苦しむことになる。 元々自分の意見を主張するのは苦手な性格で、レンリくんには多少甘えたこともいえるようにはなっているが、何かを主張しようとするときは今でも服の裾をつんつん引っ張ってしまうことがよくある。 好物はホットケーキ。苦手な食べ物はピーマン。味覚が子供で、自分で料理をする際の味覚音痴具合がとてもひどい。 趣味は読書、育ててるサボテンを観察すること。 小説は元々読書中に思いついたネタをポチポチしていたのをなんとなくコンクールにだしてみたらヒットしてしまった。 もちろん次回作を考えているわけでもなく、小説も数年かけて書いていたものを提出していたために文章を早く書き上げることもできず、毎日毎日他人からの期待と圧力で押しつぶされそうになっているが、レンリくんのおかげでなんとか踏みとどまっている状態。 レンリくんがいないと何もできないしレンリくんに引っ張っていってもらうことばかりだけど、できることならレンリくんに何かあったときには守ってあげたいし、幸せにしてあげたい。 レンリくんが救ってくれた自分の命をめいっぱいレンリくんといることに使いたい、レンリくんの隣にずっと居たい。自分が誰かのために何かをしようと考えられる、自分の脳が呼吸できる世界を作ってくれたレンリくんが好きで、レンリくんと過ごす何気ない日常がとても幸せ。 僕/君、レンリ、○○さん、○○くん ----------------------------------------- 「レンリ……レンリ、パンケーキ……食べたい。です。」 「僕今日はレンリと買い物に行きたい、です。レンリとなら外に出かけても大丈夫な…気がする、します。今日は。」 「………ん。」ちゅーしてほしい顔(顔が見えない) 「……………。」ぎゅってしてほしい顔 「…………む。」パンケーキ作ってほしい顔 「レンリ、レンリ、パジャマに着替えずに寝たらシャツが皺だらけになっちゃいました…。アイロンどこですか？」ぐいぐい 「今日は僕が寝る前のお話をしてあげる、あげます。イギリスの、童話ですよ。」 「レンリ、レンリ、ひよくと、レンリ、僕たちの名前は二人で一つなので、レンリは僕の傍からいなくならないでくださいね。ひよくはレンリと共に歩まなければ、成り立たないのです。」 ----------------------------------------- とある駅の、とあるホームに立つ……その人影を、周りの人々が目にとめることはない。 俯きがちに駅のホームに佇む彼も、また、周りの人々のことなど、眼には入っていないのだろう。 「これは、さよならじゃない…別れじゃない。これからも、ずっと、……共に、幸せになるための、……一歩。」 そう言って、くるりと線路を背にするように振り返った彼は笑顔で、一歩を、後ろに踏み出した、 「君との、新たな邂逅を、願って。」 身体が宙に放り投げられ、その左腕は誰でもない、誰かに延ばされたまま、右手には淡い色のメッセージカードとオレンジ色のスイートピーが添えられて。 とても幸せそうな笑顔で、そして、次の瞬間には音の波に、飲み込まれた。 2018.04.14　つぎはぎロマンス　トゥルーエンド後、彼が助けてくれた駅で、ホームで、自分が過去にその身を投げる予定だった電車に轢かれて死亡。

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